ベトナム漁船が中国船の攻撃で沈没 銃所持、書類への署名・押印要求

2018年04月23日 | 事件
ベトナム漁船が中国船の攻撃で沈没 銃所持、書類への署名・押印要求

4/23(月) 17:53配信 産経新聞
 【シンガポール=吉村英輝】中国とベトナムが領有権を主張する南シナ海パラセル(中国名・西沙)諸島のリンカーン(東)島近海で20日、ベトナム漁船が中国船2隻から攻撃を受け、沈没していたことが分かった。ベトナム漁業者組合(VFS)が23日、明らかにした。

 沈没船は、ベトナム中部クアンガイ省所属。船長は地元メディアに、全長約50メートルの中国船2隻から体当たりを受けてエンジンが故障し、銃を持って乗り込んできた5人から、書類への署名と指紋押印を求められたと語った。6人の船員は、近くの僚船に救出された。

 VFSのグエン・ベト・タン議長は、中国船は漁船を装い、ベトナム漁民を追い払う目的で哨戒中だった可能性を指摘した。越メディアによると、南シナ海では今年3月以降、ベトナム漁船10隻以上が、中国船から攻撃や略奪を受けた。
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ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない

2018年04月23日 | 旅行
【ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない
4/23(月) 12:40配信 ABCテレビ
【ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない
中国人が日本で運転するには、第三国で取得した国際免許証が必要
日本国内で運転できない中国人がなぜ?
 なぜ中国人の男性が、フィリピンで発行された国際免許を使い、日本で車を運転していたのでしょうか?中国人は通常、日本国内で運転することはできません。道路交通に関する国際的な取り決めである「ジュネーブ条約」に中国が加盟していないためです。日本で車を運転するためには、フィリピンなど、条約に加盟している第三国の国際免許を手に入れる必要があるのです。

 ただし、国際免許を発行する「フィリピン自動車協会」によりますと、この方法にはある条件がありました。

「外国人がフィリピンの国際免許を申請するには、現地を訪れる必要があります。」(「フィリピン自動車協会」からのメールでの回答)

【ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない
中国人男性運転の車は大阪市内の一般を走行中、分岐点で停車。
 大阪市内のホテルで宿泊した翌日も、男性一家は車で出かけました。

「高速道路に乗るようです。あ、また停止した。乗るのか、乗らないのか。あ、急に左に行った!」(記者)

今度は高速道路の入り口で止まり、その後すぐに急ハンドル。中国人男性はなおも危険な運転を繰り返します。

「停車位置を越えてますね。」(記者)
「あー、道路上で止まっちゃいました。」(記者)

男性の国際免許証は本物なのか…。取材班は車を降りた男性に疑問をぶつけたところ、こう話しました。

「国際免許はちゃんと正式な手続きで取った。どこで、どうやって取ったかは、はっきり覚えていない。」(中国人男性)

結局、男性がフィリピンの国際免許を手に入れた経緯は明かされませんでした。

【ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない
中国の「国際免許証」のネット広告。観光客にとって魅力的な言葉が並ぶ。
「国際免許証」販売業者がネット上で暗躍
 日本を訪れた、ある中国人男性が投稿したインターネットの動画では、ドライブの風景が流れる中、「ネット通販で買ったフィリピンの国際免許でレンタカーを借りた」と説明しています。中国のネット上ではこうした投稿が多く見られます。

さらに中国の通販サイトに「国際免許」と入力すると、「日本でドライブ」「本物を保証」とうたう宣伝文句が画面上にずらり。国際免許を代理で作成する業者が多数存在しているのです。販売されていたフィリピンの国際免許の価格は、日本円で4万円ほど。業者に電話で話を聞いてみると…

「Q.この国際免許は日本でも使えますか?」(記者)
「はい。日本でも使えます。」(中国の「フィリピン国際免許」通販業者)
「Q.滞在歴が必要と聞きましたが?」(記者)
「大丈夫です。中国の運転免許証があれば。うちにはルートがあって、関係者がいるので。」(通販業者)

 取材班は、その業者から「フィリピンの国際免許証」を入手。はたして、日本で使うことができるのでしょうか。日本のレンタカー会社に問い合わせると…

「ジュネーブ条約の免許証だったら大丈夫です。一応、ちゃんとした本物であれば。」(日本のレンタカー会社)
「Q.インターネットで買っています。これで大丈夫ですか?」(記者)
「ちょっと偽免許証かはわからないですね。」(レンタカー会社)
「Q.本物を確かめる手段はありますか?」(記者)
「ありませんね。」(レンタカー会社)

「本物であれば使える」とのこと。ただ、レンタカー会社では発行元への照会まで手が回らず、免許証が本物か偽物かを確認することは難しいということです。

【ABC特集】本物?ニセモノ? 謎の「国際免許」を持つ中国人観光客の運転が危ない
中国国内では歩行者が車の通行を優先させるのが一般的。日本の交通事情と大きく異なる。
偽の免許証による運転横行で潜む危険
「フィリピン自動車協会」では、国際免許証発行の最低条件として「1ヶ月以上の滞在経験」と「1年以上滞在できるビザの取得」が必要としています。つまりネットで取引されている免許は、すべて偽物だと言います。

中国事情に詳しい、ABCテレビ「キャスト」コメンテーターの拓殖大学教授・富坂聰さんは…

「中国の通販サイトでは、本当にありとあらゆるものが売られている。どこかの身分証だとか、偽造したものが売られています。」(富坂聰さん)

富坂さんはこうした偽免許を使う中国人ドライバーたちには、ある危険が潜んでいると言います。

「中国では歩行者優先ではないので、歩行者が車をよけてくれる。そういう感覚で日本で運転すると大変なことになる。日本と中国とでは、感覚的に非常に遠いところがあると思います。」(富坂さん)

 日本からすれば乱暴に感じるような運転が、驚くべきことに中国では一般的だと言います。こうした交通意識の違いが、日本で事故を引き起こしかねないと言うのです。

「正しい手順で国際免許を必ず取ってくださいと、そういう一つの道を示しながら、きちっと取り締まることが大事です。」(富坂さん)


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ポルシェであおりバイク転倒か 元医師逮捕

2018年04月23日 | 事件
本件は、安物PORSCHEが<<原付スクーター>>に攻撃を仕掛けたもの、、、、

原付きでは、やられ放題危険!!!



ポルシェであおりバイク転倒か 元医師逮捕
4/23(月) 12:55配信 日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
神奈川県伊勢原市で高級外車のポルシェでバイクをあおり、運転手の男性を転倒させて大けがをさせたまま逃走したとして、元医師の男が逮捕された。

警察によると、危険運転致傷などの疑いなどで逮捕されたのは、当時、伊勢原協同病院の医師だった杉本壮容疑者。

杉本容疑者は先月18日、伊勢原市の路上で、45歳の男性が運転するバイクにポルシェで幅寄せして接触し、男性を転倒させ、足の骨折など全治8週間の大けがをさせたまま逃走した疑いがもたれている。

バイクの男性は、事故直前に杉本容疑者の車に割り込まれたと話していて、警察は、その後、杉本容疑者がバイクに幅寄せするなどのあおり運転をしたとみている。

調べに対し杉本容疑者は「車間距離を誤っただけだ」と容疑を否認しているという。


ポルシェでスクーターに幅寄せ 1.5km超追い掛け…
4/22(日) 11:52配信 テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 元医師の男が高級外車で幅寄せをしてスクーターの男性にけがをさせたなどとして逮捕された事件で、男は1.5キロ以上にわたってスクーターを追い掛けていたことが分かりました。

 杉本壮容疑者(25)は先月18日、神奈川県伊勢原市で高級外車のポルシェをスクーターに幅寄せして接触し、乗っていた男性を転倒させてけがをさせた疑いが持たれています。杉本容疑者と男性は事件の直前、交通トラブルになっていました。その後の警察への取材で、杉本容疑者はトラブルの後、1.5キロ以上にわたってスクーターを車で追い掛けていたことが分かりました。杉本容疑者は「車幅を間違えた」と供述していて、接触は故意ではなかったという趣旨の説明をしています。



mi2***** | 1日前
職業、医者。乗ってる車、ポルシェ。
相手は原付。
勘違いしちゃったんだろうね〜
自分がエライと!???
職場だの乗ってる車だの年収だの関係ないんだけどね。
経緯はわからないけど、当てといて車幅が…などと言い訳してるんだから、やってる事と肝っ玉は正反対って事よね!
よく捕まって言い訳してる人間いるけど、肝っ玉ちっちゃいよね〜
やった事はやった事、事実を認めて罪を償え!
世の中腐った奴が多すぎ!!!

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mik***** | 1日前
典型的な親が医者でボンボン。必死に貯めたお金でやっと変えたポルシェなら間違っても絶対故意にぶつけたりはしない。こいつにとってポルシェは見栄張る道具に過ぎなかったんだろうな。いい車に乗ってるのに信号の無い横断歩道で停まって歩行者渡らせてたり、スッと割り込みさせてくれたりすると、育ちが良いんだろうなと感心する。残念ながらこの医師は真逆みたいだな。

匿名 | 23時間前
うちの近所に某医大があります。
平日の朝から夕方くらいまで、そこの学生が乗り付ける外車が列をなして駐車していきます。
取り締まり標識がない道路なのでやりたい放題です。
当方マンション駐車場の出入り口にも出っ張る様に駐車していく始末で、前にその場に遭遇し注意したら、「出れるくらいあいてますよね」と喧嘩口調で言われました。
こんな子達が医者になるんだなぁと思うと、先が思いやられる事ばかりですよ。
そういう学生の末路がこれ。

cop***** | 15時間前
現場は東名高速の側道で、R246号の裏道として利用される、比較的交通量の多い道です。
センターラインも無く、大型車通行禁止の制限速度が30㎞/hの道路。
接触したところは、農産物の直売場・敷地前だったため、そこだけガードレールが途切れ、転倒したのが田んぼの中だったので、不幸中の幸いと言うか・・・命を落とさずに済んだのだと思います。
それにしても命に係わる医者が、人の命を奪いかねない行為に及ぶとは世の中何かおかしいですね。

sei***** | 1日前
私立の医学部の学生駐車場はポルシェやベンツが停まってます。ほとんどが開業医、歯科医、経営者などの子息だからです。
入試では裏口とは言いませんが、寄付金が払えるかで面接点を調整可能です。

【関連記事】
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全身黒ずくめで武装… 35億円奪い、ポルシェで逃走
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【関連記事】
≫「あおり運転」する心境とは…? 書類送検の男が語る
“あおり運転”危険性訴える 神奈川県警
選手らに性的暴行 元医師“禁錮175年”
「あおり運転」で書類送検...男が心境語る
職務質問中...警察官のバイクに車が突っ込む
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中国製の二ホンしゃコピーが出回る

2018年04月23日 | モーターサイクルメーカーなど


中国製の二ホンしゃコピーが出回る


先日は、新車のようなハイエースのハイルーフ仕様が、、、ところがフロントのエンブレムが違う!111前にネットで取材された中国のモーターショウで展示されてたのだ。


また、今日は、スズキのワンボックスの偽物。
3列シートでダブルエアコン仕様 4x4

フロントノーズがスズキより少し長い@@出来はスズキより良い!!!!

