楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

講義は一期一会

2006-04-21 12:15:12 | 教育
本日午前。本年度初授業。
外はぽかぽか、春爛漫。咲き誇る薄紅のさつき。
「授業なんて面倒だな~、外へ出たいな~」という悪魔のささやきと戦い、かつ、自分のこころをやっぱり「講義をやりたい」と思わせ、学生春眠授業とならないための3つのエッセンス。
授業は、知識の伝授にあらず(それは本を読めば良い)。

1。学生と教授の一期一会 (顔は毎週同じでも、こころは違うはず)。
2。「ほらほら、こんなにおもしろいだろう」との情熱のメッセージ。
3。輝く目と目の対話による、コミュニケーション。

それでも、春眠族へは(今日はいなかった)
「おい、どうした?飲み過ぎたか?ところで、このことどう思う?」と質問を向けて目を覚まさせる。
そして、「お、正解じゃん」とか「お、それユニークな答え、おもしろいね」とか、のせる。
そして、適度なジョークとウイット。

今日のジョークはパチンコ玉と最密充填とケプラー予測。

大当たりパチンコ玉(球)をぎっしり詰めるために箱をゆする(なつかしいな!10年していない)。
すると箱に余裕ができてもっと多くの玉が入る。すると一箱あたりの球数が多くなり、「俺の一箱は高いぞ!5千5百円」と箱を積み上げて悦に入る。
その時の隙間は何%か?そのときの球の積みかね方は?

怒って義務感で授業に縛るのは、最悪。
教員が義務感のみで授業をやってる証。

午後、びっしり英語でセミナー、6時間。
お疲れ。これから飲みだ!
(写真はキャンパスのさつき)




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