石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

「生きてりゃいいさ」の紹介文の事

2016-03-09 | 自己PR
日本カメラ2016年1月号のブックレビューに「生きてりゃいいさ」の紹介がありその文章を下記に転載しておきます。



日常に潜む生と死。この写真集には繰り返すようにして昆虫の交尾の写真が登場する。

そして家に周りの雑多な光景とのら猫たち。

飼われているかもしれないが、身なりが貧相で、捨て猫なのかと思わせる。

それらの写真が淡々と続く。生きていることの意味を否応となく考えてしまう。

猫になってしまえばいいのか、昆虫になって交尾して死んでいけばいいのか、

どことなく投げやりでアンニュイさが、写真集の存在を際だたせているようだ。



著者名:石川博雄

書名:『生きてりゃいいさ』It's All Good, So Long as You're Alive

発行年月日:2015年9月15日

本体価格:3,200円

サイズ:B5変型

造本仕様:上製本 総頁数:232

作品点数:227点

発行部数:600部

編集発行人:大田通貴

装幀:原耕一

印刷:株式会社サンエムカラー






読者のかたから指摘がありました

「僕がどうしても承知したくないのは、「ノンブルがない」ことです」


ノンブル=印刷物のページごとに欄外に打ったある数字

オイラは全く気が付きませんでした。申し訳なかったです。

作品点数が227もあるのでページの数字を付ければよかったですね・・・・






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