今日は2020年の10月12日です。
ちょうど9年前の2011年10月12日。
この日私は「ステージ3」の舌癌で8時間にも及ぶ大手術を受け、今頃の時間はもう病室のベッドにいたころだが・・・・。
正直、手術が終わった後の記憶は全くなく、意識が戻ったのは2日か3日後だったようです。
「だったようです」というのは、今もってそのころの記憶は定かではないのです。
体には何本ものチューブがつけられていて、呼吸はのどに開けられた穴でする。
体を動かしたくてもほとんど動かすことはできない。
別に拘束されているわけではないのだが・・・・。
思考回路もほとんど止まったまま。
そして・・・・。
この後に地獄のような恐ろしい時間が待っていたのです。
この件に関してはまた改めて書きます。