ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ピアニスト」

2024年07月24日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2002年公開の映画の紹介です

監督は、ミヒャエル・ハネケ。
カンヌ国際映画祭で3個の受賞、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、イザベル・ユペール、ブノワ・マジメル、アニー・ジラルド。


(あらすじ)
夜遅くに帰宅したエリカは、母から叱責されます。
エリカが逆らうも、母はエリカのバッグから通帳を取り出して使い道を問い詰める始末です。
しかしその後しんみりすると、「短気な親子だ」と慰めあうのでした。
エリカはウィーン市立音楽学院のピアノ教師で、
ある日演奏会の為母と共に会場となる家を訪問します。
エリカは連弾など披露し、その後の軽食では主催者の甥、ワルターが気軽にエリカに声をかけます。
学院の指導後アダルトビデオ店に寄るエリカは、個室でビデオを堪能するという性癖を持っていました。
その後入学したワルターはシューベルトを弾き、エリカに弾き方を指摘されると、
正直に「あなたの気を惹くため」と言いました。
そっけないエリカですが、ワルターの後を付けたりするのでした。
ある日体が触れ合う機会があったエリカは、執拗に強要するのでした・・・

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さて、何を強要するかは、文章に出来ませんです。
珍しい恋愛もののハネケ監督ですが、いや~~な部分はやはりありました。
ユペールがよく演じたものだと感心ですよ。

カンヌ国際映画祭の受賞は、
「審査委員グランプリ」「男優賞/ブノワ・マジメル」「女優賞/イザベル・ユペール」。
フランスのセザール賞では、「助演女優賞/アニー・ジラルド」を受賞、
「女優賞/イザベル・ユペール」のノミネートがあります。

この映画は、エルフリーデ・イェリネクの小説『Die Klavierspielerin(ピアニスト)』が原作のようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
どれもお薦めしたくないハネケ監督作品ですが、
クセになりそうな気もしますです

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