家庭配置薬

35/28℃
　日本列島太平洋高気圧と北の高気圧に挟まれ猛烈な暑さはまだ来週の半ばまで続くようだ。　一昨日20年前程から贔屓にしている配置薬業の営業マンの訪問があった。戦前から越中富山の薬売り反魂丹を配置薬し家庭では大変便利な制度である。　昔は農閑期などに年または半年に一度の訪問だったが配置薬業も会社組織に近代化され今は希望した月日に配薬し使った分を清算する先用後利の制度は変わりない。

　誰しもが健康（美容）と不老長寿を願うのだが、ラジオ深夜便で長寿医療研究センター病院長　鳥羽研二先生はアンチエイジングとウイズエイジングについて話しておられたが、老化防止にサプリメントは効果ないとは断言できないが期待は薄いと言っていた。　英語でageは生涯が原義だそうで寿命には限りがあるのは当たり前なのだが、秦の始皇帝は強大な権力で国中に「不老不死」の薬を探し求めたが50歳でこの世を去っている。（不老不死は、古来から多くの人類が求めながらも実現はしていない。）

　西洋では良くは解らないが、この世を去っても何時かは復活できるものとされていた。　現代では少しでも老化（美容）を防ぐ多くのサプリメント剤があり、それがアンチエイジングと云うらしい。　鳥羽先生はサプリメントの注意書きをよく読んで服用するよう勧めていた。
　さらに、鳥羽先生は高齢者はウイズエイジングで健康保持をと、勧められたようだった。（健全な歳相応の生活で老化を防ぐ）
　ある栄養剤の注意書きを読んでみたら「前略・・・本品は特定保健用食品と異なり、厚生労働大臣による個別審査をうけたもではありません…以下略」とあった。　しかし、これも服用する人の気持ち次第で効果もでるのであろう。
　甲子園の準決勝、沖縄、興南高校と神奈川、東海相模高校が明日の決勝に勝ち進んだ。