ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「Mank/マンク」

2023年03月01日 | 実話をもとにした映画
2020年公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・フィンチャー。
脚本家、ハーマン・J・マンキーウィッツのモノクロの伝記映画です。
主演・出演は、ゲイリー・オールドマン、アマンダ・サイフレッド、チャールズ・ダンス、リリー・コリンズ。



1940年。ノース・ヴェルデ宿泊用牧場。
松葉杖の脚本家 マンク(ハーマン・J・マンキーウィッツ)は、理学療養士・フリーダとタイプで清書の為のリタ、2人の女性を紹介されます。
更に、オーソン・ウェルズの映画用の脚本を90日間で仕上げるよう、ハウスマンはマンクに告げます。
ところが直後連絡を直接受けたマンクは、「60日になった」とぼやくのです。
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回想。
1930年。
パラマウントで仕事をしていたマンクは、ある日脚本の打ち合わせにMGMを訪れます。
撮影現場が目に入り、撮影中の女優のマリオンと会話し2人はウマが合います。
1934年。
カリフォルニア州知事選が行われることになり、マンクは友人のシェリーから急を要すると呼ばれます。
シェリーはニュース映画の監督を頼まれていて、
作成中を見せられたマンクは驚きある人物を探し始めるのです。
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残り2週間を切っても第一章しか完成していないマンクの脚本に、ハウスマンは怒りあらわにします。
更にこっそり酒を調達しているマンクにリタはあきれ返ります。
しかしその後リタは、フリーダからあることを聞かされるのです・・・

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現在と回想シーンが交互に映されますが、どちらもモノクロでございます。

執筆中の脚本は、既に宣伝済みとは思いますが敢えて載せません。
実は、予備知識なく観ましたので初めて知りました。

マリオン役のアマンダ・サイフレッドは、この映画で
アカデミー賞助演女優賞/ゴールデングローブ賞助演女優賞/クリティクス・チョイス・アワード助演女優賞にノミネートされています。
演じた女優はマリオン・デイヴィス。
1920年代から1930年代にかけて活躍したようです。
「ハリウッド・レヴィユー」(1930)、「地獄のサーカス」(1932)、「砲煙と薔薇」(1934)他、たくさんの映画出演があります。




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