伊藤礼著「こぐこぐ自転車」平凡社刊にならって、せっかく自転車を買ったのでBsクエロに乗って隣町まで走ってきた。
行きは順調に走っていたが・・・目的地に到着する頃からおかしくなり・・・帰りは尻が痛くて痛くて泣きが入ってきた。
一般の自転車のようにサドルにスプリングが無いので道路の凹凸がダイレクトに尻に響くのだ。
そして自転車に乗っている姿勢は全体重が尻にかかってくる。
(クエロは20インチの小さい輪の自転車だが一応スポーツ自転車に入っているので、つんのめった状態のスタイルになる。
それでオイラはよせばよいのにマミヤ6MF.50ミリ・ローライコード・コンタックスアリア.35mmを入れたカバンをタスキがけにして乗っていた
その状態で脚をこぎ続けなければいけないので、30分もすると尻の筋肉がサドルと摩擦をおこし磨り切れてくる。
とにかく段差があると尻を浮かすことを自然と覚えてしまったが・・・それでも尻が痛いのだ。
自転車に乗って町をめぐり、颯爽と写真を撮ろうと思って出かけたが・・・・大間違いだった。
風景を探すどころの騒ぎではない!尻が痛いのだ。
友人が電動自転車が良いとアドバイスをしてくれたが・・・聞く耳を持たなかったオイラを反省している。
しかし伊藤礼先生は古希を迎える頃に自転車に乗り出したから、オイラからすると大変偉い先生で模範としたいが。
オイラの自転車老人生は、はたしてどうなるんだろう?・・・・
それよりちゃんと写真を撮れよ!