午後
時々あられ9/6℃
先日のポカポカ陽気から昨日から寒が戻ってきたような気象だ。 予報士さんによると、寒気と温気が押し合っている時期で“三寒四温”の真っ最中と解説していた。
昭和47年頃だと記憶しているが、“田中角栄(1918~1993年)の「日本列島改造論」で日本列島を高速交通網(新幹線・高速道路)で結び、地方の工業化を促進し、公過疎と過密公害の問題を同時に解決る”との構想で「全国新幹線鉄道整備法」ができた。
<計画された新幹線網>
当時は北陸の人は新幹線を見たこともないし、乗ったこともない人が殆んどだった思う。“あと10年後には北陸にも「新幹線」”がと期待と希望に満ちていたが、当時の高齢者は「あと10年も先か?おそらく見ることも、乗ることも出来ないだろう」と嘆いていたが、計画後オイルショックやドルショックで不況続きで計画が先送りのまた先送りとなり、更に旧「日本国有鉄道公社」がJRと民営化され、石油暫定税で自動車の普及と共に高速道路網の新設、整備が優先された。
それから40年近くにもなるのだが、今月の20日
“金沢駅開業百十周年に合わせ、北陸新幹線の金沢駅高架橋が20日を皮切りに三日間、一般公開された。
高架の上を歩ける貴重な機会となり、2014(平成26)年度末とされる北陸新幹線の金沢開業へ向けた機運を高める。 北陸新幹線の富山県境―金沢駅間は開業設備を除く土木工事がほぼ終了している。一般公開は金沢駅から富山方面へ約五百メートル間を往復する形で実施され、レール敷設前の路盤鉄筋コンクリート上を歩きながら駅の「もてなしドーム」や周辺のホテルを見たり、昨年末につながった乙丸高架橋を見渡せるコースとなった乙丸陸橋をまたぐように高低差を持って延びる高架などが見どころだ。”
午前中PC教室でデジカメのボランテァ先生が一般公開に参加し、上の画像と文を拝借した。“北陸新幹線金沢駅高架橋見学会には、普段立ち入れない所なので見たいと思い、陽気に誘われて多くの人が訪れた。
金沢駅を出発すると高柳の陸橋の上を走るため急勾配に見える。 平成26年度末の開業時には、一度でいいから自分の足で金沢駅から新幹線に乗って東京に行ってみたいと、遠い遠い7年先に思いを馳せながらコンクリートの上を歩いた。”
《画像・文 R,Uさん》
今日で暫定税率が期限切れとなり、その行く先が全国民が注目している。
政府与党は暫定税率が諦めきれず数の力で国会を5月末まで延長しガソリン税を一般財源に組み込み再審議し2/3再決議で復活する意気込みだが、一般財源に組み込んでも福祉や年金保険料の国庫負担や医療制度等など・・・山積みだ。 一般財源化されても新幹線建設に投入されるかは全く不透明であり、更に平成26年度末、開業予定も先送りの可能性もある。
開業まで7年後となると拙者は80歳、全国新幹線鉄道整備法ができた当時の高齢者同様「あと7年も先か?おそらく見ることも、乗ることも出来ないだろう」と同様嘆きたい。
しかし、開業した新幹線[フル規格新幹線(金沢~東京2時間28分、現行(越後湯沢経由)3時間47分]に体況上、乗車して上京することは出来なくとも、欲をだして
・はせず(2108歩)
・血圧 109/70mmHg/91bpm
パソコンは何とか直りました。アダプタのコードが断線していたようです。いろいろあるものです。
北陸新幹線は7年先ですか。東京は近くなりますね。私も7年先どころか5年先と言われても、何かしら覚束ない感じになりますが、何とか80代は経験してみたいと思っています。
今日は有難う御座いました。安心してブログ開けます。今度来たら即撃退です