金魚日和

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行くレンズ来るレンズ・後編

2011年11月12日 | カメラ・撮影

Nikon D60 + Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM

【つづき】

雑貨屋のウインドウはクリスマス色で飾られ、
本屋には年賀状のデザイン本が平積みされている。
新聞の折込には“クリスマス・ディナーショー”や“初詣ツアー”などの文字が躍り、
my娘の机は“サンタクロースさん宛に書く手紙の草稿”でとっ散らかっている。

世間でははやくも年末商戦に突入した感があり、
負けじと一年を総括するようなタイトル~行くレンズ来るレンズ~にしてみたのだが、
常に先を見据えている自分にはこれでもまだ遅すぎる位だ。

もう既に来年の目標は決めてある。
勿論、“再来年こそは本気出す”、だ。


さて『超広角ズーム』。
『望遠ズーム』に比べると廉価なモデルが少ない。
高額になる理由は“設計が難しいから”なのか“単に需要が少ないから”なのかよくワカラナイのだが、
ニコン純正の現行モデルで言えば、
最もお安いモデルである『AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED』でさえ実売価格は8.5万円前後だ。
スーパーで98円と105円のポテチで26分間も迷うような自分が手を出して良い金額ではない。


実際、マクロが欲しかった時のように“明確な使用目的”があるわけでもなく、
街中スナップ時に“もー少し広角ってると面白い画になるんだろーなー”程度の動機から欲しいと言っているに過ぎず、
そんなヘタレマインドで購入に踏み切るには8.5万の壁はあまりにも高い。

そこで廉価なサードパーティー製品に目を向けると
トキナーの『AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4』がよさ気に見える。
これなら実売4.5万前後だ。  ・・・それでも十分高いけど。

「もー少し広角側があれば」というだけなら『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR』というのもアリだ。
むしろ利便性ということで考えればこれに勝る選択は無いとすら思える。
でもなぁ、、そうなると『18-70mmED~通称“中古”』と被りまくりなわけで。。。


そんな妄想で悶々としていた昨今、
『18-125mmDC OS HSM』を売る際に利用した“買取価格”が一つの指標になることがわかった。

早速同一条件(ABランク相当)で査定してみると、
 ・AT-X 124  =¥23,400
 ・10-24mm ED=¥40,680
 ・16-85mm VR=¥23,400

前者2本はともに実売価格の約半額、『16-85mm VR』のみ実売価格(7万前後)の1/3という結果に。
一商品としてみれば『AT-X 124』が優秀に思えるのだが、
シグマで失敗した経験から、いずれ純正レンズが欲しくなるのも解りきっているしなぁ、と、また悶々。


夕食時、いつになく優しい言葉をmy妻にかけていたところ、
「あー、、…クリスマス、ママにレンズ買ってもらおーと思ってるでしょー」とmy娘。


余 計 な 事 を 言 う な 。