妻が亡くなる前後に
一番集中して読んでいた作家だ
僕の本は
皆んな捨てたけど
妻のものは処分できないで残っていた
たまたま
暇をもてあそび
題名が気になった1冊
「ラインのおやつ」を読んでしまった
余命宣告され残りの日々を
瀬戸内の島のホスピスに移り住み
いとおしい日々を味わう
そんな小説だった
恐らく
この小説を読んでた前後で
自分も同じ病になったんだと思う
これじゃあ
残りの本も読まない訳には
いかなくなった
旅立って3日後の夕方、
このビーチで手を降る約束
僕もそんな約束したかったなぁ
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