金魚日和

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行くレンズ来るレンズ・前編

2011年11月11日 | カメラ・撮影

Nikon D60 + Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM

数日前、“お便利ズーム”こと『Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM』とお別れして来た。

“ちょっと長目なズーム域”に“強力な手ブレ補正機能”、
“簡易マクロ”としても大活躍していたこのレンズ、
D60とともに撮影の楽しみを広げてくれた愛すべき存在だったのだが、
1年程前、手ブレ補正機構に不具合が生じたのをキッカケに次々とトラブルが発生、
すっかり信頼を無くしたあげくソレに代わるレンズとして
『AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G~通称“中古”』を買うハメになったのが5ヶ月程前。
以来一度も使われることなく箱の中で眠っていた。

『中古』を購入する際に“下取り”してもらうことも考えたのだが
(“買取”より“下取り”の方が高く査定してもらえる)、
手ブレ補正機構を持たない古い設計の『中古』を使いこなす自信が無く、
“困った時の為に”と一応は手放さずにおいたのだ。

結果的に購入は大正解、困るどころか大好物のレンズになった為、
『お便利くん』が活躍する機会は訪れないまま今日に至っていた。


で、先日、『超広角への誘惑』を書いた時に“もう使うことは無い”と確信した為、
いつか来るであろう“超広角ズームさんご招待費用”の一環として売ることを決意した。


「サードパーティ製のレンズは売っても二束三文」という話しは聞いていたので過度な期待はしていなかったのだが、
いざ店頭で「…えーっと、、200円ですね♪」とか言われると放火犯として実刑を食らいかねない。
あらかじめキタムラWeb上で査定、
と言っても商品名を選び、外観・内部/作動/付属品などの項目に答えるだけ、を行ってみた。

査定の結果は8,550円(因みに“下取り”だと9,500円)
定価こそ49,000円のレンズだが、25,000円前後で購入している自分にはまずまずの金額に思える。
これなら放火しなくても済みそうなので、キタムラの実店舗に現品を持ち込んだ。

「…えーっと、、400円ですね♪」

では無く、想定通りの8,550円を提示された。
快諾し、必要事項を記入して現金を受け取る迄にかかった時間は、査定を入れても15分程度。
結構適当なもんですねー。


次回はお招きすべきレンズ~妄想編~のお話し    【つづく】

本命/Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4
対抗/AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
大穴/AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR