ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フローレス」

2024年03月20日 | ドラマ映画
2000年公開の映画の紹介です

監督は、ジョエル・シュマッカー。
デ・ニーロ主演ですが、アクションではないドラマ映画です。
主演・出演は、ロバート・デ・ニーロ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ワンダ・デ・ジーザス、
ダフネ・ルービン=ヴェガ、ウィルソン・ジャメイン・ヘレディア。


(あらすじ)
ニューヨーク。
外のスカッシュで汗を流した元警官のウォルトは、
アパートのエレベーターでドラァグクイーンの数人と一緒になり、避けて階段を上り始めます。
更に、向かいから聞こえるドラァグクイーンたちの歌声に「うるさい!!」と怒鳴るのです。
同じ頃マフィアのチンピラが組織の金を盗んでウォルトの住むアパートに逃げ込み、
追いかけてきた男たちは銃を放ちます。
とっさにウォルトは銃をつかみ階段を上るも、脳卒中で倒れてしまうのです。
病院では右半身が不随と言われ、ウォルトは無理に徒歩で自宅に戻るのでした。
自暴自棄になりはじめたウォルトは、数日後担当の医師の訪問を受けアドバイスをもらいます。
ウォルトは言い合いが絶えないドラァグクイーンのラスティを訪ね、
発声練習の指導を頼むもやはり口げんかになってしまいます。
レッスンが始まり、次第に打ち解けるラスティは自分の夢を語り、
女性についてのアドバイスをウォルトにするのです。
一方マフィアのチンピラは金が見つからないことで、
ボスが直接ウォルトのアパートに乗り込んできました・・・

*********************************************************
原題も同じ『Flawless』。
女性の名前かと思いましたが、違いました。
意味は、「欠点(非の打ちどころ・落ち度・そつ)のない、完璧な」などなんですね。

主演2人は、本当に様々な役どころで、初めてみましたが様になっていて驚きました。
わき役たちのドラァグクイーンの方々が素敵でしたねぇ。
気になったチャチャ役は、ウィルソン・ジャメイン・ヘレディア。
ブロードウェイ・ミュージカル『レント』で、トニー賞など受賞しているようです。
やっぱり。

≪ 良く聞く“ドラァグクイーン”とは ≫

“drag queen”は、発音難しそうです。
女装で行うパフォーマンスの一種のようです。

男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、
ドレスやハイヒールなど派手な衣裳に厚化粧で大仰な応対をすることで、「女性の性」を過剰に演出しているとか。

現在公開中の「DOGMAN ドッグマン」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズも演じています。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ロバート・デ・ニーロは半身不随の役を演じていますが、
周りの住民の温かさがとても良かったです

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2024-03-20 10:14:21
デ・ニーロにしては珍しい役ですね。興味を惹かれる映画です。
「ドラァグクィーン」って女装で行うパフォーマンスの一種なんですね。知りませんでした。いろいろと勉強?になりますね。
返信する
こんにちは (hisa24さんへ)
2024-03-20 11:08:17
私も日々勉強でございますよ(苦笑)
この映画は初めて観ました
主演2人が意外性のある役どころで、
ストーリーもとても良かったです 
是非、ご覧くださいね 
hisa24さんに、お勧めです
返信する

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