後ろのシールがスズキだがフロントのエンブレムが違う

3列シートは日本では存在しない、、6人乗りはない。

デザインはスズキそのものだ、、コピー


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ご愁傷様です、、、、、あきらめなはれ。

2018年04月23日 | 政治社会問題
日本が「インフレになるはずがない」根本理由
4/20(金) 8:00配信 東洋経済オンライン
日本が「インフレになるはずがない」根本理由
2%のインフレを目指すアベノミクスは、今後訪れる「ペストの流行」並みの人口減少を舐めてるといいます(写真:尾形文繁)
日本でもようやく、「生産性」の大切さが認識され始めてきた。
「生産性向上」についてさまざまな議論が展開されているが、『新・観光立国論』(山本七平賞)で日本の観光政策に多大な影響を与えたデービッド・アトキンソン氏は、その多くが根本的に間違っているという。
34年間の集大成として「日本経済改革の本丸=生産性」に切り込んだ新刊『新・生産性立国論』を上梓したアトキンソン氏に、真の生産性革命に必要な改革を解説してもらう。

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■経済が異常な日本では普通の理屈が通用しない

 私が生産性向上の必要性の話をすると、同じ内容の反論が必ず上がります。それは、インフレ派の人たちの「量的緩和をすれば、デフレが解消されて物価も上がる。その結果、生産性は自動的に上がる。今、日本がせっかくいいものをつくっても安くしか売れない『高品質・低価格』の状況に陥ってしまっているのは、日銀の政策の失敗の結果だ」というものです。

 彼らがよりどころにしているのは、「通貨の供給量が物価を左右するので、通貨の供給量を増やせば、物の供給が一定であるかぎりインフレ率が上がる」という教科書通りの理屈です。

 この理屈自体は、間違いではありません。しかし、この理屈が通用するのは、経済が正常な状態のときだけです。経済が「正常な状態」でなければ、この理屈は的外れとなります。

 近代経済史の観点では、経済が「正常な状態」とは、人口が増えている状態を意味します。

 では、量的緩和をするとインフレになるという教科書通りの理屈を、簡単な例で説明しましょう。

 たとえばアメリカでは、不況になると住宅の空室率が上がって、住宅の価格が低下します。ただ、人口が増加している状況なので、空き家を買う人もいます。彼らにおカネを回して購入できるようにすれば、買う人が増えます。すると住宅の需要が増えるので、いずれ住宅の価格は上がります。

 住宅の価格はインフレの影響を受けることもあれば、インフレに影響を与える場合もあります。いくつかの論文では、人口が増えて住宅の価格が上がると、経済成長より物価指数に大きく影響するという分析がされています。需給のギャップがあった場合、量的緩和を実行して金利を下げると、個人に必要なおカネが回り、インフレ率が上がるというメカニズムが働くというのです。

 このメカニズムは、人口が増え続けている国であれば、今でも通用します。たとえ政策提言者が、このメカニズムに人口増加という大前提が隠れていることに気がつかないまま、教科書通りのマクロ経済学の理論を振りかざし、総供給や総需要だけに注目して政策提言をしても、恥をかくことはないでしょう。

しかし、この理屈は今の日本では通用しません。

■人口減少を軽視してはいけない

 私に言わせれば、「量的緩和をして通貨供給量を増やせば、インフレになる」という主張を繰り返すエコノミストたちは、人口減少の影響を軽視しすぎていると思います。

 たしかに、量的緩和はしないよりはしたほうがよいと私も思います。しかし、日銀が掲げている2%のインフレ目標の達成は不可能でしょう。

 なぜならば、今の日本では需要者である人口の総数が減っているだけではなく、高齢者が増え、生産年齢人口が急減するという、年齢構成の激変が起きているからです。それによって、総需要の量が減少しやすいだけではなく、需要の中身が激変しています。日本経済は経済学の教科書が前提としている「正常な状態」とは、まるっきり異なっているのです。

 再び住宅の例で考えてみましょう。日本はすでに人口減少のフェーズに入ってしまっているので、住宅の需要者の数がどんどん減っていきます。特に住宅の購入が期待される若い世代が、日本では今後数十年にわたって急激に減っていきます。その結果、空き家率が上がってしまいます。

 住宅は「人生最大の買い物」と呼ばれますが、その「人生最大の買い物をする人」がどんどん減ります。住宅の価格は経済成長よりも物価指数に影響を与えるので、インフレになりにくいはずです。

 インフレ派の人たちには逆に、日本で量的緩和をしてなぜ空き家率が下がるのか、訊いてみたいと思います。量的緩和をすれば、住宅を2軒も3軒も購入する人が増えることを期待しているのでしょうか。

 同じ理屈は、基本的には住宅以外のさまざまな商品にも当てはまります。

 住宅をお米に置き換えて考えてみましょう。日本では人口が減っています。その分、お米を消費する胃袋の数が減っています。当然ながらお米の消費量、すなわち需要は減ります。

 量的緩和をしても、人口が減少する状況で、米の需要を維持または増加させるためには、一人ひとりがより多くのお米を食べて、肥満大国を目指すしか方法はありません。もちろん量的緩和をしたからといって、国民がこぞって肥満になろうとはしないでしょう。つまり、人口減少に伴う需要の減少には、量的緩和だけでは対処できないのです。

■エコノミストは「人口減少」を軽んじすぎている

 日本はこれから、いままでどの先進国も経験したことのない、大変な人口減少時代を迎えます。2015年から2060年にかけて、世界第5位の経済規模を誇るイギリスの経済を支えている3221万人の労働者を上回る、3264万人もの生産年齢人口が日本から消えてしまうのです。

このように急速に生産年齢人口が減ってしまう国では、「量的緩和」や「働き方改革」程度の政策を打ったところで、今後続々と表面化する問題に対処することはできません。教科書に書かれている政策では、日本を救うことはできないのです。

 マクロエコノミストたちの提言する政策は、非常にオーソドックスな、どこの国でもやっている凡庸な中身のモノがほとんどです。私には、彼らが今、日本がどんな危機的な状況に追いやられているか、また日本経済の実態がどういう状態なのか、正しく把握しているとは到底思えません。

 たしかに一般的な経済学の教科書では、人口の増減が経済に与える影響は、詳しくは語られていません。それは今まで、今後の日本のように急速に人口が激減する先進国が存在せず、人口減少の影響を経済学では語る必要がなかったからにすぎません。人口の動きが経済にほとんど影響を与えないからではないのです。

 先ほども述べましたが、日本はこれからどこの先進国も経験したことのない「大・人口減少時代」に突入するのです。経済が正常な状態だからこそ効果を発揮する通常の政策は、異常事態を迎える日本経済では効果を発揮しないのです。

■かつて人口が半減した地域で何が起きたのか

私は「『低すぎる最低賃金』が日本の諸悪の根源だ」という記事で、日本の最低賃金を2020年までに1300円にすべきだと主張しました。それに対して、一部の人からは「そんなことすれば、物価も一緒に上がってしまい、結局、国民は豊かにならないから無駄だ」と反論の声が上がりました。

 私はこの意見も間違っていると思います。人口が激減する日本では、物価はそうやすやすとは上がらないのです。

 今後数十年、日本では比較的短い間に人口が激減してしまいます。このような例は、人類の経験してきた歴史上には存在しないと思われがちですが、実はあるのです。

 それが、1348年から始まった黒死病、ペスト大流行の時代の欧州です。ペスト流行の後、30年ほどで、欧州では生産年齢人口を中心に人口の約半数が亡くなり、社会は激変し、社会制度が根っこから崩壊しました。

 日本も2060年までに、2015年比で生産年齢人口の約43%が減ると予想されていますので、ペスト大流行時の欧州と似た状況になります。650年以上前のこととはいえ、欧州での出来事は日本の未来を占う上で、きわめて多くの示唆に富んでいると言えます。

ペスト大流行で人口が大幅に減ってしまった結果、欧州の資本家(領主)は大打撃を受けました。ペストが起きる前は、労働者の供給が過剰だったため、労働者は立場が弱く、資本家に服従するしかありませんでした。献身的に一所懸命働く一方、何かを要求するわけでもなく、耐え忍んでいました。何か、今の日本人の労働者に似ていないでしょうか。

 しかし、ペスト流行の後、農業を営む人間が足りなくなってからは立場が逆転し、彼らの性質も様変わりしました。

 この時代から自営の農家が誕生します。耕す人が少なくなったため、地主は農地を貸すようになり、固定の地代をもらうだけになりました。農家の努力によって増えた利益は農家自身のものになったため、地主である貴族の収入は減りました。1347年から1353年までの間だけでも、英国貴族の収入は2割減ったと言われています。

