つづく
2016-12-05 | 回覧
自宅のトイレの中には、かならず一冊の本が置いてある。選んで持ち込むのではなく適当に、本当に適当に手にしてトイレで読んでいるのだ。数日前まで横田増生著「評伝ナンシー関」朝日新聞出版刊を入れて読んでいた。それはもう1年近く読んでいて数日前に読み終わったので、今、読んでいるいる本は藤原正彦/小川洋子共著「世にも美しい数学入門」筑摩書房2005年刊で、ムツカシイ本ではなく数に関する二人の対談集だ。トイレに入っているときだけ読むので、何か月も時間がかかるけど、もう読みたくないと思ったら放り出すことにしている。でも今読んでいる本はなかなか面白くて、小川洋子著「博士が愛した数式」新潮社が第一回の本屋大賞を受賞してベストセラーになった時に記念の対談になっているので、「博士の愛した数式」を読み直したいなぁと思い本棚を捜したが見つからなかった。捨てたりはしないけどどうして思っても見つからないのでブックオフで108円で買ったきた。ついでに芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」文春文庫・そしてオイラは本当に馬鹿なんだけど京極夏彦著「巷説百物語」の文庫本も買ってしまった。昨日「巷説百物語」単行本を買ったばかりなんだけど・・・文庫本は改訂(加茟訂正)がなされているので比較してみようと108円で買ってきてしまった。
妻が一言「年末が近いので本を整理処分してくださいね!」