ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ウルフズ・コール」

2023年07月04日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2019年公開の映画の紹介です

監督は、アントナン・ボードリー。
フランス製作の、アクション・スリラー映画です。
主演・出演は、フランソワ・シヴィル、オマール・シー、マチュー・カソヴィッツ、レダ・カテブ。


(あらすじ)
シリア。フランス海軍の攻撃型原子力潜水艦“チタン”。
工作員回収の任務中、『黄金の耳』を持つシャンテレッドは、海中の音に集中します。
ところが耳慣れない音の為判断に時間がかかり、シリア軍の対潜ヘリコプターからの攻撃を受けてしまいます。
艦長のグランシャンは浮上を決意し、自ら対空ミサイルでヘリコプターを撃墜したのです。
工作員4名も無事に救出しますが、提督からは戦争の危機を示唆され、
グランシャンは用意された戦略ミサイル原潜“レフローヤブル”の艦長に任命されてしまいました。
一方シャンテレッドは、聞こえていた耳慣れない音が気になり提督に状況を聞きに行きます。
ドローンだったという答えがやはり不満のシャンテレッドは、
帰りがけ提督のパスワードを打つ音を覚え、その後正体を突き止めるのです。
一連の行動に叱責されるシャンテレッドですが、
音響解析センターで養われた『黄金の耳』は誰もが認めることとなるのです。
間もなくシャンテレッドは、グランシャンの指名を受けて“レフローヤブル”の任務に就くことになります。
ところがシャンテレッドは、グランシャンからあることを言い渡され、
更に、国家間の情勢が悪い方向に向かうのです・・・

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脚本はボードリー監督のオリジナル。
外交官出身でコミック作家でもあるようです。

シャンテレッド役は、フランソワ・シヴィル。
「FRANK -フランク-」(2014)、「私の知らないわたしの素顔」(2020)、「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」(2021)などの出演、主演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
観始めてフランスの潜水艦と知りました
狭いながらも、潜水艦ものは面白いです

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テレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

2023年07月03日 | テレビドラマ
政治・社会派関連の、サスペンス調のドラマです。
放送は2013年~2018年、全6シーズンです。
シーズン1は全6話。

出演は、ケヴィン・スペイシー、ロビン・ライト、マイケル・ケリー、
ケイト・マーラ、コリー・ストール、サキナ・ジャフリー。
ジョエル・キナマン、パトリシア・クラークソン、マハーシャラ・アリ、
グレッグ・キニア、ダイアン・レイン、エレン・バースティン。



(あらすじ)
下院議員フランクは次期大統領、ギャレット・ウォーカーのニュースを見、
妻・クレアとこれから忙しくなると話します。
下院院内の微調整を手掛け、念願のホワイトハウス、国務長官の任命を待つフランクは、
やっとうちわ仕事を卒業できると喜びます。
ところが、大統領首席補佐官のリンダから呼ばれたフランクは意外な申し出に言葉を失うのです。
国務長官は他を任命し、フランクには内務を続けるよう話されたのです。
夜、寝付けないフランクに、クレアは八つ当たりを責めます。
「やることが見えてきた。
寝ずに作戦を練る事。」
「付き合うわ。」
そして間もなく、ヘラルド紙でなかなか自分を評価してもらえない記者のゾーイがフランクに接触し、
フランクはある資料をゾーイに渡すのです・・・

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配信で初公開ドラマシリーズでは、史上初めてプライムタイム・エミー賞を受賞しています。
原型はイギリスでテレビ放映されたドラマシリーズ『野望の階段』(1990)のようです。

進み方がとても分かりやすくて、助かり(恥恥)ました。
カメラ目線で状況を説明するケヴィン役が、ナイスでした!!

あらすじには登場しませんが、フランクの腹心で議員スタッフのダグ役は、マイケル・ケリー。
テレビドラマでは、「CSI:マイアミ」「クリミナル・マインド FBI行動分析課」
「グッド・ワイフ」「ジャック・ライアン」などに出演、
映画では、「チェンジリング」(2009)、「アジャストメント」(2011)、「エベレスト 3D」(2015)などの出演があります。




皆さま、最近見ているドラマに紹介にお付き合い頂いてありがとうございます
いや~~、野望は面白いです!!
反撃方法も見ごたえありましたです

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「宇宙でいちばんあかるい屋根」

2023年07月02日 | 日本映画
2020年公開の日本映画の紹介です

監督は、藤井道人。
野中ともその小説が原作の、ファンタジー・ドラマ映画です。
主演・出演は、清原果耶、伊藤健太郎、桃井かおり、坂井真紀、
吉岡秀隆、山中崇、水野美紀、醍醐虎汰朗。