 資本家の苦境とは対照的に、労働力不足になったため、労働者の労働条件は劇的に改善しました。それを最も顕著に示しているのが、収入の増加です。人が減っても社会資本は減らないので、人々の可処分所得は劇的に増えました。人口が減りだしてから最初の10年だけを見ても、男性労働者の年収は1.8倍に増え、40年後には2.1倍に上昇しました。同時期、女性の年収も1.8倍と2.5倍に上昇しました。

 では、この時代の労働者は激しいインフレに苦しめられたのかというと、まったくそんなことはありませんでした。オックスフォード大学の研究によると、労働者の収入が激増したこの時代、物価水準はほぼ横ばいであったことがわかっています。

 物価がかわらず、収入が2倍以上に増えたのですから、実質賃金が大きく増えたことになります。まさに、人口減少が「労働者の黄金時代」をもたらしたのです。

 賃金が上がっているのに、なぜ物価指数が上がらなかったかというと、需要者が少ない中で賃金が上がったので、今まで消費していたものではなく、より付加価値の高いものを消費するようになったからです。簡単に言えば、昨日まで古着を着てパンを食べ、ビールを飲んでいた人が、今日から正絹を着て肉を食べ、ワインを飲むようになったということです。


雇用側も人手をかけずに商品とサービスを提供するしかないので、イノベーションが進みました。

■やはり大切なのは「生産性」の向上だ

 この事例には、今後の日本経済が進むべき道を考えるうえで、大変重要な示唆が含まれています。

 それは、人口減少に直面した欧州の人々が、働き方を変え、産業構造を変え、資本家と労働者の関係を変えることで、必死で「生産性」を向上させてきたことです。もしも彼らが変化を恐れ、それまでどおりの働き方に固執していたら、その後の繁栄がなかったことは明らかです。

 人口減少時代に必要なのは、変化を受け入れ、むしろ変化を楽しみながら「生産性」を持続的に向上させていくことです。経済の大前提が崩れ去った時代には、変化を恐れる姿勢は「座して死を待つ」以外の何物でもないのです。

デービッド・アトキンソン :小西美術工藝社社長





ご愁傷様です、、、、、あきらめなはれ。

長期ビジョンがない。行き当たりばったりの政治と日和見の愚民で今日が有り将来が有る。

こういった日本の体質は変わらないのでお終いで御座います。
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発達障害の僕たちが人にあまり言えない本音

2018年04月22日 | 政治社会問題
戦前戦中は軍国主義で戦後は会社主義(社畜世界)

二ホン自体が海外見るとい異常な国ゴイムです。
まあ、せいぜい頑張りなさい、、、、


発達障害の僕たちが人にあまり言えない本音
4/21(土) 14:00配信 東洋経済オンライン
発達障害の僕たちが人にあまり言えない本音
当事者が明かした「生きづらさ」とは(写真:Drimafilm / iStock)
独自のルールを持っていたりコミュニケーションに問題があったりするASD(自閉スペクトラム症/旧・アスペルガー症候群)、落ち着きがなかったり不注意の多いADHD(注意欠如・多動性障害)、知的な遅れがないのに読み書きや計算が困難なLD(学習障害)、これらを発達障害と呼ぶ。
今までは単なる「ちょっと変わった人」と思われてきた発達障害だが、生まれつきの脳の特性であることが少しずつ認知され始めた。子どもの頃に親が気づいて病院を受診させるケースもあるが、最近では大人になって発達障害であることに気づく人も多い。

この記事の写真を見る

発達障害について10年程前に知り、自身も長い間生きづらさに苦しめられていたため、もしかすると自分も発達障害なのではないかと考える筆者が、そんな発達障害当事者を追うルポ連載。発達障害当事者とそうではない定型発達(健常者)の人、両方の生きづらさの緩和を探る。
第14回目は2018年2月に「発達障害BAR The BRATs」を東京・高田馬場にオープンしたマスターの光武克さん(33歳)と吉田正弘さん(25歳)、スタッフの山村光さん(仮名・24歳)による座談会を実施した。

このバーは、“生きづらさを抱えた大人たちがふらっと立ち寄れる場所”がコンセプトとなっている。マスターの光武さんをはじめ、スタッフの多くが発達障害当事者であるBAR The BRATs。当事者として、また多くの当事者とかかわっている3人は発達障害に関してどんな考えを持っているのか、前編・後編にわたってお送りする。

■生産性のある話や言いにくい話題を出せなかった

 ――私も二度、BAR The BRATsにお邪魔させていただいたことがあります。まずは、バーを開いたきっかけを教えてください。

 光武 克(以下、光武):僕の思いつきと言ったら身も蓋もありませんが、そもそも発達障害をテーマにした常設のバーが都内になかったんです。僕自身、ADHDとASDを併発している当事者なので、昔は自助会に参加したこともありました。でも、僕には自助会が合わなかったんです。二度参加し、僕が参加した時だけかもしれませんが、仕事を辞めてしまっている人が異常に多かったんですね。

 「離職してしまってどうしようもなくなっている」といった愚痴のような話が多く、生産性がないように思えたんです。僕は実際に働いている人と、「働いている中でどんなことでつまずいたか」といった、もう少し生産性のある会話がしたいなと思ったのが、バーをオープンしたきっかけです。



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学校に行けない…「不登校50年」が問い直すもの

2018年04月22日 | 政治社会問題
学校に行けない…「不登校50年」が問い直すもの
4/22(日) 7:05配信 読売新聞(ヨミウリオンライン)
学校に行けない…「不登校50年」が問い直すもの
不登校新聞「不登校50年 証言プロジェクト」
 文部省(当時)が学校基本調査で「学校嫌い」の統計を取り始めたのは1966年。日本で唯一の不登校・ひきこもり専門紙「不登校新聞」(NPO法人全国不登校新聞社)は2016年、半世紀の節目に「不登校50年 証言プロジェクト」をスタートさせた。不登校経験者、保護者、フリースクール、医師、教師、研究者ら30人を超える声を集め、今夏、連載を終える。「不登校50年」が問い直した問題は何か。このプロジェクトの統括、山下耕平氏に聞いた。(聞き手・読売新聞メディア局編集部 鈴木幸大)

◆「英語でタイは釣れん」

 「だれも中学校をつくってくれと言うてない。英語を教えてくれる? 英語でタイは釣れん」

 岡山県の児童相談所職員だった佐藤修策さんは、1947年(昭和22年)に中学校が義務教育化された当時のエピソードを紹介した。

 瀬戸内海に面した倉敷市の漁村で、家庭訪問にまわると、中学校に行っていない生徒がゴロゴロいた。子どもに漁業を継がせたい父親は、釣りのイロハは学校では身につかないと主張した。「中学校は英語を学ぶことができるんですよ」。そう言って親を説得しようとしても、鼻で笑われた。

 「子どもを学校へ通わせるのは親の義務です」。当時は、こんな立て看板があちこちにあった。「勉強がいやなら、さっさと働け」と言ってしまう教員もいた。

 「学校に行かなければならない」という考え方もなく、不登校が問題になることもなかった。

◆「学校に行けない」

 文部省は1950年に長期欠席者(年間30日以上の欠席者)の全国調査を初めて実施。この調査によって、49年度の長期欠席者は、小学校で約40万人(出現率4.15%)、中学校で約34万人(同7.6%)。小中合わせて約74万人いることが明らかになった。

 家庭が貧しくて学校に通えない。病気がちで通学が難しい。農業や漁業などを営む家庭は幼い弟妹の面倒や家事の手伝いを優先させた。長期欠席は、経済的理由が59.6%を占めた。

 ところが、60年ごろになると状況が変わった。はっきりとした理由がないのに欠席が長引く児童・生徒が現れた。

 経済的に困窮しているわけでもなく、健康状態に問題があるわけでもない。にもかかわらず、精神科や児童相談所にこんな悩みを訴える子がいた。

 「なぜだか分からないけれど、学校に行けない」


学校に行けないのは子どもに問題がある?
◆学校へ行こうとすると足がすくむ

 精神医療の問題として議論が繰り返された。

 学校に行けない――。その原因として、精神障害の一つである統合失調症、母親と離れると不調になる母子分離不安、自閉症、神経症などが疑われた。

 しかし、徐々に、子どもに原因があるとする考え方に疑問符がついた。子どもではなく、学校の状況に問題があるのではないか。

 国立精神衛生研究所(現・国立精神・神経医療研究センター)に勤務していた児童精神科医の中沢たえ子さんが1960年に「学校恐怖症の研究」を発表している。これが、日本で初めての不登校についてまとめられた論文とされる。

 学校恐怖症は、高所恐怖症や閉所恐怖症といった状態と同じで、学校へ行くとなると思わず身構えてしまったり、足がすくんで前に進めなくなったりする体の反応だ。

◆病院内に「親の会」

 不登校は、子どもの問題ではなく、解決には学校を変える必要があると訴えていたのは、元国立精神・神経センター国府台病院児童精神科医長の渡辺位さんだ。

 「腐った物を食べたら下痢をする。下痢が問題なのではなく、細菌の繁殖した食べ物を摂取したのが原因であって、排出しようとするのは防衛反応。下痢の原因を見ないで、下痢だけを治そうとしてもだめ」

 渡辺さんは1973年、病院の中で同じ悩みを抱える保護者が集まる「親の会」を設立した。

 そこに集まった保護者らは、周囲から白い目で見られ、自責の念に悩まされていた。

 「母親の育て方が悪いから、甘えた子になった」

 「父親が厳しくしないから、子どもがわがままになった」

 「自分の育て方が間違っていた……」

 そういう見方にさらされながらも、親の会は、子どもの側に立って、学校のあり方を問い直していった。

学校に行けない…「不登校50年」が問い直すもの
「不登校新聞」の編集部(東京都北区)
当事者が語る「なぜ、学校に行けなくなったのか」
◆「自分は悪い子」と泣いた

 「不登校50年」の連載には、学校に行けなくなった不登校経験者も登場する。1987年、小学4年のときに学校へ行かなくなった男性が当時の心境を打ち明けている。 

 「学校は絶対に行かねばならないと強く信仰していると、ちょっとの休みで、『いけないことをしてしまった。もう顔見せできない』と思って、1週間、2週間と休むようになって、それが1か月、2か月となって、どんどん行けなくなってしまう。私の場合は、そんな感じで学校に行けなくなって、『もう人生おしまいだ』と思っていました」

