明けの明星

ラテン語で「光もたらす者」、釈迦も空海もこれを観て悟りを開いたとか。
ちょっと、だいそれたタイトルになっちまったかな。

主治医との別れ

2022年08月05日 07時32分38秒 | 心の旅

2月の14日の受診は

ガンの骨えの転移で血中に大量のカルシウムが

溶出すのを防ぐための注射をうちに

 

主治医は

今後は抗がん剤はないので4週間に1度の受診

 

近い未来に救急車で運ばれることも覚悟をしてほしい

その際どこまでの延命処置を望むのかを考えておいてね。

 

あと

大学病院に通えなくなることもあるので

訪問クリニックやホスピスも検討してほしい

ついては

病院内のトータルサポートセンターで相談することをすすめられた

 

結果的には

これが主治医との最後の問診となった

 

しょうがないけど

どこか見捨てられちゃつたような

 

でも8月を迎えることも危ぶまれたあなたを

少なくとも半年以上は生きさせてもらえた

 

主治医にも感謝しかない

 

あなたは

悲しいけど受け止めるしかないねと

泣き言は一切言わなかった

 

                鶏頭

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 病にむしばむまれていく | トップ | 介護認定と在宅診療 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心の旅」カテゴリの最新記事