(あらすじ)
ある夕方、中学3年生の大石つばめは向かい家のポストに手紙を投函します。
翌朝、向かいの浅倉亨から「おはよう」と言われるもつばめは挨拶もそこそこに登校するのでした。
学校が終わり、書道教室も終わると、つばめは屋上に上がり空を眺めます。
すると、派手な衣装の老婆に声をかけられつばめは驚きます。
立てかけてあったキッックボードを教えるよう言われ、教えながらふと水たまりを見ると、
空に昇っているような老婆が見え、
「星ばあ」
と言いながらつばめは空を見上げます。
見えるはずもなく、その後老婆と話しているうちに向かいの男性が誕生日で手紙を出したことを後悔しているとつばめは話しました。
すると老婆は言うのです。
「そんなの簡単」
そして翌日、その手紙を老婆が持って現れ、つばめは驚きながらも頼まれた食べ物を渡します。
書道教室で水墨画を勧められたつばめは、ある日山上ひばりの展覧会に赴きます。
話しかけてきたひばりは、つばめが知る人だったのです・・・

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“星ばあ”役は、今年72歳(失礼)の桃井かおり。
そんなになるのね。
著書やシングルもたくさんありました。
日本アカデミー賞では、「神様のくれた赤ん坊」「もう頬づえはつかない」(1979)で主演女優賞、
「幸福の黄色いハンカチ」(1978)、「一度も撃ってません」(2020)では助演女優賞を受賞しています。
紫綬褒章(2008年、芸術文化部門)、旭日小綬章(2022年)も受賞していたんですね。
映画では他に、「メイン・テーマ」(1984)、「スワロウテイル」(1996)、「SAYURI」(2005・米国)、
「ヘルタースケルター」(2012)、「ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017・米国)などの出演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
なんとなく、太陽光パネルを想像してました~~~

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「ザ・タウン」

2023年07月01日 | 犯罪・ドラマ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督は、ベン・アフレック。
チャック・ホーガンの小説が原作の、犯罪映画です。
主演・出演は、ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、
ジェレミー・レナー、ブレイク・ライヴリー、クリス・クーパー。


(あらすじ)
ボストンの北東部、チャールズタウン。
家業を継いだダグは、これから決行する銀行強盗で、仲間に役割を再確認します。
間もなく営業前に現金輸送車が到着し、
後を追うようにマスクをしたダグたちは行内になだれ込みます。
ライフルを掲げ、伏せさせたり携帯を没収したりしながら支店長を呼び出します。
若い女性・クレアは言われるまま金庫のダイアルを回しますが、
震えていて時間がかかってしまいます。
更に、人質となったクレアはダグたちの車に乗せられ海岸で降ろされたのです。
その後、FBIは情報確認の為クレアに聞きますが、手は震えたままでした。
一方、ダグたちは免許証からクレアが自分たちの地元“タウン”の住人であることに驚きます。
短気なジェムはFBIにチクられる前にどうにかすると意気がります。
ダグは自分に任せるよう言い、コインランドリーでクレアと話すことに成功します。
何度か会ううち、強盗に遭ったことを話すクレアは、
犯人の一人のタトゥーを見ていて警察に言おうか迷っていると話したのです。
“ファイティング・アイリッシュ”のデザインで、ジェムのものでした・・・

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原題は同じ『The Town』
小説の題名は『強盗こそ、われらが宿命』。
ストーリー通りや~~ん

クレア役はレベッカ・ホール。
「プレステージ」(2007)が映画デビュー作品だったんですね。
エンパイア賞/新人賞ノミネートがあります。
「それでも恋するバルセロナ」(2009)では、ゴールデングローブ賞 ミュージカル・コメディ映画部門/主演女優賞を受賞しています。
他、「アイアンマン3」(2013)、「トランセンデンス」(2014)、「冷たい晩餐」(2018)、
「ゴジラvsコング」(2021)、「ナイト・ハウス」(2020)などの出演・主演があります。

ダグ役は、監督が多くなってきたベン・アフレック。
監督作品では他に、
 
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007・劇場未公開)
出演:ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマン

「アルゴ」(2012)
出演:ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン
※ アカデミー賞/作品賞、ゴールデングローブ賞/監督賞受賞

「夜に生きる」(2017)
出演:ベン・アフレック、エル・ファニング、ブレンダン・グリーソン

「AIR/エア」(2023)
出演:マット・デイモン、ベン・アフレック、ジェイソン・ベイトマン




皆さま、お立ち寄りありがとうございます
俳優さんが監督をやりたい心境、撮っても知りたいです


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