ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「しあわせの雨傘」

2023年12月04日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2011年公開の映画の紹介です

監督は、フランソワ・オゾン。
フランス製作の、コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、カトリーヌ・ドヌーブ、ジェラール・ドパルデュー、ファブリス・ルキーニ、
カリン・ビアール、ジェレミー・レニエ、ジュディット・ゴドレーシュ。


(あらすじ)
赤い上下のジャージ姿の富豪の主婦・スザンヌはジョギングの最中動物たちを見かけ、
ノートを取り出すと詩をしたためます。
家政婦が出払っているため、朝食を用意し夫・ロベールを迎えると、
「そんなことはやらなくていいのに」と小言を言われます。
その後、ロベールが薬を忘れたことに気づき、スザンヌは会社の社長秘書・ナデージュに伝えます。
事細かに連絡をよこすスザンヌを、ナデージュもロベールもうるさく思うのでした。
自宅に寄った長女のジョエルは、離婚を考えているとスザンヌに話します。
いろいろアドバイスするスザンヌですが、「ママのような“飾り壺”にはなりたくない」とジョエルは言うのでした。
ある夜、スザンヌの誕生日をジョエルと子供たち、長男のローランと過ごしていると、
慌てた様子でナデージュが訪問してきます。
ナデージュは、「ロベールが従業員に監禁されてしまった」と言い、皆で対策を考えます。
その後、専業主婦のスザンヌは、大役を任されることになるのです・・・

*************************************************
いやぁ~~、面白かったです。
やっぱりカトリーヌ・ドヌーブは素敵でしたねぇ。
この映画もそうですが、最近の映画ではささやかなダンスシーンがあって、
なんとも可愛らしいカトリーヌです。

あらすじには載せきれませんでしたが、ロベールは雨傘会社の社長です。
なので、邦題は「シェルブールの雨傘」をもじっていること間違いないですね。
原題は『Potiche』、
意味は「陶磁器,花瓶,飾り壺(つぼ)」などです。

ナデージュ役は、カリン・ビアール。
この映画の中では、ダントツでお気に入りです。
この映画では、セザール賞/助演女優賞のノミネートがあります。
「エール!」(2015)では、天真爛漫な母親役でした。
「PARIS」(2008)、「フランス、幸せのメソッド」(2011製作)、「スカイラブ」(2013)、
などの出演・主演があります。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
実はタイトルで観るのを躊躇しておりました
フォロワーさんの紹介で、俄然観たくなり、早速観ました

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「インヘリタンス」 | トップ | 「トータル・リコール」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヨーロッパ映画など(英語圏以外)」カテゴリの最新記事