死亡者の数は、宮城県内だけでも「ほぼ1万人単位に及ぶのは間違いない」旨の発表が宮城県警察本部から為された。
連日報道される映像を観ていても、その時点で判明している死傷者数では済まないであろうことは容易に想像できたことなのだが、
公的機関からの正式発表で聞くその数字はやはり、重い。
「命だけは助かった」状態の方々が、生活してゆく為の一歩を踏み出すことは、精神的にも経済的にも容易なことでは無いだろう。
一命をとりとめたことだけをもってして「よかった」とは言い切れないのかもしれないが、
それでもやはり、瓦礫の山の映像を前にして、一人でも多くの方が助かることを願ってやまない。
…と書いたところに福島原発三号機爆発のニュースが。。。
被災地の方に救援の手が必要なように、非被災地に暮らす者には、公的機関が発表する『正確な情報』が必要だ。