へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

明けましておめでとうございます   追記です。

2024年01月01日 23時37分19秒 | とりとめのない話

 

今は2024年1月1日で、私は「数えで82歳」になりました。

昔なら「長生きした」と言われる年になったが、今は上には上がいくらでもいるので、「歳だから」といっても笑い飛ばされるだけ。

そう、ようやく「平均寿命」の達しただけで、後どのくらい生きられるのか。

「初春は 冥土の旅の一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし」などとも言うように、実に複雑な気分です。

そして・・・・。

少し前までは穏やかな感じだった外が、急に強風が吹き荒れ始めました。

新年早々なのであまり書きたくはないが、今年の先行きを象徴するような感じが。

何とか穏やかな1年であってほしいものです。

 

追記です。

年明け早々北陸地方に甚大な地震災害が起きてしまったが、私が先行きに不安を感じたのは、このような自然災害の事ではありません。

私が危惧していたのは、政治を含めた「日本社会全体」の事なので。

政府も国民もこぞって「景気回復」を望んでいるのだが・・・・。

今回の地震がその足元を危うくするかも。

タダでさへ赤字国債頼みの財政難の国家予算。

これで更なる赤字国債の発行を迫られ、「超借金大国」になり下がる?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報の8割はウソ   追記です

2023年12月13日 04時57分19秒 | 毒舌(皮肉)

正月のある番組で、ある大学の教授が言っていた。
私も同感である。
昔から「常識のウソ」と言う言葉が有るように、情報化社会になった現在では、「常識(情報)のウソだらけ」と言ってもよい。
日本の社会では「数の多いものが正義」と言う風潮が有る。
「ナンバーワン」が重用され、「オンリーワンは育ちにくい社会」と言ってよいだろう。
「ナンバーワン」を求めれば、当然の結果として「格差を生む」と言う事になる。
「オンリーワン」であれば、他人と比較する事は無いので、「格差」と言う言葉自体意味がなくなってしまう。
インターネットが発達した結果、世界中の情報が簡単に手に入るようになったのだが、その情報の中身は「信頼できるもの」であろうか?。
単に、「興味本位で面白おかしいブログ」が人気を集めている。
その一方で、「物事を真剣に考えている人」などは、「ブログを書く暇が無い」か、「ブログを書く気にならない」と言うのが実情ではないだろうか?。
以前にも書いているのだが、何かを調べようとして探しても、「必要な情報が見つからない」と言う問題がよく起きる。
多くの人は「大量の情報」にどっぷりと浸かってしまい、「情報を選別する能力」を失っている。
「頭のよい(悪い言い方をすれば、狡賢い)企業」は、その事を巧みに利用して業績を伸ばしている。
一種の「マインドコントロール(洗脳)」と言えるであろう。
その結果として、たとえ「おかしな情報」であっても、「多数の人が受け入れる」と言うことにより、「一見正しい情報」に化けてしまうのである。
中東などでよく起きる「自爆テロ」などは、その「典型的な例」と言えるであろう。
私の近所に、今年「87になるおばあさん」がいる。
時々話をする事が有るのだが、私とよく話が合うのである。
政治、経済、福祉、格差、・・・・・と、普通の人であれば嫌がるような話でも、嫌な顔一つせずに聞いている。
そればかりでなく、疑問に思うことを聞いてくる事もよく有る。
「けして多いとは言えないほどの年金」で暮らしているのだが、殆ど「不平不満」を言うのをを聞いた事が無い。
私も似たような額の年金しかもらってはいないが、「現状の日本の経済状態」を考えれば「文句は言えない」であろう。
「情報(常識)のウソ」を見分けて、「オンリーワン生活」をしたほうが「心穏やかな人生」を過ごせると思うのだが・・・。
次々と送られてくる、「売らんかな」と言う「商業主義に充ちた情報」に踊らされて、人間にとって一番大切な「心」をなくしてしまったように思えてならない。
「情報化社会」だからと言って、けして油断してはならない、「情報を発信する側」は、「悪質な情報」でない限り「責任を負う」と言うことは無いのである。
いくら情報に振り回されたとしても、基本的にはすべて「自己責任」と言う事になるのである。
余りにも他人任せで、「自己責任と言うことを忘れてしまっている人」が増えている。

2008.01.07.

 

追記です。

この記事を書いたのははもう16年近くも前のことで、今ではすっかり状況も変わっています。

で、16年前だとまだスマホもほとんど普及していなかったが、今ではスマホの普及も進み、誰でも簡単に情報の発信ができる時代です。

が・・・・。

その分情報の信頼性は大幅に低下。

動画の配信も至って簡単になったが・・・・。

その分面白半分や興味本位のものも激増し、「広告収入目当て」に嘘や出鱈目を書く人も。

そえに踊らされて喜ぶ人も増え、嫌な世の中になったもにのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御客様は神様?