 男性は「自分は悪い子だ」と親に訴えて泣き、物に当たり、苦しんだという。

◆「学校は行かなきゃいけない」

 いじめをきっかけに不登校になったエピソードを語る当事者もいる。

 高度経済成長期の1970年代に小学生だった男性だ。高等教育を満足に受けられなかった親世代が、子どもには教育を受けさせ、良い学校を出て、良い会社へという将来を望む社会の風潮があった。

 進学熱が高まる一方で、放課後になると、草野球に興じる子どもたちもいる、そんな時代だった。だから、進学塾組と草野球組は対立することがあった。進学塾に行っている子たちは、テストの点数を伸ばし、偏差値を上げなきゃいけないというプレッシャーを背負わされた。自由気ままに草野球で遊ぶ同級生をねたましく思い、攻撃の対象にした。

 「帰り道に隠れていて、いきなり6人がかりで蹴られたり、筆箱を隠されてしまったり、定規におしっこをかけられて、それを筆箱に入れられたり、いろいろ陰湿なことをされていました」

 学校が安全な場所ではないと思った男性は、小学6年で学校に行けなくなった。それでも、「学校は行かなきゃいけないところ」「学校へ行かないことは大問題」という葛藤をずっと抱えていた。



不登校50年証言プロジェクト統括の山下さん
登校拒否は早期治療をしないと……
◆新聞記事に抗議集会
 
 「30代まで尾引く登校拒否症 早期完治しないと無気力症に」

 1988年9月、全国紙の夕刊1面に精神科医ら研究グループの見解が掲載された。登校拒否は早期に治療しないと無気力症の懸念があるとし、カウンセリングだけではなく複数の療法が必要と指摘した。

 不登校や登校拒否を病気とする考え方は、本人が望まない強引な治療を招き、人権侵害につながりかねないと各地で抗議集会が開かれた。

 一方で、不登校は早期発見、早期治療が必要とする考え方も根強く、学校に行きたくないという子を無理やり連れて行く保護者もいれば、家庭を訪問して子どもの部屋に押し入る教師もいた。自然豊かな専門施設で治療を求める希望者もいれば、スパルタ式の訓練施設へ子どもを送り込むようなケースもあった。

 不登校を巡っては、80年代になって市民運動が活発になった。各地に親の会が設立され、全国規模の組織も発足した。居場所になるフリースクールやフリースペースなども増え、不登校の子どもたちが学校以外でも育っていることが実証されるようになった。

◆強硬策も「それでどうなの?」

 不登校を取り巻く環境に変化が表れると、文部省(当時)は1992年、学校不適応対策調査研究の最終報告で「登校拒否はどの児童生徒にも起こり得る」との言葉を盛り込んだ。

 さらに、文部科学省は2016年、「不登校を問題行動と判断してはならない」(16年9月14日「不登校児童生徒への支援の在り方について」)という通知を出している。

 こうした行政の動きを歓迎する一方で、ソーシャルワーカーの男性は連載のインタビューでこう指摘する。

 「かつては学校現場でも無理してでも行かせよう、学校復帰させるための努力をしなくちゃいけないというような空気があったように思います。いまはそうは言ってもヌカにクギみたいなもので、現実がもっと先を行っている感じはします。いま強硬策を出しても『それでどうなの?』みたいな感じになっちゃうんじゃないかなと」

 統計上は毎年12万人以上が学校を休み続けている実態がある。男性の言葉は続く。

 「一人ひとりはいろいろ葛藤があったとしても、不登校の数は毎年積み重なっているわけだから、その数の力というのは、無言の、無形のメッセージになっている」


かつて「希望」だった学校が、今は……
◆偏見は薄れても否定的なまなざし

 当事者でさえ、不登校になった理由をはっきりと説明できないことが少なくない。朝、制服に着替えていると頭が痛くなる。玄関で靴をはいても足が前に出ない。

 考えるよりも前に、体が反応する。こうなってしまったら、まず休むことが大切だ。いったんストップすることを否定してはいけない。

 その後、どうするかはまた別の問題。最近では、不登校に対する偏見は薄れてきているが、平日の昼間、学校以外の場所にいる子どもたちに向けられるまなざしは、やはり否定的だ。

 かつて、学校は「希望」だった。新しい知識を身につける。良い成績をとる。そして、良い学校へ合格する。「希望」が、学校の求心力になっていた。だから、ひとたび「学校に行かない」となれば、それは「絶望」を意味した。大問題だった。

 しかし、ここ最近ニュースなどで話題になるブラック企業、過労自殺、老後破産といった問題を考えると、良い成績を収め、良い大学に進んだといっても、必ずしも先行きが明るいとは言えない。

 学校は今、「不安」が求心力になっている。せめて高校、大学くらいは……、となってしまっている。

◆「不登校」から考える

 「不登校」は、よく分からないけれど……という状況が実はあまり変わっていない。

 ただ、不登校を考えることをきっかけに、精神医療や心理学が問い直されることになった。「子どもがおかしい」という考え方が変わってきた。学校に問題はないのか。教員の指導に課題はないのか。なぜ、学校に行かなければいけないのか。親たちが正しいと信じたことは、本当にそうだったのか。

 「学校に行けない」。そう打ち明けた我が子を目の当たりにしたある男性は、自らの会社人生を顧みることになった。「お父さんはどうなの」。そう問いただされていると感じた。これが自分のやりたかったことなのか。このまま定年を迎えていいのか。自問を繰り返し、結局、退職に踏み切った。

 学校、家族、仕事、生活……。「不登校」を巡る50年は、当たり前と思われてきた社会のあり方を問い直している。

不登校新聞プロジェクト統括 山下耕平



公立が一番の不条理、、玉石混合だ。

さらに中学になると社畜軍隊式に成る。日本人特有の硬直化した制度は変わらない。

これに感受性の高い生徒が拒否反応する。


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偽札工場を摘発 約20億円分の偽札押収

2018年04月22日 | 旅行
偽札工場を摘発 約20億円分の偽札押収
4/20(金) 15:08配信 日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
南米ペルーで19日、偽札の製造工場が摘発され、20億円分もの偽札が押収された。

ペルーの警察が19日、偽札を製造していた犯罪グループを摘発し、押収した偽札を公開した。その額、日本円でおよそ20億円。

ロイター通信によると、今回押収された紙幣は最先端の印刷機を使ってつくられ、3時間程度、稼働させれば、およそ7000万円分の偽札ができるという。

ペルーは世界有数の偽札大国として知られている。
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特ダネのためにすり減った私。記者たちの #MeToo

2018年04月21日 | 政治社会問題
pop***** | たった今
被害者が特定できない出来事に何の意味があるんだろうね
はっきり言っておくよ
どんな事件も加害者だけでは成り立たない
これがセクハラならば被害者がいるはず
で、どこにその被害者はいるのですか?

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lio***** | たった今
マスコミは人間のクズがなるもんだ。
人の不幸で飯を食っている輩がグダグダぬかすな。

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chi***** | たった今
ハニートラップを仕掛けて、失敗したら録音データを編集して、セクハラだと訴えるか。



特ダネのためにすり減った私。記者たちの #MeToo
4/21(土) 16:06配信 BuzzFeed Japan
特ダネのためにすり減った私。記者たちの #MeToo
財務省事務次官セクハラ問題でテレビ朝日の会見に集まった記者やカメラマン(4月19日未明)
テレビ朝日が、女性社員がセクハラを受けていたと公表した会見。情報がほしい、もっと近づきたいという思惑が負い目となり、取材活動を通して記者が受けてきたセクハラは表面化してきませんでした。でも、変えなければ。6人の記者が、実態を話してくれました。【BuzzFeed Japan / 小林明子、伊吹早織、貫洞欣寛、籏智広太】

こんな処世術、なくなるといいなあ

凶器に使われた刃物の柄は、どんな状態だったのか。

絶対に他社に特ダネを抜かれたくない。そのために、女性は深夜のホテル街にいた。ほどよく酔っ払った警察幹部の男性と、ホテルに入る入らないで腕を引っ張り合い、押し問答をしていた。

「こんなネタのために、私、何やってるんだろう...」

財務省の福田淳一事務次官から女性社員がセクハラを受けたと、4月19日未明にテレビ朝日が記者会見で発表した。ある民放局の女性記者Aさんは、ふたをしていたはずの数年前の体験が脳裏に蘇り、会見を冷静に見られなくなった。

過去と向き合い、後輩記者たちが自分と同じ目に遭わないよう、報道の現場を変えたい。そんな思いから、BuzzFeed Newsに経験を話してくれた。

「見えない女子枠」があった
当時、配属されたのは、社内でも花形である警視庁記者クラブ。配属後の「1カ月ルール」というものがあり、1カ月以内に特ダネが取れなければ「飛ばされる」と聞いていた。

担当チームで、女性記者は1人だけ。Aさんは女性記者から引き継ぎを受け、女性記者に引き継いだ。そこにはきっと「見えない女子枠」があったのだ。

Aさんは、事件取材をしたいわけでも、特ダネを取りたいわけでもなかった。テレビ局に入社したのは、ドキュメンタリーを制作したかったから。事件取材で頑張って実績を出せば、次のチャンスがもらえるはずだと信じていた。

実際、独自ネタをとったら、それを元に番組の企画枠を担当させてもらえた。目の前にぶら下げられた小さなごほうびが、Aさんをプライベートがほとんどない取材活動に駆り立てていった。

「もうレース感覚ですね。その日その日の運動会で、1位を取ろうと必死でした」

同時に、もう一人の自分が常にささやいていた。

「このレースのルールは、本当に公正なの?」

セクハラを笑って流せる娘キャラ
特ダネをとるためには、他社の記者がいないところで、警察幹部と2人きりで話す機会をつくらなければならなかった。

警察幹部を自社のハイヤーに乗せ、自宅まで送り届ける間、車内の後部座席で捜査情報を聞き出すことが多かった。普通に話をしていたのに、暗がりにさしかかった途端、手を握ろうとしたり胸を触ろうとしたりする人もいた。運転手に昼食をおごり、不審に感じたら急に道を曲がったりカーラジオの音量を大きくしたりして雰囲気を変えてほしい、と頼んだ。

