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へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ほぼ3ヶ月ぶりの更新です

2013年06月22日 22時23分32秒 | Weblog
すっかりご無沙汰してしまいましたが、体調的には特に変化もなく、相変わらずの状態が続いています。

こちらも更新はしようと思うのだが、かなりマンネリ化した事もあって、何をどう書けばよいかが思い浮かばないのです。


アベニミクスなどは格好の材料なのだが、あまりにも馬鹿げた政策なので、書く気にもならなかったのです。



今日は少し暇が出来たので、久しぶりの更新です。



さて、安倍さんは「金融緩和で景気回復」などと言うが、そのようなことで回復するほど、今の不景気は生やさしくはないだろう。

円安も株高も、市場(投資家)の思惑で動くもので、安倍さんの手柄ではないんだがね。

日銀の黒田総裁にしても同じことで、我田引水的な理屈ばかりが先行している。



「景気回復の兆しが見える」などとも言うが、いったい何処に見えるのだろうか?。



私が見て回っている範囲では「全く逆」にしか見えない。

私が趣味にしている「花作り」などは、不景気になると真っ先に削られる対象になるので、あちこちの園芸センターを見て回るとよくわかる。


景気がよければ客足も多く、高額のものも売れるのだが、最近は全く逆である。

客足が少ない上に、ただ見て回るだけで、買わずに帰る人も多いのだ。

一部の、高齢で跡継ぎのいない花屋さんなどは、これを機会に廃業している。

何しろ、以前は小遣い銭になったが、最近は小遣い銭にもならないと言う。

小遣い銭にもならないなら、「家で好きな事をしていたほうが良い」と言うのである。



私が買い物をする何軒かのスーパーでも、デフレは一向に収まる様子がなく、最近は一段と価格が下がっているように感じる。

貧乏な私には好都合なのだが、そのしわ寄せは、弱い立場の生産者に行くのだろう。



安倍さんや黒田さんが、全くあずかり知らないところにいる人たちである。



コメント
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