ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「正欲」

2024年03月19日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、岸善幸。
朝井リョウの小説が原作、複数の主人公が登場するドラマ映画です。
主演・出演は、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、
山田真歩、宇野祥平、渡辺大知、徳永えり。


(あらすじ)
職場の食堂の給水機の水があふれるのを見続けている佐々木佳道は、
上司に声をかけられますが「誘ってもいかないよね」と言われてしまいます。
その後広島県警から連絡が来て、佳道は地元に向かいます。
広島のデパートで働く桐生夏月は仕事に熱が入らず、
帰宅後は好きな動画を見ながら水に浸る感触を味わうのでした。
ある時、佳道が広島に戻っていると聞いた夏月は、
一目見たくて誘われた結婚式に参加することにするのです。
高校時代、工事が入ると言う校舎の蛇口を佳道が壊し、
吹き出る水に2人で歓喜したことを夏月は思い出すのです。
神奈川県横浜市に住む検事の寺井啓喜は、同僚にある記事を見せられます。
蛇口を盗んだ“藤原悟”の「水を出しっぱなしにするのが嬉しかった」という供述が載っていて、
啓喜は呆れかえります。
その後帰宅した啓喜は10歳の登校拒否の息子・泰希からユーチューバーを目指したいと言われ、
あからさまに反対します。
しかし母の手伝いもあって、泰希は同い年の少年と動画の配信を始めました。
リクエストが来るようになり、水遊びをする2人の動画は夏月の目にするところとなるのです・・・

***************************************************
岸善幸監督はプロデューサーに勧められて小説を読んで、“多様性”について衝撃を受けたようです。

最近耳にする“多様性”とは、
『ある集団の中に異なる特徴•特性を持つ人が、ともに存在すること』です。

もっとたくさん中心核の人物が登場しているんですが、載せきれませんでした~
その中の一人、大学3年生で学祭の企画をする神戸八重子役は、東野 絢香(ひがしの あやか)。
映画デビュー作品のようでした。
舞台、テレビドラマは幾つか出演があります。

同じく載せきれない中で、八重子が興味を持つ諸橋大也役は、佐藤寛太。
劇団EXILEのメンバーなんですね。
なるほど、ダンスシーンは見ごたえがありました。
「HiGH&LOW」シリーズの出演、
「いのちスケッチ」(2019)、「軍艦少年」(2021)などの主演があります。




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