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1月2日、蘇州観光最後は蘇州刺繍研究所で絹の発祥は紀元前の中国で蘇州は絹織物の発祥地と聞いているが「中国蘇州刺繍」の研究を行う専門機構だとTさんは話し、ここで刺繍された最高級刺繍は殆どが北京へ送られるとのことだった。 蘇州刺繍研究所は、世界遺産に登録されてい環秀山荘内にあるにある。 刺繍は日本の刺繍と同様と思いながら行ったのだがTさんの説明を聞きながら2階の刺繍作業室と1回の完成品をみて目が引かれた。 当日は研究生のお休みの日で作業をしている方は数人で見学は我がグループだけのようだった。 双面刺繍なのだそうで蘇州刺繍の刺繍糸は極めて細い。 最も細い糸は実に髪の毛の十分の一とかで色艶やかなで蘇州刺繍の刺繍糸は極めて細い。 最も細い糸は実に髪の毛の十分の一で色艶やかで高度の刺繍技術要求されるようです。
刺繍の様子を見学し1階の作品展示場(ショップ)へ降りると「撮影禁止」の表示があり、Tさんに聞くとTさんは「撮りたい写真はどれですか?撮る時は私の側で撮ってください」と言われ、ラッキーで気に入りの作品を撮ったのが下の数枚の画像です。 双面刺繍は絵画や写真より実に綺麗で素晴らしいものだった。
透けて見える地に双面に刺繍されているから裏側から見ても同様の刺繍織絵となっており、刺繍双面刺繍は北京政府から発注されたのものは最高級品としてこの研究所で刺繍され中国を訪問した外国の要人にプレゼントされるとTさんから説明があった。
Tさんに展示作品の値段を訪ねると上画像の大きい鶴舞い刺繍は日本円で300万円以上するそうである。 また、日中国交の40年前周恩来主席と田中角栄元総理が研究所を訪れ田中総理に双面刺繍を贈呈した所である。 Tさんは田中総理の無学歴で独学で一国の総理になった生い立ちを知り感銘し上級学校にも進学せず独学で、日本語を勉強したと話してくれた。
下画像は蘇州で一般土産店街の工芸品店で買った蘇州の双面刺繍飾りで普通の地元の主婦が手内職の刺繍製品で値段は交渉値で日本円で数千円だったとか。
蘇州刺繍研究所の見学で日帰り観光は終了したがガイド役のTさんの家はは龍園と刺繍研究所の近くでここで別れた。 蘇州観光ガイドの人は大勢いるが、次女の婿殿の会社の中國人部下が観光会社を選びベテランの評判の良いガイド役Tさんを早くから指定予約していたそうでマイクロバスの運転手さんも親切で僅かな中国の歴史の知識でも楽しい「東洋のベニス蘇州日帰り」旅行であった。 “謝謝・謝謝”
1つ欲しくなりますね!値段は別として。
お早うございます。
蘇州の双面刺繍の実物を見た人でなければ、その見事さは判らないでしょうねー
コメント
蘇州の双面刺繍の魅力に魅かれ欲しくなるようです。
サイトの最後の画像、次女の家の窓棚が飾り刺繍が棚を引き立てました。
蘇州は絹織物の発祥地
ここで発展した刺繍は特別に素晴らしいそうです。
この写真を見て改めてそう思いました。
若い人が仕事されているのが良いです。
後継者問題はなさそうで安心しました。
今日もありがとうございました。
コメント有り難うございます。
「刺繍研究所」は中国の非物質文化保護遺産の一部として、蘇州刺繍は中国国務院が保護しているようです。
素晴らしい作品がドンドン出てくるでしょう。