トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

サンタクロースの七不思議

2006-12-28 | Weblog
貧しかった私の子供時代とは違って最近はサンタクロースを信じている子供が多いと思います。今月は”サンタクロースが見てるよ”というマジックワードひとつでおとなしくなってくれる子供にどれだけ世間の親達が救われたことか。うちの子供達も例外ではなくマジ?!と疑うほどサンタクロースを崇拝しておりました。ケニーは信じている時期から信じているふりをする時期そしていつの間にかサンタの存在を話題にしなくなるまでになりました。しかし、トニーはやっぱりただものではなく小さな頃からサンタクロースの七不思議を指摘しては私達を笑わせてくれました。

トニー語録をいくつか思い出してみると、、、
★「サンタは煙突から落ちてくるのにどうしてケガしないの?ドスンって大きな音聞きたくないから耳栓して寝る」

★「トナカイは家に入って来ないよね?どこで待ってるの?」
★「マミー、一緒に寝ていい?サンタクロースが来た時にもし話しかけられたらイヤだから」
★「サンタは煙突から入って玄関から出るの?どこから帰るの?」
★「学校の前の家、煙突ないけどどこからサンタクロース入るの?」
★「暖炉つけちゃだめだよ。サンタさん燃えちゃうから」
★「どうしてトナカイは飛べるの?」
などなど他にもたくさんありました。

ある年は「僕は知らない人が家に入ってくるの嫌いだからサンタクロースがくるのイヤだ」とぐずったこともあります。

こんなにシャープな疑問を小さい頃からしていたにもかかわらず、13歳になった今でもサンタクロースは実在すると信じているところが”たかが自閉症、されど自閉”ってことなんですね。