
これは「豆アジのから揚げ」です。
舌癌の手術後は食べることが出来なくてご無沙汰をしていたが、久しぶりに買ってみました。
舌癌の手術前は見かけるたびに買っていたのだが・・・・。
舌癌の手術後は食べることが困難になり、初めのうちは「流動食」しか受け付けなかった。
それが時間の経過とともに少しずつではあるが、固形物も食べられるようにはなったが、豆アジのから揚げはとても無理でした。
しかし、最近になって何とか食べられそうな感じも出てきたので、今回は試しに買ってみたのです。
一度に沢山は無理だが、2.3匹なら何とか食べられる。
ちなみに、この豆アジのから揚げ。
牛乳や卵などと同様に、「完全栄養食品」と言ってもよいと思うのだが・・・・。
1匹の魚をすべて食べるので、人間が必要とする栄養素のほとんどが摂取できる。
魚の切り身だと、たんぱく質が主で、それ以外の栄養素(特にビタミンやミネラル)はあまり含まれていない。
が、これなら頭からしっぽまで食べられるので、ビタミンやミネラルも十分に摂取できる。
女性なら泣いて喜びそうな「コラーゲン」もたっぷりと含まれている。
カルシウムもたっぷりだし。
カルシウムというより、骨そのものを食べるのだから、骨に必要な栄養素はすべて含まれていると思うが。
内臓は「ビタミンやミネラルの塊」と言ってもよいのでは?。
ちなみに、「甘エビ(小エビ)のから揚げ」「子蟹のから揚げ」「ワカサギのフライ」「シシャモのフライ」などもよく食べたものです。
「1匹を丸ごと食べる」
人間が必要とするほとんどすべての栄養素が含まれている。
含まれていないのは・・・・。
ビタミンCや葉酸などの、野菜や果物にしか含まれていないビタミン類だけ。
最近の若い世代はこういうものを嫌う傾向が強いのだが・・・・。
中高年でも嫌う人が多いようだが・・・・。
これらは私の好物でもあります。
ちなみに、昔はサンマだと何も残らないくらい完全に食べていたんだがね。
頭と骨だけを残すことを「猫マタギ」などと言うが、何も残らないのは何というのか。
頭と中骨は火鉢であぶってカリカリにして食べる。
今はその火鉢がない。
トースターを使えばできるのだが・・・・。