Aさんは、特ダネをとるためにどこまでするか、自分なりのルールを決めていた。

・男性と2人で話すのは、OK。
・2人きりでゴルフに行くのは、OK。
・2人きりで飲みに行くのは、OK。
・飲食店の個室に入るのも、OK。
・手を握られるのは、NG。
・キスをされるのは、NG。
・ホテルに行くのも、NG。

NGラインに入りそうになったときは、「笑って流せるキャラ」を演じてかわしてきた。まさに、元日経新聞記者でジャーナリストの中野円佳さんが名付けた「コイツには何言ってもいい系女子」。下ネタやセクハラも冗談にして受け流すキャラのことだ。

万一、相手を不快にさせて、先輩記者から脈々と受け継いできた取材先との関係、つまりネタのパイプラインを絶つようなことは、あってはならなかった。

「最初は、とにかく特ダネがほしくて、どのラインまで許容するかを決める余裕すらありませんでした。女としてではなく、男キャラや娘キャラとして接すると、身を守りながらもガンガンネタがとれることがわかってきて、ここまでならOKというラインが見えてきました」

「ただ、それまでの自分とはまったく違うキャラに変わらなきゃと真剣に考えたのは、記者クラブの飲み会に出たことがきっかけです」

きれいごとではない現実
その飲み会でAさんは、思い出すだけで吐き気がするような酷い集団セクハラを、先輩や同僚から受けた。女性記者だけでなく若手の男性記者もいじられ、笑いながら耐えていた。このレベルのセクハラを笑って乗り切れないと、この世界にはいられないんだ。そう悟った。

「なぜ私はそこで、この世界で生き延びなきゃいけない、と信じ込んでいたんでしょうね...。就職を喜んでくれた親の顔や、ドキュメンタリーを撮りたいという夢、いろいろなことが頭に浮かんでいました。記者になってまだ何も成し遂げていないのに負けてたまるか! という気持ちも大きかったんだと思います」

2年半後。異動する自分の後任となる女性記者を同伴した飲み会で、Aさんは服を脱がされた男性記者を笑い、ひたすら盛り上げ役に徹していた。もうすっかり「この世界」に染まっていた。ふと気づくと、後任の女性が店から姿を消していた。

「いたたまれなくなったんでしょうね。今ならわかります。でもそのときに私が思ったのは『ヤバい。早く戻ってきてよ。相手を怒らせたらどうするつもりなの』でした。今となっては顔から火が出るほど恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

テレビ朝日が、女性社員がセクハラを受けていたと公表した会見は、Aさんに当時の不快感と罪悪感の両方を思い出させるものだった。生き延びるために、セクハラの被害者にも加害者にもなった。どんな場面であろうとセクハラは許されない、というのは正論だが、現実はきれいごとでは済まなかった。

「記者にも下心がある」
全国紙で警察を担当している20代の女性記者Bさんは、取材先との微妙な距離の取り方に、常に気をつけているという。

「記者としては、ネタがほしいという下心があって取材先に近づいています。性的な関係になりたいわけじゃないけど、仲良くなって情報を得たいという微妙な思惑がある。だから自衛するしかないと思うんです」

スカートは絶対に履かないし、胸元があいた服も絶対に着ない。お酒を飲む量にも気をつけている。面倒なことになりそうだったら、トイレに駆け込んで先輩に『電話してもらえますか』と連絡し、呼び出されたことにして消える。

記者の仕事は、取材とプライベートの線引きが難しい。だからこそ、いざというときはネタ元を切ってでも、自分で自分の身を守るしかないと思っている。

女性記者は約2割
日本新聞協会の2017年4月の調査によると、加盟している新聞・通信社の記者数は1万9327人。そのうち女性記者は3741人で、全体の19.4%だ。管理職となると、女性の割合はますます少ない。

「この業界はどこまでいっても男社会で、上司も取材先も男性です」

10年ほど前、取材先の男性からセクハラを受けたという全国紙の女性記者Cさんは言う。セクハラ行為だけでなく、被害を新聞社の上司に訴えたときの対応に、深く傷ついた。

セクハラの加害者は、担当する行政機関の幹部だった。態度は常に紳士的で、いつも妻の話をする「愛妻家」。娘は自分と同い年だとも聞いていた。

この幹部と別の記者と3人で飲むはずの席で、もうひとりの記者が急に来られなくなり、2人きりになった。「珍しいビールがある。二次会はうちで」と自宅に誘われた。

家族がいると思って幹部宅に向かうと、家族は旅行中で無人だった。突然、幹部に後ろから羽交い締めにされた。突き飛ばしてなんとか逃れた。自宅に戻りドアを閉めた途端、涙が溢れた。

「その気にさせたお前が悪い」
翌日、職場の上司に相談した。「とにかくこの話は誰にも言うな。絶対に週刊誌にも言うな」。慰めるどころか、高圧的な態度だった。考えてもいなかった週刊誌へのリークの話までされて、呆然とした。

後日、上司から「幹部と直接会って、話をつけてきた。『両想いだと思っていた。勘違いだとすると申し訳ない』と頭を下げてきた」と伝えられた。具体的に何をどう話をつけたのか、それ以上の説明はなかった。

次の春、この幹部は定年退職した。「無事退職できたのはあなたのおかげです」というメールを送ってきた。自分の行動に罪の意識があり、もしCさんが告発していたら懲戒処分は免れなかったということが分かっていたのだ。

合わせてCさんも転勤になった。職場の送別会の二次会で、上司は冗談めかして言ってきた。

「その気にさせたお前が悪い。そういうところは気をつけろ」

「上司に言ってもダメだったのだから」と社内で訴えることも諦め、すべてを心の中に封じ込めてきたが、今でも思い出すと、悔しさに体が震えることがある。

元毎日新聞記者の上谷さくら弁護士によると、セクハラの裁判では、加害者の責任はもとより、会社の対応のまずさが問われることが多い。使用者責任や安全配慮義務違反として、上司の対応などが厳しく判断される。

それはつまり、報道現場でセクハラが起こる構造的な背景が問われているということだ。

地方紙が自治体と全面対決
BuzzFeed Newsは現在、大手新聞社、放送局、通信社、BuzzFeed Japanを含めたネットメディアの計15社に、社員がセクハラを受けた場合の対応や、性犯罪の報道指針についてアンケート調査を依頼している。回答をまとめ、記事化する予定だ。

セクハラの対応として注目されたのは、2017年12月、岩手県の地方紙「岩手日報」の報道だ。自社の女性記者が岩泉町長からわいせつな行為をされた、と自ら報じた。

その日の紙面では「岩手日報社は問題発生直後から、町長に対し厳重に抗議し、代理人を通して事実関係を認めるとともに謝罪するよう求めている」とも記している。地元に密着した地方紙でありながら、ひとりの記者を守るために町のトップと全面対決の姿勢を表明した。町長はその後、辞職した。

テレビ朝日は4月19日の会見で、セクハラ発言をされた女性社員が「セクハラの事実を報じるべきではないか」と相談したが、上司が「本人が特定され、二次被害が予想される」との理由で報道しなかったという一連の対応を明らかにした。同日、財務省に抗議文を提出している。

記者の #MeToo を会社は守れるか
セクハラを許さない組織をつくるために、労働組合による実態調査を提案するなど社内で問題提起を始めたのは、20代の女性記者、Dさんだ。

「警察官や政治家が悪びれずに女性記者に対してセクハラ発言ができるのは、長々と続いてきた環境、習慣によるもので、それを再生産してきたのはマスコミ業界だと思います」

テレ朝の女性社員は、セクハラを自社で報じることを止められたため、週刊新潮に連絡を取り、告発記事が掲載された。記者の#MeToo だ。テレ朝は会見で対応のまずさを認め、「女性社員の人権を徹底的に守っていく」と述べた。

#MeToo と声を上げることは、被害者に負担がかかることだ。実際、声を上げたことによる二次被害に苦しむ人もいる。それでもDさんは「被害者が声を上げ、追及することが、今の状況を変える一番効果的な方法だと思います」と訴える。

「悲しいけれど、ハラスメントをしたら社会的制裁を受けるということを痛感してもらうしかないからです。そういう意味で、個々の記者対加害者ではなく、所属している組織が記者を守っていく姿勢が必要です」


一つひとつのセクハラが記者をすり減らす
記者へのセクハラは、警察や政治家など、権力と情報を持った取材先によるものだけではない。事件取材で現場周辺の住民に話を聞いていたときに、名刺を渡しただけの相手から執拗に連絡が来たり、災害取材で性的な言葉を投げかけられたりすることもある。社内や、同業他社の記者たちが集まる記者クラブでも起こりうる。

Dさんは続ける。

「一つひとつ声を上げていったらキリがない。費用対効果が悪すぎます。その場で受け流せば済んでしまうセクハラがいっぱいある。でもそういうものが、少しずつ自分たちをすり減らしているんです」

声を上げづらい背景には、そのリスクとコスト以外に、女性記者ならではの”負い目”もあるという。

「実際、若い女性記者を相手にするとガードが緩くなる取材先がいるのも確かです。その経験って、女性記者はみんな少なからずある。だから『女を使ったことは一度もありません』と言えなくなっちゃうというか、変な負い目になってもいるんですよね」

男性記者と対等に戦いたいがために、あえて被害を口にしない女性記者もいる。

「でもそれってセクハラの免罪符にはならないですよね。改めるべきは女性のほうではなくて、加害するほう。Twitterに『セクハラされてでもネタを取ってこいと言われるとしても、相手がセクハラしなければ、セクハラされずにネタを取ってこれるはずだ』と投稿している人がいて、その通りだと思いました」

