楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

紙媒体と電子媒体

2007-01-18 03:46:14 | 科学
学会で、講演要旨や他のものを電子媒体化してアーカイブ化し、いつでもアクセス、いつでも印刷できるようにしようとすると必ず大きな抵抗がある。それも声の大きい年寄りから。紙を山のように積んでどうしようというのだろうか?今時論文も次から次と出る。それらはほとんどネットからdown loadして印刷する。それを積めば良い。もはや別刷の時代ではない。
科学の発見は電子媒体でも十分残る。いやむしろ確実に残る。必要に応じてそれを印刷すればよいだけである。

私は、学会などのときも分厚く重い要旨集など持ち歩くのも苦である。紙はプログラムだけ。それも終わったものからどんどん捨てる。CD一枚に全てが入っている。それすらもネットでアクセスできればいらない。学会の会場が無線LANが通っている場合でもアクセスが混んでいたり、つながりが悪い場合の用心に持つが、学会が終わればほとんど見ない。すなわち紙媒体はほとんどゴミ箱へ行くのである。

新しい時の流れを一緒に理解しませんか?団塊の皆さん。
印刷をやめるだけで、そしてネットにつなぐだけで、大幅なお金が節約できます。便利になるんですがね。
その分、会費や参加費を大幅に安くして、未来ある若者に回しましょうよ。
彼らは電子媒体の世代ですから。一石二鳥じゃありませんか。




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