ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「パレルモ・シューティング」

2022年03月23日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2011年公開の映画の紹介です

監督は、ヴィム・ヴェンダース。
ドイツ、フランス、イタリア合作の、サスペンス調のドラマ映画です。
主演・出演は、カンピーノ、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ、デニス・ホッパー、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ、ミラ・ジョヴォヴィッチ。


主に、デュッセルドルフ(ドイツ)。
世界的な写真家フィンは“死”の夢から飛び起き、窓の外を見つめながら「眠ると死に近づくようだ」と思います。
フィンは運転しながらラウンドで撮影できるカメラを回し、スタジオにつくと写真に修正を加えるスタッフにアドバイスをします。
フィンの作風は現実の写真にデジタルの加工を加えることで人気があり、その後のバーでは一緒の写真やサインを求められるのです。
ある日ミラ・ジョヴォヴィッチの撮影で、フィンは妊婦姿のミラを円盤などを施した近代的に撮り収めて行きます。
幻覚で白いマントの男の姿が見えるフィンは、あてどなくさまよううち木の上で目を覚まします。
下には羊飼いらしきタキシードの男が羊を放牧していて、フィンに声をかけてきます。
遠くに浮かぶ船『パレルモ』を見て、男は意味をフィンに伝えるのです。
その後ミラに撮り直しの希望を言われたフィンは、飛行機をチャーターしてパレルモで撮影します。
皆を帰らせた後、その場所を気に入り休暇として残る事にしたフィンは一人の女性・フラヴィアと知り合いますが、白マントの男はやはり現れるのです・・・

----------------------------------------------
「パレルモ」はイタリア・シチリア州の港町です。
「シューティング」の意味は 射撃すること。

フラヴィア役は、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ。
「向かいの窓」(2004)、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」(2011)などの主演があります。



お立ち寄りとランキングの応援、ありがたき幸せでございます
流れが不思議系で、こ~んな、シーンも



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ゴシカ」 | トップ | 「テッド」RE: »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヨーロッパ映画など(英語圏以外)」カテゴリの最新記事