2023年12月08日 04時48分31秒 | 毒舌(皮肉)

 

かつて「お客様は神様でございます」などと言う人もいたが、その意味をはき違えて悪用する愚か者が最近増えていて、「カスタマーズハラスメント(カスハラ)」という言葉も生まれている。

が、そもそも「神」とはいったい何なのであろうか。

で、私は神の存在を否定はしないが、肯定もしない。

ちなみに、日本では古来より「八百万(やおよろず)の神」という言葉があるように、非常に多くの神が存在することになっている。

八百万の神。

「八百万」

これを「はっぴゃくまん」と読んだ人もいるが、本当は「八百」と「万」は切り離して考えないといけない。

「八百」は「八百屋」と同じ意味で使われ、「万」は「万屋」と同じ意味になる。

「八百」は「沢山」という意味で、「万」は「様々」という意味に。

ということで「八百万の神」は「沢山の様々な種類の神」という意味に。

なので、「七福神」のように目出度い神もいるが、「疫病神」「貧乏神」もいるのだ。

もちろん、「死神」だっているのだ。

それでは、御客はどのような神になるのだろうか。

「福の神」になる人もいるにはいるが、最近は「疫病神」が激増しているように思えてならないのだが。

ちなみに、私は「疫病神」だけにはならないようにしているのだが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにストーブを

2023年11月14日 04時12分54秒 | Weblog

 

室温が13度台までは何とか耐えしのげたが、さすがに11度台となると無理。

去年と比べると1ヶ月以上使い始めるのが遅くなっている。

さらに・・・・。

暖房の温度も去年よりは3度くらい低く設定したが、それでもほとんど寒くは感じほとん

去年までは20度に設定したが、今年は17度台に。

年を取ると皮膚感覚が衰えるので寒さを感じにくくなるという人もいるが、それとは別の原因がありそうな感じが。

というのも、あえて商品名は書かないが、あるものを以前は「1日1錠」長年飲んでいたが、今年の8月くらいから「1日2錠」飲むようになったのです。

名前を書けば多くの人が知っているであろう、かなり昔から売られている「第三種医薬品」なので、ネットショップなどで売られている素姓の定かでないものではありません。

正直、2錠飲むようになってからなんとなく体調が良くなったように感じていたのだが、気のせいではなかったようです。

基本的には「1回1錠、1日に1回か2回服用」となっているので、量的にも問題のないレベル。

金額的にも比較的安価な部類に入るので、1日に2錠飲んでも「30円程度」で済みます。

しかも・・・・。

暖房温度を低く設定できることで灯油の消費量が減るので、「プラスマイナスゼロ」になるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やせ我慢?も限界です   追記です   さらに追記です

2023年11月12日 03時45分19秒 | 日々の出来事

まだ10月も半ば過ぎだというのに、急な冷え込みもあって、室温は「15度」に。

昨日までは17度以上あったんで何とか耐えられたが、さすがに今日は無理。

で、私は片付け仕事が苦手(嫌い)なので、ストーブはいつも出しっぱなしに。

それでも一人暮らしなので、文句を言う人はいません。

なので、さっそく今日からストーブのご厄介になります。

灯油は少し前に買ってあります。

今年の灯油はだいぶ安いようです。

2020.10.18.

 

追記です。

久々にちょっと書いてみるが、この記事を書いたのは2年前で、この時ですらストーブを使い始めるのが早すぎると思っていたが、今年はさらに早いです。

今日はまだ7日だが、今日で使い始めてから3日目なので、実際には5日の夜から使い始めているのです。

5日は日中でも12度しかなく、室内はそれにつられて「15度台」にまで低下。

18度くらいまでなら厚着で何とかしのげるが、15度台となるとそれも無理に。

今年は灯油も高いので、何とも困った問題だが・・・・。

2022.10.07.

 

 

さらに追記です。

今年は去年よりさらに灯油が高いが、何とも奇妙な話が。

去年は10月5日には石油ファンヒーターを使い始めていたのに、今年はまだ全く使っていません。

今年は去年より暖かい日が遅くまで続いてはいたが、最近は急に寒くなり始め、今現在の室温は「13度台」に。

が・・・・。

去年は15度台でギブアップしていたのに、今年はなんと、「13度台」でもなんとか耐えていられるなんとか

灯油は3月に買ったものがまだ十分残っているので、今の感じだと年内の分は何とか賄えるかも。

それにしても、去年は15度台でギブアップしていたのに、今年はそれより2度低くても耐えていられる。

防寒対策に大差はないのだが・・・・。

一つだけ去年と大きく違うことが・・・・。

この件に関してはまた改めて書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長い間ご苦労様でした   追記です

