ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「MEMORIA メモリア」

2022年11月26日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
今年3月公開の映画の紹介です

監督・脚本・制作は、アピチャッポン・ウィーラセタクン。
タイ・コロンビア・フランス・ドイツ・メキシコ・中国合作のドラマ映画です。
主演・出演は、ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール、フアン・パブロ・ウレゴ。



コロンビアの首都、ボゴタ。
ある夜中。
ジェシカは、爆発音のような音で目を覚まし外の様子を見ますがいつもと変りない景色でした。
その日、入院している妹・カレンのお見舞いでその話をすると「引っ越したばかで気のせいでは」と言われます。
その後知り合いの教授と仕事の話などしたジェシカは、紹介された音響スタジオを訪ねます。
担当のエルナンは、数日聞こえる夜中の音はどういう音かとジェシカに確認します。
「巨大なコンクリートのボールが金属の穴に落ちたような音。」
既に作っていた音が違うことがわかり、エルナンは『映画用のライブラリー』を提示し、似た音をジェシカは選びます。
低温は環境が変わると変化するとエルナンは言い、その後外で聞かせられた音はジェシカが聞く音と同じでした。
ところが、数日してスタジオに寄ったジェシカはエルナンと言う人物はいないと言われ、
別の場所で違うエルナンと会うことになるのです・・・

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言語は、制作国以外の、英語とスペイン語のようです。

この映画は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で「審査員賞」を受賞しています。
批評家から大絶賛されています。
「生者と死者、過去と現在、現世と異界が隣り合わせに存在する世界観を完全に観客に納得させることが出来る」

物語の流れは、ジェシカの行動を追う作りになっているようです。
訪ねる場所が前置きなしに変わっていきます。
批評家評のような展開と思われます。

ジェシカ役は、ティルダ・スウィントン。
様々な映画で見かける女優さんで、どこの国籍か不明でしたがイギリスの女優さんだったんですね。
「フィクサー」(2008)では、アカデミー賞と英国アカデミー賞で、「助演女優賞」を受賞しています。
他、「ザ・ビーチ」(2000)、「コンスタンティン」(2005)、「ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女」シリーズ(2006)、「スノーピアサー」(2014)、
「胸騒ぎのシチリア」(2016)「ドクター・ストレンジ」(2017)、「サスペリア」(2019)、「デッド・ドント・ダイ」(2020)など様々なジャンルの出演、主演があります。




皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
あらすじには載せきれませんでしたが、
ジェシカが訪れる場所がとても興味深いです

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (azm)
2022-11-26 05:55:38
おはようございます。
フォロワー数が一気に増えていますね!
日頃の努力の賜物です^_^
頑張ってください☆
返信する
おはようございます (azmさんへ)
2022-11-27 06:45:37
ありがとうございます
せっかく参加しているブログなので、
少しづつこちらからブロガーさんに働きかけています
映画を好きな方が多いようでうれしいです
ツイッターも相変わらず同じ記事をアップして続けていますが、
こちらは700人超えてしまいました~
映画人気強しですよ
返信する

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