ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゲット・アウト」

2023年10月01日 | ホラー映画
2017年公開の映画の紹介です

監督・脚本はジョーダン・ピール。
なかなか凄い恐怖体験のスリラー映画です。
主演・出演は、ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー。


(あらすじ)
ある迷路のような住宅街で、黒人青年は近づいてきた車に拉致されてしまいます。
それから数カ月後。
黒人のクリスは、付き合っている白人のローズの自宅へ招かれます。
両親にはクリスの事を詳しく話していないと言うローズに、クリスは不安を隠せません。
ところが神経外科医の父と催眠療法を行う精神科医の母に、クリスは温かく歓迎されます。
黒人の庭師と黒人の家政婦のよそよそしい態度に、クリスは不自然な様子を感じます。
その夜眠れず階下に降りたクリスは、ローズの母に催眠術をかけられてしまいます。
クリスは地に落ちていく感じを受け、悪夢を見た感覚で目を覚まします。
翌日パーティが開かれ、たくさんの人が集まりますが殆ど白人です。
やっと一人黒人を見つけてクリスは話しかけます。
しかしその黒人も、心ここにあらずの状態で不自然でした。
クリスは今回の訪問を心配してくれている友人のロッドに、
不思議な体験を話し黒人の写真を送ります。
するとロッドは、その黒人に覚えがあると言うのです・・・

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この映画は、アカデミー賞で「脚本賞」を受賞、
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ダニエル・カルーヤ」にノミネートがあります。

白人・黒人をかなり意識していて、
劇中にモノクロの写真や、殆ど白や黒の車が登場します。

ローズの母が催眠術に使っている“銀の匙”は、
“相続によって得た富や特権”“他人を操る特権の象徴”、
としての意味合いがあるとか。

クリス役はダニエル・カルーヤ。
この映画では、たくさんの主演男優賞/ノミネートがあります。
翌年には、『ライジング・スター賞』を受賞しています。
「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」(2021・劇場未公開)では、ゴールデングローブ賞/助演男優賞を受賞しています。
映画は他に、
「ボーダーライン」(2015)、「ブラックパンサー」(2017)、「NOPE/ノープ」(2022)の出演・主演があります。





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