2023年02月25日 04時48分49秒 | とりとめのない話

 

年代物?の「AM専用ラジオ」です。

で、今どきこんなラジオを使っている人はいるのだろうか。

これを買ったのは今から47年くらい前の「昭和49年」のことです。

今の家に住み始めた直後のころで、私にとっては「目覚まし代わり」に使っていたので、ほぼ毎日使ってきました。

それが・・・・。

今朝突然動かなくなったのです。

さすがに半世紀近くも使えば壊れても仕方はありません。

 

が・・・・。

 

これはそれに連動させるためのタイマーです。

これも一緒に買ったのだが、こちらはまだ動きます。

完全なアナログ式で、時間の設定は「15分毎」にしかできないが、それでもまた十分に使えます。

なので、まだしばらくは働いてもらいます。

これが壊れたら・・・・。

その前に私が壊れるかも。

2021.01.09.

 

追記(近況報告)です。

この記事を書いたのは今から2年ちょっと前です。

で、今のところ、タイマーも私も壊れてはいません。

さすがにあちこちにガタは出てきたが、それでもまだ何とか壊れずにいます。

新型コロナの蔓延もだいぶ落ち着いてはきたが、これで終息に至るのか。

なんとなくではあるが、いずれ「第八波」が押し寄せそうな予感も。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

553兆円   追記です

2022年11月18日 05時02分38秒 | 毒舌(皮肉)

国が発行済みの「赤字国債」の総額である。
国債=借金、だと言う事を知らない人がいる。
国民一人当たり、「400万以上」になるのだが、これは国の分だけ。
都道府県、市区町村などが発行している「地方債=借金」は含まれていない。
地方債まで含めると、一体どの位の額になるのであろうか?。
この額が更に増えると言うのである。
地方のために、都市部の税収の一部を地方に振り向ける代わりに、不足分の地方債の発行を国が認めた。
つまり、「足らなければ借金をしろ」と言うのと同じ事である。
国債にしろ地方債にしろ、借金に変わりは無い。
満期が来れば、償還=返済、しなくてはならないのだが、返す充てがあるわけではない。
新たに債券を発行してそれに充てるのである。
「自転車操業」と同じ事なのだが、借金には利息が付き物である。
つまり、毎年の予算の一部は、「利息の支払い」に回さなければいけないのである。
タダでさえ不足している税収の中から、利息として消えてゆくのだから、予算編成は大変な作業になる。
「増税なき財政再建」など、「絵に描いた餅」と同じである。
「無駄を無くせ」と言う声が多いのだが、「無駄を無くす」と言うことも、「諸刃の刃」だと言う事を忘れないで欲しい。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うのと同じ事で、「風(無駄)が吹かなければ桶や(経済)は儲からない」のである。
「公務員を減らせ」と言うが、減らされた公務員は、失業してしまう。
失業したままでは生活できないので、民間の人の職場を奪うことになる。
職を奪われた民間の人はどうなるのであろうか?。
「ニート」「ワーキングプア」が増えているのは、「公務員減らし」も原因の一部になっているのである。
就職戦線にしても、「東京などの都市部」では、「売り手市場」になっているのだが、「団塊世代の大量退職」などの要因によるもので、「一時的なもの」と考えた方が良いと思う。
「デフレ下の物価上昇」は、「更なる合理化」により「人員削減」が必要になるであろう。
「原油高騰」「サブプライムローン問題」などの「外部要因」に対しては、日本の力は「無力」と言っても良いであろう。
経済発展を求め、「あれもしろ、これもしろ」と言っていると、国債(借金)は、経るどころか「益々増加の一途」をたどるであろう。
国債の発行が「ある限度」を超えてしまうと、夕張市どころではない、「日本と言う国が財政再建団体になる」と言う事に成りかねない。
日本と言う国が財政再建団体になったら、どうなるのであろうか?。
とても想像する事は出来ない。

2007.12.21.

 

追記です。

この記事を書いてからおよそ15年経つが・・・・。

この時点では553兆円だっクニノシャッキンガ、年前からの新型コロナの蔓延も大きく関わっていて、今ではなんと「1250兆円」という巨額の借金に膨れ上がっている。

国民一人当たり「400万円」だったのもが、今では「1000万円」と、2.5倍にも膨れ上がってしまった。

が、これも「0金利政策」なのでこの程度で済むが、金利が上がるとそれがさらに上乗せされる。

新型コロナの蔓延も問題だが、それ以上に問題なのは「1250兆円」という赤字国債の発行額だが・・・・。

今は新型コロナにばかり気がとられていて、赤字国債に関心を持つ人はあまりいない。

さて、借金大国の日本です。

財政破綻はそう遠くない話かも。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚もおだてりゃ木に登る   5