弁護士の上谷さんは、こうも指摘する。

「どんなにセクハラやパワハラをされようが、記者は取材先との関係構築のため、明日も明後日も取材に行かなければならない。取材先は、ハラスメントをしても記者が何度も来るから、自分のやっていることは嫌がられていないし許されている、と本気で思っていることがあります」

男性記者に替えれば解決するのか
全国紙の20代の女性記者Eさんは、警察幹部から無理やりキスをされたことがある。耐えられないと感じ、すぐに会社の上司に報告した。上司もすぐに動き、女性を担当から外して、代わりに男性記者をあてたという。

「上司が理解があったので担当を外してもらいました。セクハラを受けても続けなければいけなかったテレビ朝日の彼女は、精神的に相当キツかったんじゃないでしょうか」

30代の全国紙記者Fさんは、度重なるセクハラに会社が対応してくれたと感謝する一方で、過度な警戒心を抱かれることの息苦しさも感じている。

取材先を信頼して、フェアな関係を築いてきたつもりだった。それなのに「誤解を与えるから」と、先輩の男性記者と同じように夜回りをさせてくれない取材先がいたことに、もどかしさを覚えた。

「信頼関係ではなく性別で区切られてしまうのは、たとえ配慮であったとしても悲しくなります。性別関係なく、記者として見てもらいたいだけなのに…」


取材活動の制限がもたらすこと
4月19日発売の週刊新潮によると、麻生太郎財務大臣は「セクハラされるのが嫌なら、男性記者に替えればいい」という趣旨の発言をしたという。

セクハラを防ごうとすると、このような議論になりがちだ。

女性記者を取材先と1対1で会わせない、特ダネをとるような取材はさせない、そもそも配属しないーーそれは「スカート姿で夜道を歩かない」と同様、女性記者の活動の幅を狭めることにつながる。同時に、加害者となりうる側は何も変わらないでいいということになる。

取材先と信頼関係を築くために絶妙なバランスで距離を縮めようと努力している記者に「嫌なら2人きりにならなければいい」「呼び出されても行かなければいい」といった言葉を投げかけるのは、記者倫理を捨てろと言っているのと同じだ。そもそも、2人きりになったからといって、セクハラが起きても仕方がないと言えるはずがない。

それに、ネタ元となる取材相手が女性のこともあれば、男性記者が被害に遭うこともある。性別に関する被害に矮小化していては、抜本的な解決にはならない。

冒頭の民放局の女性記者Aさんは、多くの警察幹部と話す中で、社会正義を目指すスタンスなどに共感することが多かった。記者と警察官、職種は違うとはいえ「熱くて純粋で、青臭い気持ち」で通じ合える人にたくさん出会えた。その信頼関係は、宝だ。

「取材相手と記者は、そうした漠然とした思いを、事件や事故といったネタをフックにして共有しているのではないでしょうか。逆に言うと、ネタをとるための取材活動は、よりよい社会に向かって一歩ずつ進んでいると信じて、やり続けることだと思うんです」

取材は、取材相手と記者との共同作業だ。そこに必要なのは、目先だけの単純な規制ではない。互いの立場を尊重した、対等な関係性だろう。

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BuzzFeed Japanはこれまでも、性暴力に関する国内外の記事を多く発信してきました。Twitterのハッシュタグで「#metoo(私も)」と名乗りをあげる当事者の動きに賛同します。性暴力に関する記事を「#metoo」のバッジをつけて発信し、必要な情報を提供し、ともに考え、つながりをサポートします。

新規記事・過去記事はこちらにまとめています。
https://www.buzzfeed.com/jp/metoojp

ご意見、情報提供はこちらまで。 japan-metoo@buzzfeed.com




fum***** | 4時間前
一番マスコミがセクハラパワハラの多い職場だろう。

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返信28
vir***** | 4時間前
セクハラは良くない。
これは当たり前。
ただ、くノ一取材はどうなのか?
一歩間違えば、ハニートラップ。

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返信73
mod***** | 4時間前
これはいずめメディアに大きなブーメランになるよ。女子アナという言葉も差別だし、テレビやラジオで日々セクハラは起きてる。ケンコバがAKBの子に生ゴミを出す出さないとかでエロいワードを言わそうとする企画とか三村は乳を揉んでたこともあるし。

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返信23
na***** | 3時間前
これは取材方法に問題があるということですよね?
女性を利用してセクハラをさせてる感はある。

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返信9
jdu***** | 4時間前
ハニートラップとセクハラは紙一重?
記事が事実とすれば、思わせ振りの女性記者や会社にも問題があると思います。

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返信11
お大事さん | 3時間前
セクハラはアウト。しかし、女性記者が女性アナウンサー以上のハニートラップをかけて、特ダネや玉の輿など、会社と一緒に画策するのもアウト。相撲協会やサッカー協会やレスリング協会と内容は変わらないですね。お互いの利権構造を変えないと。ジャーナリズムとは、何なのでしょうかね。

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cur***** | 3時間前
女性議員に若い男あてがう事もあるし、やっぱり取材側の問題が大きいよ。本人はそのつもり無くても、そもそも配属する方は明らかにそこ狙って配属してる。同性同士で取材するのが一番だよ。

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返信12
lin***** | 4時間前
もう、同性にしか取材しないようにしたらいいんじゃない無いですかね。
現在のように、高齢化が進み、国が衰退している中で、大局的な視点での対応が十分に話されないのは、将来必ず大きな打撃になります。

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土風鈍介 | 3時間前
生々しい話だが、この記事の結論

「取材は、取材相手と記者との共同作業だ。そこに必要なのは、目先だけの単純な規制ではない。互いの立場を尊重した、対等な関係性だろう。」

にはもっともだと思う反面、違和感を覚える。

訴えられるべき相手は、記者が所属する業界だろう。

この記事が本当なら、福田次官はむしろ被害者に見えてくる。

取材されるような社会的地位が高い男は、大体においてテストステロン値が高い傾向にあり、「女」を出す記者にに対してはオス本能が出るのは自然現象。
だからと言ってそれが良いとは言わないが、少なくとも「女」を出す取材は「しない」「させない」ことが必要なのではないか。

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返信6
okn***** | 3時間前
セクハラはよくないが、若い女を武器にして仕事を得てることも確か
取材対象が男性ということも大きい
例えば小池百合子が取材対象なら若いイケメン男性なら口が軽くなるかというとどうだろうか?

kzm***** | 1分前
小娘じゃあるまいし。リスク承知での取材だろう。それが被害者?なんでも有りの取材なら、これからは取材無視で良いんじゃない。

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人生”番外地 | 1分前
何でセクハラ情報を雑誌社に持ち込むのか。警察か弁護士に訴えろ~。

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vbn***** | 1分前
誘導尋問のような質問取材と言葉尻を切り取った報道
いったい日本のマスコミは正義を報道したいのか/日本を潰したいのか
日本はどこへ向かうのか、心配だ



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フィフィ、福田元事務次官のセクハラ疑惑に「指摘すべきはそこじゃない」

2018年04月21日 | 政治社会問題
フィフィ、福田元事務次官のセクハラ疑惑に「指摘すべきはそこじゃない」
4/20(金) 23:00配信 週刊女性PRIME
フィフィ、福田元事務次官のセクハラ疑惑に「指摘すべきはそこじゃない」
福田元事務次官
【タイムリー連載・フィフィ姐さんの言いたい放題】4月12日発売の週刊新潮が報じた、テレビ朝日の女性記者に対する財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑。セクハラ発言そのものはもちろん問題であるが、同時に、フィフィはメディア業界の“女性を利用する”構図に疑問を呈する。

 今回の騒動で唯一、明らかに問題なのは上司へのセクハラ相談を、初期の段階で報道機関として公にしなかったこと、あるいは結果的に後出したことです。この点において、テレビ朝日が被害者の立ち位置にいることに、世間は違和感をいだいているのではないでしょうか。

 この件については色々な意見が出ていて、セクハラがあったのか否かに重きを置いている方もたくさんいるけど、私は本当に追求しなければいけない問題点はセクハラだけではないと思う。

 そもそも、考えるべきは、世の中が女性を売りにしなければならない、利用しなければならないということ。誰も彼もがそれぞれの形で“女性を利用している”ということが問題だと思う。

女性が女性であることを利用する
 今回のケースから見える“女性を利用している人たち”は大きく3つに分けられると思うんだけど、まずは女性が、自らが女性であることを利用している場合ね。

 今回の女性がどうだったかはわからないけど、女性のなかには自らが女性であることを利用して近付く人もいるわけ。つまり、色仕掛け。

 今回のように公務ではない、プライベートな場での会話を切り貼りをした音声データを証拠として人を追い込んでしまえる前例ができると、今後もこの手法が使われてしまう可能性すらあると思う。

女性を利用するメディア業界
 なぜ女性が自社ではなく、他の媒体にリークせざるを得なかったのか。むしろ、ここがもっと問題視されるべきだった。

 テレビ朝日は今後の取材に響くと思って、女性からのセクハラの訴えを黙殺したと思われてもいたしかたない。

 女性を利用して対象に接近させるスタイルでしか取材ができない、もしくは情報を得られないような状況自体が問題なわけ。若くて綺麗な女性が取材にきたら、ついつい堅い口を開く男性も多いでしょ。

 そして、「#metoo」が話題になったとき、マスコミは実名で名乗り出た女性たちのことを報道しておきながら、いざ自分たちの内部で起きたときには、切り貼りした音源のような、定かでないものを証拠にしているのはおかしいと思う。そんな姿勢でいいのかなと思いました。

 だけど、このことに対してマスコミ全体、言い淀んでいる感じがあるでしょ。つまり、これはテレビ朝日に限ったことじゃなく、マスコミ全体に蔓延ってしまっている取材スタイルだということ。

 セクハラをするおじさんも気持ち悪いけど、こうした“女性を利用したやり方で取材をする”ということも、それと同様に気持ち悪いことだと思う。

 こうしたメディアに対する不信感の集積も一因となって、テレビ離れが起きているのに、なかの人たちがそのことに気付いていない。商品でいえば不買運動なのよ、これは。いい加減、自分たちでこういう取材スタイルを止めていこうとする自浄作用が生まれなくちゃならないよね。

