2016年公開の映画の紹介です
監督は、レニー・エイブラハムソン。
実際の事件を基にして書かれた、エマ・ドナヒューの同名小説が原作のドラマ映画です。
主演・出演は、ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ、ジョアン・アレン、ショーン・ブリジャース、ウィリアム・H・メイシー。
監督は、レニー・エイブラハムソン。
実際の事件を基にして書かれた、エマ・ドナヒューの同名小説が原作のドラマ映画です。
主演・出演は、ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ、ジョアン・アレン、ショーン・ブリジャース、ウィリアム・H・メイシー。
ジャックはママと一緒に『ルーム』に住んでいます。
ベッドや洗面台、テーブルと椅子、トイレ、クローゼットが置かれ、そこがジャックの世界でした。
ジャックは家具に挨拶をして、ママと体操をしたりTVを見たり一日を過ごします。
高い天井の小さい窓から空が見え、テレビの中の人や生き物は現実ではないとママはジャックに教えています。
5歳の誕生日を迎えママはケーキを焼きますが、ろうそくが無い事でジャックは文句を言います。
日曜にオールド・ニックが食べ物など持ってくるのですが、面倒なものは頼めないとママは言います。
ある日曜に来たオールド・ニックは、失業したから贅沢なものは用意できないと怒ります。
その後電気を止められた寒い中で、ママはジャックに5歳だからと本当のことを話します。
17歳の時に誘拐されたことや、外の世界はもっと広くおじいちゃんやおばあちゃんがいる事などです。
そしてある日曜に、ママは熱いタオルをジャックの顔につけ、
「熱があるふりをして病院に連れて行ってもらい、誰かに手紙を渡して」
と、嫌がるジャックに頼みます。
しかし、その日に限ってオールド・ニックはなかなか現れないのです・・・
*************************************
この映画はアカデミー賞で「作品賞」「監督賞」「脚色賞」にノミネートがあり、
「主演女優賞/ブリー・ラーソン」を受賞しています。
トロント国際映画祭では「観客賞」を受賞しています。
ジャック役は、今年15歳のジェイコブ・トレンブレイ。
この映画の後、「ワンダー 君は太陽」(2018)、「ザ・プレデター」(2018)、「ドクター・スリープ」(2019)などのの出演、「あの夏のルカ」(2021)の主演と、目白押しです。
※ 実際の事件とは、2008年・オーストリアで起こった『フリッツル事件』です。
お立ち寄りと応援、ありがとうございます
後半に映る外から見た『ルーム』が、なんて小さい!!
ドラマというよりスリラーの気がします (( ;゚Д゚)
見て「うわぁ。。。」てなりました。
もうなんていうか。
ネタバレしたくないので書きませんが、
とにかく「うわぁ。。。」なのです。
Roomてどんな部屋の話?っていう好奇心でしたが
なんかもう。。。
壮絶な話ですが、こういうことって
世界のあちこちで起こっている気がします。
とにかく「頑張れ!!!」って思わせる映画ですよね。
観ている最中の「うわぁ。。。」はたくさんありました
ママとジャックの演技に助けられた気がします
この映画の後、2人は大活躍ですね