ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「声をかくす人」

2023年10月02日 | 実話をもとにした映画
2012年公開の映画の紹介です

監督は、出演していないロバート・レッドフォード。
実話が元になっている、歴史・サスペンス映画です。
主演・出演は、ジェームズ・マカヴォイ、ロビン・ライト、ケヴィン・クライン、
エヴァン・レイチェル・ウッド、ダニー・ヒューストン、トム・ウィルキンソン。



(あらすじ)
1865年4月14日。
北軍の勝利を祝う会で、貢献した大尉エイキンは陸軍長官から軍に誘われるも、
元々の弁護士に戻ると話します。
恋人のサラと外で過ごすエイキンですが、数人の男たちがパーティ会場や上映中の舞台に侵入します。
直後、大統領と副大統領、国務長官が狙われ辺りは騒然とします。
リンカーン大統領は命を落とし、その後犯人と思われる南部の男たち数人が逮捕され、
首謀者のブースは射殺されます。
上院議員に呼ばれたエイキンは、南部の女性の弁護をするよう言われます。
娘と息子がいるメアリー・サラットで、下宿を経営しそこに集まる犯人たちの共犯の容疑でした。
説得され何とか引き受けたエイキンは、刑務所のメアリーに会いに行きます。
要領を得ない会見のまま刑務所を後にしたエイキンは、
最後に頼まれたメアリーの娘・アンナの様子を見に行きます。
メアリーの息子のジョニーがブースを招いたことを知り、
エイキンはジョニーの所在を調べ始めます。
裁判が進まない中、メアリーはジョニーの目的をエイキンに話すのです・・・

********************************************************
南北戦争の映画は多々見ていますが、
この事実は、初めて知りました。

原題は『The Conspirator』。
意味は「共謀者」です。

あらすじには載せきれませんでしたが、エイキンの闘いどころのひとつに、
「民間人を軍法会議にかけるのはおかしい」
そのことで、歴史も変わったようです。

アンナ役は、エヴァン・レイチェル・ウッド。
テレビドラマ「ウエストワールド」(2016-)で観たばかりです。
映画では、
「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」(2005)でゴールデングローブ賞/主演女優賞(ドラマ部門)のノミネートがあります。
他、「レスラー」(2009)、「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」(2012)、
「スイッチ・オフ」(2017)、「さよなら、私のロンリー」(2020・劇場未公開)などの出演・主演があります。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kumaneko48)
2023-10-02 13:20:45
観てみたい!
返信する
おはようございます (kumaneko48さんへ)
2023-10-03 06:13:07
実話なので、盛り上がりは大人しい感じです
ロバート・レッドフォード監督は、
いい映画を撮るなぁ、と思いながら観てました
返信する

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