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33/27℃
また猛暑が戻り昨夜は27℃と寝苦しい夜だったが台風10号の低気圧が北陸北部、東北南部で大雨となっている。 一般の人は都道府県庁には出向くことは稀だが明治・大正・昭和初期時に建設された庁舎は老朽化して高層ビル化されその最上階は展望台として解放公開されている。 兵庫県庁は神戸市営地下鉄が便利なので家内は神戸の地下鉄は初めてゞ三宮駅から兵庫県庁前駅で下車し庁舎の食堂で昼食を済ませ庁舎2号館の13Fの展望フロア「みどり展望園」へ向かった。
高層化された庁舎の新潟県庁展望室(21階125m)・石川県庁展望室(19階)と東京都庁の展望室(45階202m)での景色を観たが兵庫県庁は海と山が近く景観はよい。
六甲山系、諏訪山の方を見上げると山肌に神戸市の市章と錨の形を型どった電飾の錨山。
左、山側 右、海側展望観覧ルーム
眼下には“兵庫公館”(正門は海側で、明治35年(1902)年に4代目の兵庫県本庁舎として建設され、国の登録有形文化財に登録されている歴史的文化遺産)がみえる。
兵庫県は3世紀後半に集落が開かれた古い県で明治維新後の初代官選知事は伊藤博文と良く知られている。 幕末の神戸開港もあり明治政府の最要人を起用したのだろう。 維新後の東京:江戸府(烏丸光徳)、京都(長谷信篤)、大阪(醍醐忠順)の初代知事はいずれもお公家さん(官僚)である。
何処の展望台でもセフテーフェンスやガラス越しで眺めるのだがカメラとなるとこれらが障害となり拙者には難しくどうにか撮れたのが数枚だった。
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