西日本を牛耳る岩鬼組組長の一人息子・岩鬼将造(坂口拓)は、父親である権造(麿赤兒)の訃報の知らせに、4年ぶりに帰国した。
しかし、かつて組事務所があった場所は、サラ金へと姿を変えていた。
将造はそこで、父親を死に追いやったのは、岩鬼組若頭であった倉脇(鶴見辰吾)であることを知る。
将造は仇である倉脇を追い詰めていくが、あと一歩のところで逆襲に遭い、右腕と左足を吹き飛ばされてしまう。
一命をとりとめた将造は内閣特務警察に保護され、ある特殊な大手術を受けた。
居場所を突き止めた倉脇の送り込んだ刺客が迫ったそのとき、手術から目覚めた将造は、右腕のバルカン砲と左膝のロケットランチャーで敵を蹴散らした。
最強の「極道兵器」となった将造は、仁義を通すために倉脇への反撃に転じた……!
「SUSHI TYPHOON」に欠かせないアクション俳優であり、アクション監督である坂口拓が盟友・山口雄大とタッグを組んで、石川賢原作の伝説コミックを映画化。
瀕死の重傷を負った体が改造され、兵器が組み込まれた姿は、さながら「サイボーグ009」における004。
石ノ森章太郎なら、独特の哀感が漂うキャラクターを生み出すのであろうが、「極道兵器」である将造には微塵も悲哀は無い。
「ワシャこの身体、気に入ったどーーっ!」
と怪気炎をあげ、最強の身体が手に入った喜びに満ち溢れた歓喜の雄叫びをあげる。
切れ味鋭いアクションにバルカン砲とロケットランチャーが加わって、物語のボルテージはイッキに急上昇する!
そんなド派手なスタントだけでなく、ライバルたる相手との一騎討ちの見せ場もクライマックスに用意され、多様なアクションシーンがふんだんに織り込まれたストーリー展開は、正に坂口拓の真骨頂を発揮している。
「片腕マシンガール」を凌駕する“片腕片足強力兵器”の“最終兵器極道”が暴れまわる(ん!?色んな要素テンコ盛りやな!)、ハイテンション・ヤクザムービー。
ノンストップで疾走し続けるアクションに見ているこちらのテンションもアゲアゲ↑↑の(表現に世代的なムリがありますか!?(笑))、疾風怒濤のバイオレンス・エンターテインメント!
「極道兵器」
2010年/日本 監督:坂口拓、山口雄大
出演:坂口拓、村上淳、黒川芽以、鶴見辰吾、麿赤兒
しかし、かつて組事務所があった場所は、サラ金へと姿を変えていた。
将造はそこで、父親を死に追いやったのは、岩鬼組若頭であった倉脇(鶴見辰吾)であることを知る。
将造は仇である倉脇を追い詰めていくが、あと一歩のところで逆襲に遭い、右腕と左足を吹き飛ばされてしまう。
一命をとりとめた将造は内閣特務警察に保護され、ある特殊な大手術を受けた。
居場所を突き止めた倉脇の送り込んだ刺客が迫ったそのとき、手術から目覚めた将造は、右腕のバルカン砲と左膝のロケットランチャーで敵を蹴散らした。
最強の「極道兵器」となった将造は、仁義を通すために倉脇への反撃に転じた……!
「SUSHI TYPHOON」に欠かせないアクション俳優であり、アクション監督である坂口拓が盟友・山口雄大とタッグを組んで、石川賢原作の伝説コミックを映画化。
瀕死の重傷を負った体が改造され、兵器が組み込まれた姿は、さながら「サイボーグ009」における004。
石ノ森章太郎なら、独特の哀感が漂うキャラクターを生み出すのであろうが、「極道兵器」である将造には微塵も悲哀は無い。
「ワシャこの身体、気に入ったどーーっ!」
と怪気炎をあげ、最強の身体が手に入った喜びに満ち溢れた歓喜の雄叫びをあげる。
切れ味鋭いアクションにバルカン砲とロケットランチャーが加わって、物語のボルテージはイッキに急上昇する!
そんなド派手なスタントだけでなく、ライバルたる相手との一騎討ちの見せ場もクライマックスに用意され、多様なアクションシーンがふんだんに織り込まれたストーリー展開は、正に坂口拓の真骨頂を発揮している。
「片腕マシンガール」を凌駕する“片腕片足強力兵器”の“最終兵器極道”が暴れまわる(ん!?色んな要素テンコ盛りやな!)、ハイテンション・ヤクザムービー。
ノンストップで疾走し続けるアクションに見ているこちらのテンションもアゲアゲ↑↑の(表現に世代的なムリがありますか!?(笑))、疾風怒濤のバイオレンス・エンターテインメント!
「極道兵器」
2010年/日本 監督:坂口拓、山口雄大
出演:坂口拓、村上淳、黒川芽以、鶴見辰吾、麿赤兒