ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「真木栗ノ穴」

2024年10月16日 | 日本映画
2008年公開の日本映画の紹介です

監督は、深川栄洋。
山本亜紀子の小説『穴』が原作の、官能ではない、スリラー映画です。
主演・出演は、西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、北村有起哉、
キムラ緑子、田中哲司、尾上寛之。


(あらすじ)
築40年の古いアパートの一室で、作家の真木栗(マキグリ)は執筆しています。
編集者に原稿を届けるも、次の依頼がなく真木栗は困り果てます。
ある日いつもの食堂に行った真木栗は、知り合いの編集者から官能小説の連載を頼まれ引き受けます。
しかし初めて書くジャンルのため、なかなか筆は進みません。
すると、富豪と別れたばかりの美しい水野佐緒里を眼にし、
更に壁穴から覗いていた隣の空き室に越してきて真木栗は一気にテンションが上がります。
妄想もさることながら、佐緒里を覗くたび編集担当の浅香の邪魔が入るのでした。
連載は人気となりますが、真木栗は片頭痛が酷くなり、
文字も浅香が判読出来ないほどひどくなっていました。
ある日コインランドリーで佐緒里が立ち去った後、
手にした新聞の記事に真木栗は大変驚くのです・・・

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なんと、後で知りましたが、小説のジャンルはホラーでした。
なるほど、ストーリーは思っていた通りとはかけ離れていきましたです。

佐緒里役は、粟田 麗(あわた うらら)。
この映画の頃は30代中盤ですが、見えずとても美しいです。
「東京兄妹」(1995)で、山路ふみ子映画賞・新人女優賞を受賞していました。
テレビドラマ、舞台、CMなどでもたくさんの活躍があり、
映画は他に、「クローズド・ノート」(2007)、「洋菓子店コアンドル」(2011)、
「人生、いろどり」(2012)などの出演があります。




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官能部分もありますが、やはりスリラーが強いです

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