大磯のおこり地蔵さん
昔、尾張の国の老修行僧が、大磯の大舟寺の参道で倒れ、一軒の家で介抱してもらった。 しかし、老僧はだんだんと弱っていき、死ぬ間際に「自分のなきがらを参道のかたわらに埋めてくれ。 難病で苦しむ時は、”おこりです。”と拝め。」と言い残してた。 家人は遺言通り埋め、地蔵さんを立てた。 そして大病をした時は、拝むと直ったと言う。
昔、尾張の国の老修行僧が、大磯の大舟寺の参道で倒れ、一軒の家で介抱してもらった。 しかし、老僧はだんだんと弱っていき、死ぬ間際に「自分のなきがらを参道のかたわらに埋めてくれ。 難病で苦しむ時は、”おこりです。”と拝め。」と言い残してた。 家人は遺言通り埋め、地蔵さんを立てた。 そして大病をした時は、拝むと直ったと言う。