手巻きすし

10/３℃
今日は今冬一番の冷え込みでようやく、近畿も冬の季節を感じさせるが、これから大寒に向け冬の気温が続くと予報だ。
３連休最後の１１日夕方、孫から電話があり「手巻き寿司パーティー」を開くので食べに来てほしいと電話があり喜んで家内と孫宅へ出かけた。正月料理ばかりで回転寿司へでも行こうと思っていた矢先である。長女宅に着くと孫が手巻き寿司の具材を準備していた。具材は長女と一緒に市場でしてきたそうで出来上がった具材はハマチ、サーモン、エビ、ホタテ、玉子焼き、胡瓜、アボカドと生ハムなどで多彩である。

具材の他に鳥の手羽揚げ、丹波の黒豆や小イワシの甘露煮がテーブルに載った。鮨のシャリの酢合わせが難しいようで夫々味見して出来上がった。生ハムとアボカドの手巻きは初めて食べてみたが手巻き寿司に良く合い美味しいものである。孫は一昨年アメリカ、カルフニア州に4週間ホームステイ行った時に海苔を持参し、ホストファミリーで手巻き寿司パーテイーをやったところ非常に好評で海苔を2袋しか持って行かず一回だけの「手巻き寿司パーテー」だったそうである。昨年ロシアに1年間留学したがその時は相当数の海苔を持参したそうでロシアの黒海で捕れた新鮮な魚介類をホストファミリーと市場で仕入れ、パーテーを開いたが、寿司については世界的な和食と知れているがファミリー食べた事が無いそうだ。ロシアでの寿司ネタは特に聞かなかったが生ハムやローストビーフなどを具材にしたようだが、ホストファミリーは美味しいと喜んだそうである。平成25年12月、「和食；日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたがこれから海外では家庭でも簡単に出来る「手巻き鮨」が人気を呼ぶであろうと思うのである。