石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(12歳めす猫)ムギ(10歳おす猫)マメカン(8歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

穂村弘著 鳥肌が  PHP文芸文庫2019年刊

2025-01-19 | 

表紙カバーにもボツボツの鳥肌が・・・。

本書を読んでいくと普段は意識しないけど、そういう事を言われると確かに「恐怖」と思っている。しかし考え過ぎじゃないか?でも「やっぱり怖いなぁ」という感覚を思い浮かべさせる。そして作者も怖い人なんじゃないの???という鳥肌が立つのです。一例をあげるとプラットフォームでは先頭に並ばない。そして電車は先頭車両に乗らない。たしかになぁ・・・脱線事故を起こると先頭車両は、危ないぞ!しかし危ないけどそんな事は普段は意識して乗っていない自分を見つけるのだ。本書は第33回講談社エッセイ賞受賞(PHP文庫から出版しても講談社の賞が受賞できるんだ。)


2025/01/19 Sunday

2025-01-19 | チクワ

最近、自分自身が「どうしてしまったんだろう?」というほど活字が読めなくなった。文章を読んでいるのだが、イメージが湧き上がらないのだ。長編小説は全く駄目で短編もシンドイ!だからイメージが浮かばなくても良いエッセイ集を読むことになる。それもなかなか一気に読み進むことが出来ない。

歳を喰った弊害なんだろうか?身体が寒いと感じると鼻水が止まらない。冬は首タオルとニットの帽子が必需品となった。はやく春が来ないかなぁ・・・と思っているけど春は花粉症の季節だ。ああ!花粉はいやだね!

PS 妻が「良い事を教えてあげる」と言った。歯科医院の受付の壁に「朝、寝起きの口の中の菌の数は便10gと同じ数の菌がいる」と表示してあったらしい。「だから朝起きたら、まずうがいをするんだよ!分かった!アンタは起きぬけに氷を入れた冷水を飲んでいるでしょう!それは便10gを呑み込んでいると同じなんだよ」本当なんだろうか?便10gの菌というと大腸菌のことなんだろうか?妻に問いただすと「そうやって書いてあったという話、何の菌とは書いてなかった!」