健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

「腹八分」の食文化

2008年11月20日 | 1.自由日記・健康雑感

アラレアラレ9/3℃
 「運動・食事・ご機嫌」これが長寿の秘訣とラジオの番組で聞いた。 老化を促進すのは身体を酸化させないことらしい。 人間身体の大部分は蛋白質・脂肪・水分で構成されているが体が酸化すると老化を促進させるのだそうだ。
 つまり、運動で酸化を防ぎ、食事は野菜多く摂ると酸化を防ぎ、ストレスが無いと酸化の効果を防ぐとK大学の医学部の教授が最近解ってきたとラジオ解説していた。
 肉を主食とする欧米人は少ない品数を多くの量を満足するまで食べる食文化で好きな事をやり人生を思いっきり楽しむ生活文化だそうだ。
 農耕民族の日本人は米を主食とし動物性蛋白質は魚介類で魚は高級魚は祝い事以外は日常食せず鯖・鰯・秋刀魚などのヒカリもの(青もの)を常食し添えもとして煮物には多種類の野菜を入れた煮物で欧米の料理と比べると品数多くて量少なしだ。 それに日本には「腹八分に病なし(ゆっくりと良く噛んで食べ、適度な満腹感を得るくらいの量を言います)」の諺がある。 これらの日本の食文化が長寿国を支える要因だと指摘している。
 オーストラリアに滞在時、外食するとすると確かに単品食は日本より量が30%以上多い、喫茶店でケーキを取ると、ものすごく甘く大きさは日本の2倍ほどの大きさだ。
  アデレード郊外のビーチで美味しい海鮮レストランがあるので4人(内幼児1)で食べに行ったが次女は2人前しか注文しない3人分だと食べきれないそうだ。 出てきた海鮮料理は火を通した海老・蟹・貝類それに魚は半身を丸ごとのフライが大皿一杯2皿出てきた。 それでも余るほどである。
 日本語にはお礼言葉に「ご馳走さま!」があるが英語にはそれに当てはまる言葉が無いようで“満足しました:エナーフ
(enough!)”が適切かなと教えてくれたのでボーイが来た時、ナイフとホークを置いて“エナーフ”といったらニッコリ会釈してくれた。
 日本には「酒は百薬の長、されど万病の元」の諺があるがレストランやホテルのテラスで家族連れで食事をしているのをみると男性はワインボトルを注文し日本のようにお互いのお酌はなしで1人で1本、空にしてしまいそして乱れなく崩れない。 欧米人は酒に強いと聞いていたが
 調べてみたら英語にも酒の諺に似たようなものがあった。
"
Good wine engender's(make's) good blood' (良い酒は良い血液を生む)
 酒が過ぎると宿酔い、この状態も酸化が抜けない状態なのかも知れないが今更、遅いがせめてもう15年早く知っておればメタボリックシンドロームにならなかったかも知れない。然しであるがアルコールが苦手の中学の同窓生で知っている範囲では、はや7名が逝っている。 今から酸化をさせない生活をすれば後期高齢者群団に入って男の平均寿命79歳まで何とか頑張れるであろうか

 今日は家内と石川県済生会金沢病院で定期健康診断
・左眼の視力0.2 右眼0.8      ・体重 75kg
・血圧132/79mmHg          ・胸部、心電図異常なし
※詳細健康診断結果は3週間後

家内の診断が終わるまで広い病院内を階段を利用しながら4129歩


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