政権叩きに女性を利用している人たち
 メディア業界全体で女性がバカにされているっていうことでしょ。だったら真っ先にフェミニスト団体は声を上げなければならない。だけど、一部の女性議員から聞こえてくる声は、政権叩きの声。

 今回の件も、政権を叩く格好の材料だと言わんばかりの姿勢には疑問を感じます。こんな状態では、いくら「#metoo」などと綺麗事を言っても、男女平等になるなんて程遠いよね。

 そして重要なのは、視聴者も、こうしたメディア業界の、ときに“女性を利用した”取材から得た情報を享受しているんだということを自覚しないといけないということ。

 それがおかしいということを女性全体から声を上げなくてはならないと思います。

<構成・文/岸沙織>


本件は、福田氏が訴訟を起こすと明言してるのだから女性記者を法廷に引っ張り出せば継ぎ接ぎだらけ加工された録音証拠の全面開示を判事に命令される。

唯一の証拠とされる録音テープ無加工を出さなければ女性記者が敗訴で相当大きな責任を刑事、民事(名誉毀損、損害賠償責任)で負うことに成る。

全ては法廷で明らかになる。

恐らく、その前に女性記者は厄介払いで解雇され自分で弁護士雇い法廷に出ることに成るだろう。


マア、頑張んなさいな、、


以上、海外の経営者(海外でもまれ訴訟など慣れている)


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サンパウロ市地下鉄5号線=レール幅異なる車両26台購入で200億円以上の損害=使われないままに保証期限切れ

2018年04月20日 | 旅行


サンパウロ市地下鉄5号線=レール幅異なる車両26台購入で200億円以上の損害=使われないままに保証期限切れ
4/20(金) 7:20配信 ニッケイ新聞
サンパウロ市地下鉄5号線=レール幅異なる車両26台購入で200億円以上の損害=使われないままに保証期限切れ
建設中の5号線のシャカラ・クラビン駅
地下鉄の車両購入に伴う不手際で、州財政に6億レアル以上の損害を出したとして、サンパウロ州都市交通局長のクロドアルド・ペリシオーニ氏や、サンパウロ市地下鉄(メトロポリタン公社・以下メトロ)総裁のパウロ・フィゲイレド氏ら、9人を対象とした起訴状を、サンパウロ州地裁が受理したと、19日付現地各紙が報じた。
 サンパウロ州検察局が提出した起訴状には、11年7月にメトロが5号線用に購入した26両の車両が使われずに放置され、6億1500万レアルの損害が生じたと記されている(被告人の罪状は「不適切行政」)。
 起訴状受理を決めたのは、サンパウロ州地裁、第12公共財務法廷のアドリアーノ・ラロカ判事だ。
 被告人には、サンパウロ州都市交通局長、メトロ総裁の他に、サンパウロ市役所秘書室長のセルジオ・アヴェレーダ氏、メトロ元総裁のピーター・ウォーカー、ルイス・パシェコ、ジョルジ・ファガーリの各氏、元サンパウロ州都市交通局長ジュランジール・フェルナンデス氏、メトロ元役員のダヴィジ・ツルブキ、ラエルシオ・ビアッツォッチ両氏が名を連ねる。
 この9人は、車両購入契約書類に署名している。車両を販売したスペインのCAF社は告発を受けていない。
 訴状では、損害額の6億1500万レアルの3割に当たる、1億8400万レアルの賠償を、9人に請求している。
 5号線は未だに全線開通には至らず、一部区間はテスト中だ。被告人たちは無罪を主張しており、サンパウロ州都市交通局もメトロも、「州財政には損害を与えていない」としている。
 担当検事のマルセロ・ミラネ氏は、「(被告人たちは)とるべき措置をとらず、車両を放置した。サンパウロ州政府は、『メトロは完成した』と喧伝しているが、実際は完成していない」と語る。
 起訴状には、「車両は使われないまま放置され、メーカーの保証期間も過ぎようとしている。維持費として、更なる出費が必要で、公庫への損害は明らか」と記されている。しかも、5号線のレールの幅と26車両の車輪の幅は異なっているともいう。
 5号線は、1998年にパウリスタ都電公社(CPTM)の支線として建設が始まった。2001年にメトロが計画を引き継ぎ、カッポン・レドンド駅~ラルゴ・トレーゼ駅区間が02年に完成した。
 残りの工事は2010年に再開するも、すぐに談合疑惑発覚で中断。2013年に工事が再開され、14年2月にアドルフォ・ピニェイロ駅、17年9月にアウト・ダ・ボア・ヴィスタ、ボルバ・ガト、ブルックリンの3駅、今年3月にエウカリプトス駅、4月5日にモエマ駅が開通した。
 完成すれば、サンパウロ市南部のサントアマーロ地区とメトロ1号線を結び、住民の交通の便は大きく改善されるが、全線開通までには今年いっぱいかかると見られている。
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「自分だけ父から暴行」「本当の弟たちは慶應に…」 新生児取り違え事件、被害者たちの苦しみ

2018年04月20日 | 事件
これは即座に訴訟事案だが、貧乏家庭で法的な教養がない者なので事態が悪化、取り返しがつかないことに至る。

まして、真の家庭が裕福で大学進学の兄弟がいて幸せで自分がテレビのな無く、阻害されていた。貧乏なので連鎖反応で自分も下層労働者で生きてきたなら本当に悔しいだろう。

せめて今からでも損害賠償訴訟を提起して金銭で人生を補填するしかない。

順天堂大学病院を許すな!!



「自分だけ父から暴行」「本当の弟たちは慶應に…」 新生児取り違え事件、被害者たちの苦しみ
4/20(金) 8:01配信 デイリー新潮
「自分だけ父から暴行」「本当の弟たちは慶應に…」 新生児取り違え事件、被害者たちの苦しみ
順天堂医院
 新生児取り違えは、アイデンティティを奪われ、違和感に覆われた縁もゆかりもない場所で生きることを強いられる点で、拉致被害に似ている。にもかかわらず、小林義之さん(51)=仮名=が被害者となった「週刊新潮」報道の取り違い事件では、加害者たる順天堂医院が、小林さんと取り違えられた相手の「平穏な生活」を乱すなと強弁し、本当の親に会わせてほしいとの訴えを拒んだ。拉致の常習国をなお「地上の楽園」と呼ぶのにも似て、空恐ろしさすら禁じ得ない。

【動画】順天堂との「話し合い」音声

 ***

「本当の親が知りたい。それだけなんです。知る怖さはあるけど、知らないでいるほうが幸せだなんてことは絶対にない。近所の親子連れを見ても、親子が出てくるドラマを見ても”俺の本当の両親はだれなんだ”と考えてしまいます。50歳をすぎて本当の親を知っても、いまさら人生は変わらないでしょう。それでも知りたい。仮に私が生まれたとき30歳だったら、もう80歳。時間がないけど、ギリギリ間に合うかもしれない。母だって本当の子供に会いたいはずです。私は最後の親孝行に、母の本当の息子も探したいんです」(小林さん)

 取り違えの事実を突きつけられた被害者たちは、順天堂がいうように「平穏な生活」を乱され、恨んでいるのだろうか。1958年に都立墨田産院で取り違えられた江蔵智さん(60)が実名を明かして語った。

「私は父母と弟の4人家族で育ちましたが、小さいころから、家族のなかで自分だけ違うと感じてきました。どうして性格がこうも合わないのか、と思うことが何度もあった。笑うところも怒るところも私だけ違ったんです。顔についても、親戚が集まるたびに”どっちにも似てないね”と言われ、叔父に”チヨちゃん、浮気してたんだろう”と言われるたびに、いつもは勝気な母が泣いていました」

 その後の成り行きは小林さんと少し似ている。

「父からはよく殴る蹴るの暴力を受けましたが、弟は一度も殴られたことがないんです。中学に入ると反発し、14歳で飛び出してから、家にはほとんど帰りませんでしたが、私が39歳のとき父から母の入院を知らされ、久々に会いに行きました。そのとき母の血液型について、医者に”父も弟もO型、私はA型なので、AかOです”と伝えましたが、検査するとB型でした」

 遺伝子の突然変異と思い込むことにしたが、04年にDNA検査で、親子の関係が否定されたという。

「その瞬間から”産みの親に会いたい”と思い続けています。自分を産んでくれた親の顔を見たいし、どんな家で育ち、どんな人生を送ってきたのか、どうしても知りたい。父や弟は”もういいじゃないか”と言いますが、そう言ってしまえる時点で、自分とは血がつながっていないとあらためて思わされました」

 江蔵さんは06年、都を訴えて勝訴したが、実の親族には会えないままだ。

「死ぬまでにどうしても産みの親を知りたい。取り違えられた相手にも、私を育ててくれた両親がどんな人で、私がどんな家で育ったか教えてあげたい」

 そう強く語りながら、順天堂に意見する。

「平穏な生活を壊すという理由で本当の親を教えないのは、絶対に間違っています。私も取り違えられたと知って驚き、悩み、それから毎日本当の親のことばかり考え、時間もお金も費やしましたが、知らないほうがよかったと思ったことは一度もありません。真実を知ってよかった。平穏どころか、取り違えられて苦労している可能性があるので、事故を起こした病院がきちんと調べるべきです」


「一目会いたかった」
 13年には、墨田区の賛育会病院で1953年に取り違えられた男性が病院側に勝訴している。その後、本来の戸籍に入った大谷太郎さん(65)=仮名=に聞いた。

「11年10月、当時の兄から”探偵がきた。お前が病院で取り違えられた可能性があるらしい”と言われて。新手の詐欺かと思って警戒しましたが、探偵から何度も電話をもらうのでその探偵が連れてきた”弟”と会うと、一目見て間違いないと思いました。私は一緒に育った”兄弟”と体格が全然違いましたが、目の前の弟は私と体格がそっくりで、顔も似ている。DNA鑑定の結果は、大谷家の両親と親子である可能性がほぼ100%でした」

 大谷さんも、それまで違和感に縛られていた。

「2人の兄は両親に似ているのに、私は母に”あんたはだれに似たんだ”と言われる。私だけニキビができ、足の形も異なるなど、いろんな違いが見つかりました。一番嫌だったのはアパートの住人の視線。兄弟で私だけ似ていないからか、特に女性から悪意ある目で睨まれ、それがトラウマになって対人恐怖症になってしまいました。また、うちは貧乏でテレビもありませんでしたが、大谷家の弟たちは慶應大学を卒業しています。もしかしたら自分も……と、いまでも考えてしまいます。それでも真実を知ってよかった。いま、3人の弟たちと交流できるのも、真実を知ったからです」

 そして、順天堂にメッセージを送る。

「被害者の方々は、本当の親や兄弟に会わなければ絶対に後悔します。病院側がそういう機会を作ってあげるべきで、それが取り違えた病院の責任でしょう。私の場合、本当の両親は他界していましたが、弟たちから写真を見せられ、涙がこぼれました。生きているうちに一目会いたかった」

 数多(あまた)の切なる叫びを聞いても、順天堂は「平穏な生活」という建前の陰で生じているかもしれぬ悲劇から、目を逸らし続けるつもりか。

「週刊新潮」2018年4月19日号 掲載
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日本に異動したくない」ワーキングマザーの声~

2018年04月20日 | 旅行
小1の壁 ~「日本に異動したくない」ワーキングマザーの声~
平岩国泰 | 放課後NPOアフタースクール代表理事
4/19(木) 9:00

(写真:アフロ)

新学期が始まり、新1年生たちも小学校に通い始めました。保育園の待機児童が社会問題化して久しいですが、一進一退ながら少しずつ対策が効果をあげているように感じます。一方で、小学生が学童保育に入れない「小1の壁」問題への悲鳴は年々増してきています。日本の「小1の壁」について、海外の日系企業で働くワーキングマザーへのインタビューをしました。

「小1の壁とは」

子どもが小学生になり、子育てと仕事の両立が困難になる社会課題。学童保育に入れない、学童保育になじめない、など主に放課後の過ごし方に起因する。また子どもの環境が大きく変化し、子どもも保護者も悩みが複雑になる。特に4月は小学校の行事も平日に多く入り、ただでさえ忙しい新年度に保護者の仕事への負担は大幅に増大する。

4月は「小1の壁」を最も感じる季節かもしれません。私たちのところにもたくさんの悲鳴が聞こえます。そんな折、現在はマレーシアに住むワーキングマザーにインタビューができました。彼女は現地でこのように上司に訴えていました。

「ボス、日本にだけは異動したくないです!!」

彼女は元々マレーシア出身で、日本の大学に留学。大学卒業後、新卒で現在勤める日本企業に就職をしました。日本で4年間勤務し、現在はマレーシア支社に赴任して2年目です。2人のお子さんがいらっしゃいますが、お1人目を日本で出産し、長男が小学1年生までは日本で暮らしていました。仕事をしながら「小1の壁」に当たり、日本へ戻ることはもう考えられないそうです。海外から見た日本の「小1の壁」について聞いてみました。

Q:「日本ではAさんはどのような子育てをしましたか?」

Aさん「長男が保育園の時、保育時間は18時15分まで、延長で19時15分まで預けられました。通常勤務の場合、毎日の仕事をきっちり18時までに切り上げないと、お迎えに間に合わないような日々でした。1分でも遅れれば保育園からは電話が入り、お迎えを催促されます。朝もお見送りの後、仕事に遅れてはいけないと、毎日毎日が時間との戦いでした。

また、長男は頻繁に風邪をひいていました。熱が出ると呼び出しコールをいただくことになります。『熱だけは出さないで…』とよく長男に言い聞かせました。

一時期ですが、もう少し遅くまで預かってもらえる私立保育園に入園したことがあります。毎月の保育代が一気に10万円以上値上がりました。長男だけだったから、何とかしましたが、当時すでに下の子がいたら、おそらく仕事をやめざるを得なかったでしょう。」

Q:「お子さんが小学校にあがるとどう変わりましたか?」

Aさん「小学校に上がったら少し楽になるかと思ったらもっと大変でした。小学校に入ってからはもちろん放課後の学童保育を利用するしかありませんでした。集団登下校なので、お迎えの心配はなくなりましたが、学童は18時までだったので、私が仕事から帰ってくるまで家に一人で待ってもらいました。子どもにとってもかなりのストレスになっていた時期もあり、カウンセリングに行くべきかでかなり悩みました。」

「子どもだけでなく、私も大変になりました。保育園は園への送り迎えがありましたが、幸いなことに平日の行事はほとんどありません。その一方、小学校では保護者会・授業参観日など平日の行事が多々あり、そのために仕事を途中で抜けないといけない、休まないといけないこともありました。思い返すと、ここの部分が私にとって一番のストレスポイントでした。」

「今は子どもが2人いるので、もう日本で子育てと仕事が両立できるとは思えません。なのでボスに『日本にだけは異動したくないです!!』とお願いしています。」

Q「マレーシアで子育てがしやすい一番のポイントは何でしょうか?」

Aさん:「マレーシアでは住み込みメイドさんを雇うことがごく普通でして、家事や子育て全般をやってくれます。信頼できるメイドさんさえいてくれれば、安心して働けるのです。またベビーシッターサービスも充実していますし、近所の方に頼むこともできるし、生活レベルに合わせて必ず何かしら選択肢があり、子育てを手伝ってもらえる手段がとにかく豊富なのです。」

Q「マレーシアの子育てで苦労されることはないでしょうか?」

Aさん:「子育ての面では特に思い当たることがありませんが、教育の面については、日本の方が断然良いと感じています。マレーシアの保育園ではいかに早く読み書きができるようになるかを重点にしていますが、日本では片付け、身の回りのことが自分でできるようになる練習、言わば<人としての基礎教育>を教えてくれるところに魅力を感じます。」

Q「日本での子育てを振り返って感じることはありますか?」

Aさん「日本だと社会的な観念として、子育ては母親がやるものだという考え方が根強く残っています。授業参観日、保護者会議に出席するのは95%以上母親、緊急連絡先もなぜか必ず母親、子育てを手伝ってくれる父親にイクメンと愛称までつけてくれますね。『当たり前のことをやっているだけなのにね』といつも夫と話しています。私は幸い会社が子育てに対して非常に理解があったのでなんとか両立できていたと思います。日本の子育て環境は厳しく、家族も社会ももっとみんなで子育てをしなければいけないと思います。」

Aさんのお話は、日本の「小1の壁」の高さを強く感じさせるものでした。保育園から小学校に上がると予想外に大変だったという声が多いのです。Aさんのように子育て環境を理由に海外を選ぶ方もきっと他にもいらっしゃるでしょう。

日本企業の競争力の面では優秀な人材が子育て環境を理由に日本に入らないことは非常に由々しき事態です。

今年も「小1の壁」に苦しむ声が各地から聞こえます。いつかこの言葉がなくなるように私たちも頑張ります。
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釜山自治体長「国民感情には勝てない」…強制徴用労働者像の設置の可能性高まる

2018年04月20日 | 朝鮮エベンキ族
釜山自治体長「国民感情には勝てない」…強制徴用労働者像の設置の可能性高まる

4/20(金) 7:28配信 中央日報日本語版
釜山自治体長「国民感情には勝てない」…強制徴用労働者像の設置の可能性高まる
2016年12月、釜山の日本領事館前で少女像設置推進市民団体のデモ参加者が釜山東区庁撤去班員らに抵抗している。
5月1日に釜山(プサン)の市民団体などが釜山の日本総領事館前に強制徴用労働者像の設置を予告している中、該当地域の地方自治団体長が設置を強制的に阻まないとの立場を明らかにした。

朴三碩(パク・サムソク)東区庁長は18日、釜山地域の日刊紙「国際新聞」との電話インタビューで「法が国民感情に勝つことはできない」とし「少女像のように設置を防ぐ手立てがない」と述べた。続いて「この問題は外交部が解決しなければならない。地方自治体には力がない」とし「そういうものとは別に、国民的感情が先立つ。昨年、少女像を撤去したところ、東区が激しい袋叩きに遭ったではないか。(労働者像を不法に設置しても)絶対に前回のように撤去することはできない」と述べた。

強制徴用労働者像が設置される釜山の日本総領事館前の道路の管理責任は釜山東区にある。しかし、東区庁長がこのような立場を明らかにすることによって、労働者像が予定通り5月1日に設置される可能性が高まった。

一方、韓国外交部は16日、強制徴用労働者像について「政府は外交公館の保護と関連した国際礼譲と慣行の面で適切でなく、これにより外交的問題を引き起こす可能性が高い事案とみている」と明らかにし、「強制徴用労働者像を関連地方自治体が代替地として提示した釜山市南区所在の『国立日帝強制動員歴史館』など適切な場所に設置するのが望ましいというのが政府の公式立場」と述べた。
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保育士の女“園児叩きつけ”逮捕 1歳女児が足の骨を折る重傷

2018年04月19日 | 事件
保育士の女“園児叩きつけ”逮捕 1歳女児が足の骨を折る重傷
4/19(木) 19:09配信 MBSニュース

MBSニュース

 先月、滋賀県大津市の保育園で1歳の園児を床に叩きつけたなどとして、保育士の女が逮捕されました。園児の女の子は、足の骨を折る大けがです。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、大津市の保育士・河合かなみ容疑者(27)です。警察によりますと、河合容疑者は先月15日、当時勤務していた「田上保育園」で1歳の園児の女の子の両脇を抱え上げ、床に叩きつける暴行を加えた疑いがもたれています。女の子は足の骨を折るなどの重傷です。女の子の父親が警察に相談し、園の関係者などに聞き取りをしたところ、河合容疑者の関与が浮上したということです。

 河合容疑者は3月末で保育園を辞めていて、警察の調べに対し「カッとなってやってしまった」と容疑を認めているということです。
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