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先日、兵庫県庁2号館展望室から神戸市の都市公園で唯一の日本庭園“相楽園”の庭門が見えたので立ち寄った。 庭園門の受付門で神戸市の個人IDカードを見せると65歳以上は入園料はフリーである。 受付で庭園の正門をくぐると都心とは思えない庭園光景で案内書には(下画像クリック)
相楽園は三田藩士、小寺泰次郎が幕末から明治維新の混乱で困窮する三田藩(摂津国3万6千石)の財政を立て直すべく九鬼隆義(三田藩13代最後の藩主)・白洲退蔵、(白洲次郎の祖父)らとともに神戸で事業を起こし実業家として成功を収め、小寺の私邸として建設されたもので、1885年頃から築造を始め1911年に完成させた広大な庭園と邸宅である。(Wikipedia)
正門を入ると蘇鉄園があり群生した蘇鉄を観るのは初めてゞ以下、池泉回遊式庭園の主な画像です。
重要文化財
船屋形は大名などの川御座船としては唯一現存するもので、その希少性と歴史的文化的価値がある。 江戸時代、姫路藩で使用されていた川御座船の屋形部分にあたる。
大クスノキは樹齢500年余
相楽園は中国の古書『易経』の一節にある「和悦相楽(わしてよろこびあ いたのしむ)」からとって「相楽園」と名付けられた。 日本三大名園(偕楽・兼六・後楽園)は江戸幕藩時代に造られたが相楽園は幕末から明治初期に造られたが広さが2万 ㎡で池泉回遊式を基本とし西洋文化の影響もあり芝生の広場もあり調和のとれた素晴らしい庭園だと思う。
デジブック 『相楽園 神戸市』
ゆっくりと「相楽園」お散歩させてもらいました。 都会の中のオアシスですね。
60歳以上は入場無料です。
自然林と数多くの温室や植物も素晴らしく、人工の滝や全長600mのミニSL、流れるプールもあり、一応市内の名所です。
来月は菊花展がありますが紅葉時までには今一度行ってみたいと思っています。
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