ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「君が生きた証」

2024年05月25日 | ドラマ映画
2015年公開の映画の紹介です

監督は、ウィリアム・H・メイシー。
前半と後半の気持ちが移り変わる、ドラマ映画です。
主演・出演は、ビリー・クラダップ、アントン・イェルチン、フェリシティ・ハフマン、
セレーナ・ゴメス、ローレンス・フィッシュバーン、ウィリアム・H・メイシー。



(あらすじ)
大学生のジョシュは、寮の室内で曲を作り録音していると、
同級生が突然ドアを開け、苛立ちます。
その後父・サムから電話を受け、仕事が成功したから授業をさぼって一杯やろうと誘われます。
一方、サムはバーで待ちますがジョシュは現れず、するとテレビのニュースにくぎ付けになります。
大学で銃乱射事件があり、映っていたのはジョシュが通う大学だったのです。
ジョシュの葬儀の後付きまとうマスコミを追い払い、
サムは酒浸りのすさんだ生活になっていきました。
2年後。
湖のボートで生活するサムは、家の壁を直す作業の仕事をしていました。
ある日エイミーがサムを訪ね、ジョシュの遺品として音楽関係一式を置いて行きます。
その中のジョシュが作った曲を聞くうち、サムは飛び入り参加OKのバーでその曲を弾き語りするのです。
すると、曲を気に入った若者・クエンティンが一緒に歌をやりたいと、半ば強引にサムを誘うのです。
息子の影が見えるようで、やがて人気になっていく2人ですが、
サムにはある秘密があったのです・・・

*********************************************
フォロワーさんの紹介で観ました。
切ない内容ですが、後半部分から気持ちが変わっていく、秀逸な映画でした。

原題は『Rudderless』。
意味は、「かじのない、指導者のない」などです。

サム役は、ビリー・クラダップ。
ひげ面だと、どこかヒュー・ジャックマンに似ています。
ジョシュ役のマイルズ・ハイザーとは、「プリズン・エクスペリメント」(2017)でも共演しているようです。
「もののけ姫」(1997)では、アシタカの声の担当だったんですね。
映画は他に、「あの頃ペニー・レインと」(2001)、「ビッグ・フィッシュ」(2003)、
「ウォッチメン」(2009)、「20センチュリー・ウーマン」(2017)などの出演、
「ジャスティス・リーグ」(2017)シリーズの出演もあるようです。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2024-05-25 09:36:15
これは思っていたよりもいい映画でしたね。
途中から「真実」が分かって驚きました。父と息子の物語でした。
劇中の曲もなかなか良かったです。
返信する
こんにちは (hisa24さんへ)
2024-05-25 13:46:28
観て記事を作ったのがふた月も前でした
今頃のアップになりましたが、
推敲して改めて映画を思い出してジーンとしていました 
ご紹介ありがとうございました
本当に、いつも参考にさせて頂く映画が多いです
こちらへのご訪問とコメントにも大感謝です
返信する

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