ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「CHASE/チェイス 猛追」

2023年05月03日 | アクション映画
今年1月公開の映画の紹介です。

監督は、ブライアン・グッドマン。
サスペンス、アクション映画です。
主演・出演は、ジェラルド・バトラー、ジェイミー・アレクサンダー、ラッセル・ホーンズビー、イーサン・エンブリー。


(あらすじ)
妻のリサを実家に送る車の中で、ウィルは沈痛に話をします。
「マンチェスターに戻らないか」
しかしリサは「距離を置きたい」と話すのです。
間もなく到着と言う頃、給油のためスタンドに寄り、リサは水を買いに店に入ります。
ところが一向にリサは戻らず、ウィルは店のトイレや店員に尋ねますが知らないと答えられるのです。
リサの携帯は留守電になっていて、ウィルは実家に電話しますが来ていないと言われます。
警察で状況を説明するも、不倫や保険など聞かれ埒が明かないと感じたウィルはスタンドに戻ります。
店員を問い詰め、店のビデオカメラは故障中ではなく、男に話しかけられるリサが映っていました。
男の身元を確認できたウィルは、誰も信用せず単独で男に自宅に乗り込むのです・・・

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タイトルの『CHASE』の意味は、「追跡」です。

リサ役は、ジェイミー・アレクサンダー。
何処かたくましさを感じていましたら、
「マイティ・ソー」(2011)ではアスガルドの女戦士/シフ役でした。
「カイルXY」など、テレビドラマの出演が多いようです。
映画は「マイティ・ソー」シリーズの他、「ルーシーズ」(2014)、「ラストスタンド」(2013)などの出演があります。




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今年53歳の、ジェラルド、やっぱり頼りになりますです

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「林檎とポラロイド」

2023年05月02日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
昨年公開の映画の紹介です

監督は、クリストス・ニク。
ギリシャ、スロベニア、ポーランドの、近未来調のドラマ映画です。
主演・出演は、アリス・セルベタリス、アナ・カレジドゥ、ソフィア・ゲオルゴバシリ。


(あらすじ)
薄暗い部屋の中の『主人公』は、ニュースを聞きます。
「記憶喪失を救う『新しい自分』プログラムが、新たに2件の病院に導入され・・」
その後出かけてバスに乗る『主人公』は、終点で起こされますが記憶がないため病院に連れられます。
医師は、病状から激増している記憶喪失で完治は見込まれないと『主人公』に告げ、ある提案をします。
『新しい自分』のプログラムで、過去を思い出すのではなく、新しい経験や発見を積んでいくというものでした。
アパートに移った『主人公』は、毎日ミッションを吹き込んだテープを郵便で受け取ります。
何か経験するとポラロイドカメラで映して残すというもので、
『主人公』はまず自転車に乗ってみます。
ところが、ミッションはだんだん過激になっていくのです・・・

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時々目にする、ヨーロッパの不思議系映画でした。
解説の中に「徐々に記憶を取り戻し」とありましたが、
ふくは違う見解でございます

あらすじに林檎が登場しませんが、『主人公』はずっと食べ続けています。

珍しいギリシャの監督、しかもデビュー作品です。
この映画は、ヴェネチア国際映画祭では、
“オリゾンティ部門”(新しい流行を紹介)のオープニング作品のようです。






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観終わった後も、どこか記憶に留まる作品の一つです

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「ノースマン 導かれし復讐者」

2023年05月01日 | ニコール・キッドマン
今年1月公開の映画の紹介です

監督は、ロバート・エガース。
歴史アクション・スリラー映画です。
主演・出演は、アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォー。



(あらすじ)
西暦895年。
アムレート王子は、父・オーヴァンディル王の凱旋を、母・グートルン王妃と喜びます。
傷を負ったオーヴァンディルは、王位継承を視野に入れアムレートの成人の儀式を行います。
アムレートはオーヴァンディルが何者かに殺害されたときは、必ず仇を討つことを誓います。
ある時森で過ごすアムレートは、オーヴァンディルの弟・フィヨルニルがオーヴァンディルを殺害を見てしまい、追われて逃げ延びます。
「父の仇を討つ、母を救い出す。」
数年後。
ヴァイキングの戦士となったアムレートは、仲間と共に村を略奪し奴隷を確保します。
焼き払われたスヴェントヴィトの神殿に入ったアムレートは魔女から預言され、
フィヨルニルへの復讐を果たすように告げられるのです。
髪を切りボロをまとったアムレートは、自ら奴隷船に乗り込みます。
同じく乗っていたスラヴ人の“白樺の森のオルガ”と知り合い、
お互いの目的を果たすことを誓うのです。
アイスランドに着き奴隷となったアムレートは、フィヨルニルとグートルンの子を目にするのです・・・

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この映画は、スカンディナヴィアの伝説上の人物、“アムレート”が元になっているようです。
シェイクスピアの悲劇に登場するハムレットの原型とされている人物なんですね。

フィヨルニル役は、クレス・バング。
デンマークの俳優さんのようです。
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(2018)の主演とは、レビューの際に初めて知りました。
容姿全然違いますし。
「ザ・スクエア~~」では、ヨーロッパ映画賞/男優賞を受賞しています。
他、「蜘蛛の巣を払う女」(2019)、「最後のフェルメール ナチスを欺いた画家」(2020・劇場未公開)、「ロックダウン」(2021・劇場未公開)などの出演があります。

気になるビョークは、預言者の役どころでした。




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魔導士も登場し、どことなくゲームの世界観でした

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