町内を二分する大きな道路を封鎖して、町内の人々が大勢集まって餅つきをしている。
オイラは杵を持って、打ち下ろすばかりの体勢でまっているが、女将さん達は臼の中にもち米と一緒に小石や拳大の石を入れるのだ。
エ~と驚いたが、皆はこれで良いという顔をしている。
しかたがないので餅をつきだしたが、石入りのなんともならない餅が出来上がった。
女将さん達は口々に「やっぱりなぁ・・・」とオイラの顔をみて言うのだ。
お前が悪いという態度だが、どうしてオイラが悪いのだ。
石を入れたのは、お前達だぞ!
ここで目が覚めた。4時だった。
トイレに行って、また寝た。
そして妻に起こされたら7時を回っていた。こうしてオイラは寝坊をしたのだ。