表紙カバーにもボツボツの鳥肌が・・・。
本書を読んでいくと普段は意識しないけど、そういう事を言われると確かに「恐怖」と思っている。しかし考え過ぎじゃないか?でも「やっぱり怖いなぁ」という感覚を思い浮かべさせる。そして作者も怖い人なんじゃないの???という鳥肌が立つのです。一例をあげるとプラットフォームでは先頭に並ばない。そして電車は先頭車両に乗らない。たしかになぁ・・・脱線事故を起こると先頭車両は、危ないぞ!しかし危ないけどそんな事は普段は意識して乗っていない自分を見つけるのだ。本書は第33回講談社エッセイ賞受賞(PHP文庫から出版しても講談社の賞が受賞できるんだ。)