ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「プラットフォーム」

2024年10月17日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2021年公開の映画の紹介です

監督は、ガルデル・ガステル=ウルティア。
建物内のほぼワンシチュエーション、スペインの超グロいスリラー映画です。
主演・出演は、イバン・マサゲ、アントニア・サン・フアン、ソリオン・エギレオル、
エミリオ・ブアレ。


(あらすじ)
ある場所で、料理が作られ男性が厳重に様子を管理している様子が映ります。
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ゴレンが目覚めると、木のベッドに腰かけている老齢の男性・トリマガシが言います。
「48層だ。問題は何を食うか、上の階からの食べ残しだ。」
部屋の真ん中は空洞で、上の階も下の階もどこまでも続いています。
やがて空洞を覆うように食べ物を乗せた“プラットフォーム”が降りてきますが、
残飯の酷い状態で、空腹ではないゴランは近寄りませんでした。
その後ゴランは『認定証』をもらうために自ら希望したと話し、
何か一つ持っていいと言われたものは“ドン・キホーテ”の本1冊でした。
トリマガシも理由を話し、持ち物を取り出すと大型のナイフだったのです。
1年過ごしているトリマガシは1か月ごとに移動になると教え、
132階は食べ物が残っておらず悲惨だったと話します。
打ち解けて仲良く過ごすうち、ひと月が立ちました。
目を覚ましたゴランは拘束され、ナイフを持つトリマガシに驚きます。
更に、壁には“171”の数字があり、トリマガシは言います。
「空腹に耐えきれないときに肉をそぐ」

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思った通りのグロすぎるシチュエーションでした。
「2」が配信されたので観ましたが・・・
「キューブ」よりも直視出来ませんでした。
どこの国でも、作られるのね・・

下に降ろされる前の、豪華な料理も映ります。
各部屋2人が食べるごとに降ろされていきます。
どこか階層社会に当てはまるようなシチュエーションです。

この映画は、
トロント(カナダ)国際映画祭「ミッドナイトマッドネス部門/観客賞」、
シッチェス・カタロニア(スペイン・バルセロナ)国際映画祭ファンタスティック・コンペティション部門
「最優秀作品賞」「観客賞」「視覚効果賞」「市民ケーン賞/新人監督賞」、
ゴヤ賞(スペイン映画賞)「特殊効果賞」などの受賞があるようです。

続編は、
「プラットフォーム2」(2024)
監督:ガルダー・ガステル=ウルティア
出演:ミレナ・スミット、ホヴィク・ケウチケリアン、イバン・マサゲ




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決してB級ではない良質作品です

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