2022年11月06日 04時09分12秒 | 毒舌(皮肉)

 

戦後も貧しい生活も朝鮮戦争の勃発により「戦争特需」が発生し、日本は貧困生活から脱出。

そして「高度成長期」を迎えるが・・・・。

景気には波がつきもので、右肩上がりで成長をしている時は良いが、永久に右肩上がりなどありえないことで、波の谷間に入り込むことも。

そうすると・・・・。

国の財源である「税収」も落ち込む。

税収が減ったらどうするか。

これは一般家庭でも同じである。

会社の業績が悪くなればその分給料も減る。

給料が減れば、その分は預金を切り崩すか、買い物を控える。

買い物を控えれば・・・・。

子供たちからは文句が出る。

国の税収が減ると翌年度の予算編成が難しくなり、国民からは文句が出る。

国民から文句が多くなると・・・・。

政権政党の支持率が下がる。

しかし、財源がなくては国民の期待には答えられない。

そこで・・・・。

窮余の策として「国債の発行」という禁断の木の実に手を出したのである。

一部には「国債発行は麻薬と同じで、手を出すべきではない」という意見もあったらしいが、結局は国債の発行という禁じ手を使うことに。

国債とは言うが、その正体は「国の借金」である。

返すあてのある借金なら良いが、そのあてはない。

ちなみに、返す充てのない借金(国債発行)は今どのくらいあるのか。

新型コロナの話題ばかりに気を取られていて「赤字国債」という言葉もあまり聞かなくなったが、今では「1250兆円」という膨大な額になっているらしい。

1250兆円。

国民一人当たり「1000万円」の借金を抱えているのと同じなのだが・・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚もおだてりゃ木の登る   4

2022年10月28日 04時32分24秒 | 毒舌(皮肉)

 

たまにしか書かないので話が重複すると思うが、そこは年寄りのたわごととご容赦のほどをお願いします。

「日本人の9割が中流意識を持っている」というが、本当の中流社会がどんなものか知っている人がどれだけいるのか。

多くの人は、戦後の貧しい暮らしから脱したので「中流になった」と勘違いしただけで、本当の中流家庭を知っている私から見れば「とんでもない勘違い」としか言いようがないのです。

ところが・・・・。

政府(国)はこれを逆利用(深慮遠謀)して「経済発展」をもくろんだのだろう。

メディアもこれに同調した。

このころ言われた言葉に「所得倍増論」があるが。

この言葉を聞いた時私がすぐ思いついたのは、「物価も倍増する」である。

現実の話、高度経済成長で所得は確かの増えたが、それを追うように物価も上がっている。

所得がいくら増えても、それを追うように物価も上がれば・・・・。

「プラスマイナスゼロ」ということに。

それでも、常に右肩上がりで成長していれば問題は起きないのだが・・・・。

世の中そうそう思いどうりにはゆかないのである。

そう、山があれば谷もある。

谷も浅ければ何とかなるだろうが、深い谷ではどうなるのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚もおだてりゃ木に登る   3

2022年10月24日 18時22分42秒 | 毒舌(皮肉)

 

いろいろと書きたいことだらけだが、最近は集中力が減退し、何をどう書くかで悩むだけの日々です。

なので、たまにこうして書くしかありませんが、その点はご容赦のほどを。

で、本題の「豚もおだてりゃ木に登る」だが、今回は「1億総中流化社会」に関しての話でも。

「日本人の9割が中流意識を持っている」などと言われてきたが、「中流」とは何なのか。

このようなことが言われていたころ、私はまだ10代だったが、これは日本人が勝手に勘違いをしていただけで、本当の「中流社会」を知らない日本人が勝手に思い込んでいるだけだとわかっていました。

多くの人は「上流、中流、下流」という単純な区分けをするため、戦後の貧しい暮らしから「中流になった」と思っているだけで、実際は違っているのだ。

「上・中・下」という3段階で考えるから勘違いが起きるのであって、上・中・下の中にも「上中下」があるのです。

で、敗戦後の日本は・・・・。

「下の下」か「下の中」という程度でしかなく、朝鮮戦争勃発による「戦争特需」で景気が回復したが、それでもなんとか「下の中」か「下の上」になっただけで、中流とはまだほど遠い状態だったのです。

そう、戦後の貧困状態からは脱したものの、中流にはまだほど遠い状態だったが・・・・。

国がそれを巧みに利用し、メディアもそれに同調。

そう、まさに日本国民の多くは「豚もおだてりゃ木に登る」と同じ状態になり、その後の経済成長へとつながるのです。

が・・・・。

その陰でひそかにあるものが生まれていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする