明けの明星

ラテン語で「光もたらす者」、釈迦も空海もこれを観て悟りを開いたとか。
ちょっと、だいそれたタイトルになっちまったかな。

心がざわつく

2025年03月01日 18時33分48秒 | 心の旅

 

3年前の今日の午後

それまでは普通に過ごしていた妻の容態が急変して入院

5日後にはそのまま帰らぬ人となった

 

コロナが猛威を振るってた時期であり

しょうがないと言えばそうなのかとも思うが

最後の時間を苦痛と不安の中で

一人ぼっちにさせてしまったことが

今も心の痛みとして残る

 

午後の時間帯はどうしても

家には居たくなかった

 

そして なぜだか

椿の恋文を読み切りたいと思い

朝からぶっ通しで読み続け

昼前には読み終わった

 

午後は

隣町でお茶を飲んだり100円ショップをのぞいたりして

ブラブラして

時間を潰した

 

だいぶあたりが暗くなってきた6時前に

月に1~2度は二人で食べた

弁当を買って帰って来た

 

 

ちょうど

鎮痛薬や血液検査などの処置が終わり

妻が病室に戻って来た時間帯だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

命がいつか 終わるように

別れがくるのね 愛しても

思い出だけの 人生は

どうして生きれば いいのやら

お酒に酔ってこんな夜は

心の傷跡 いやしたい

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