昨晩4月11日(水)夜にTBS朝鮮放送系で『Space Battleship ヤマト』がテレビ放送された。
TBSも出資した同局開局60周年記念作品なのでノーカットで放送するのかと思っていたら、容赦無く切りまくっていた。
単発映画に向かない内容の全26回のテレビアニメを2時間強の映画一本に仕上げるという極めて難しい課題に、山崎貴監督が苦心の末に十分合格点の解答を出して見せたのに、その労作を無残に切り刻みやがって。。。山崎監督の無念を勝手に想像して悲しくなった。
今夜DVDを取り出してもう一度観た。やはりこの映画は良く出来ている。
某動画投稿サイトで同作品のフランス語吹替版が丸ごと一本(違法に)公開されている。現時点で205,112回再生され、評価は高評価236票に対し低評価は僅か17票だ。この映画が間違いなく良作であることの証左の一つだろう。
テレビ第一シリーズのリメイクである『宇宙戦艦ヤマト 2199』というアニメーション作品の制作が進行中だ。全26回を来年テレビ放送する予定だが、その前に何回かに分けて劇場公開するのだそうだ。最初の劇場公開を今やっているところだ。
映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を一応内容確認の為に観に行ったの以外は一切続編の類は観ていないし、今後も観るつもりは無いのだが、これは第一シリーズのリメイクということなので観に行こうと思う。