０９年衆議院選挙まで１ヶ月

終日27/23℃
　一昨日、四国地方が梅雨明けしたがこの後中国、近畿、東海地方と順次梅雨明けし北陸となるが、この長い梅雨は日照不足で農作物に影響し、野菜が高騰している。　北陸の梅雨明けは連続３年８月の梅雨明けとなるが、昨年は明けた後、猛暑が続いた。
　昨日、自民党がマニフェストを公開し全党が出揃った。マニフェストは「安心」「活力」「責任」の三本柱としているが、マニフェストは任期４年の間に何を公約すのかだそうだが、自民党は任期を越えた事を掲げ何やら不透明な事が多い。　民主党と比べると外交・防衛以外は大差はないように思える。　麻生総理は総理になる前から暴言・失言が多かったそうだが、総理になってからも
・「医師には社会的常識がかなり欠落している人が多い。」
・「私は４３で結婚してちゃんと子どもが２人いましたから、一応最低限の義務は果たしたことになるのかもしれない。」
・「たらたら飲んで、食べて、何もしない人（患者）の分の金（医療費）を何で私が払うんだ」
・「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違い働くことしか才能がないと思ってください。働くということに絶対の能力がある。８０過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら青年会議所の間ぐらい。そのころから訓練しとかないと。６０過ぎて、８０過ぎて手習いなんて遅い。」・・・等など
　そしてマニュフェスト発表前も、「政権交代して何をするのか政権担当能力のあるのは自民党だけ」と世間知らずの“お坊ちゃま”かアスペルガー症候群（言語による会話能力があるにもかかわらず、自閉症同様の「かかわり」「コニケーション」「こだわり」の障害という三つの特徴を併せ持った、発達障害。）なのかも知れない。
　もし、アスペルルガーだとすれば“少しでも適応を良くするために、できるだけ早期に「診断」されることが望ましい」とある。　年金は制度上の問題ではなく収入格差で納付したくても出来ないのだ。　それこそ現役世代や受給者の年金原資に不安をきたす。　公約に保険料の負担割合を検討する公約があってもいいのではと思う。
　　マニフェスト発表に党幹部は総理の発言が脱線しないよう心配したのそうだが、マニフェストの表紙には麻生総裁の顔写真もなく、麻生色を全面に打ち出していないとか？　はたして“長期政権の天下の自民党”これで勝てるのか。
　　古い仕来りや権力の政・官界には国民はうんざりしている。　この選挙戦、自民党は“源平合戦”の平家軍勢のように思えるのは我輩だけか