楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

サンフランシスコ・霧の秋

2006-12-13 18:15:45 | 自然
 朝の2度寝が効いてしまったか、気が抜けたからなのか、風邪がぶり返した。
昼、会場を抜けて近所を散歩した。その時、霧雨の中、ぬれながら歩いたのが悪かったのかもしれない。

真っ赤な紅葉。


でもちょっと大味かな。アメリカ紅葉は葉のサイズが大きい。形もいびつ。楓の仲間は実に多様だね。


そこにこんな面白い彫刻が立っている。
「こんにいちーは。いかがですかー」とでもいっているのか。
「その手は!? 足は!?」こんなにもあるなら心はいくつあるのだ!?
ということかね。



一番はこれだ。「つた」のグラデーション。足元から冷えている。寒そう。
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4 コメント

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Sweetgum? (Mayumi)
2006-12-15 11:02:26
こんにちは、学会お疲れさまです。楓の写真なんですが…、カエデではなくてモミジバフウ(sweetgum)という木ではないでしょうか?とてもカエデに似ているのですが、いわゆるカエデのプロペラのような実ではなくて、ぼんぼりの様な球形の実をつけます。写真だけでは確信が持てないのですが、気になってしまって思わず書き込んでしまいました。しかし、アメリカは植物もご飯も大味ですね。
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紅葉葉楓 (楽学天真)
2006-12-16 07:05:21
そうか!なんか違うな?って思ったけどやはり違うんだ。葉ではなく実で分けるんだね、分類は。最近はやはりDNAかな?
 先にシアトルに行った時、ホテルのお姉さんに、表の木はMapleだろう?って聞いて、3人くらいよって来て、その中の一人が葉が何枚に分かれているかを数えて、「5つに分かれているので、はいそうです」って言ったのを覚えていた。
 また、最近、私がやたら紅葉に凝っているのを今私のところにいるフランス人が、「紅葉ってMapleだね?」って聞いて来て「え?そうなのか?なんだ、葉が5つに分かれていればみんなMapleなんじゃないか!」って、「Mapleはカナダの国旗、Mapleは楓。似たようなものはみんな楓だ!」なんていい加減な記憶を重ね、「葉っぱは5つに分かれ、赤くなるのは皆、楓」なんていい加減な定義を勝手に作っていました。
 コメントありがとう、やはりちゃんと門網目科属種に従わないとね。ところでsweetgumって、きっと口にするとガムのようでかつ甘いんだろうね。最初に名前をつけた人は必ず口にしたに違いない。こんどどこかで見つけたら噛んでみよ!
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対生 (Mayumi)
2006-12-19 02:46:27
誤解を与えるような書き方してしまったかもしれませんが、植物の見分けは、葉の形状や葉の付き方ですることが多いです(分類学のレベルだと色々複雑なのですが、私はほとんど知りません)。
sweetgumとmapleも、sweetgumは葉が互生(枝に対して葉が交互につく)、mapleは葉が対生(枝に対して葉が対につく、必ず“2個いち”になってます)という事で見分けます。プラタナスもカエデと間違われることがありますが、プラタナスの葉も互生です。

対生と互生の説明上手く出来ませんが…、この違いで植物が分かれることを知った時はすごく感動しました。カエデの木を見つけては、「おお、対生なのねー」と感心してました。対生の植物の方が少ないので、とても覚えやすいです。
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対生vs互生 (楽学天真)
2006-12-21 01:18:41
なるほど!わかりやすい。確かに対になっているね紅葉は。
この年にしてはじめて知りました。ありがとう。これってどんなメリットがあってDNAはこの道を選んだのかな? 光合成で一気に濃い栄養を作ることができ、幹におくる?濃度こう配が大きいとFickの法則によって栄養の送付が容易になる。しかし、交互だと平均化され、送付の速度は遅くなる?その時の逆のメリットってなんだろう?なんてね。へりくつを考えてしまう。
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