面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

訃報

2011年05月13日 | ニュースから
タレントの上原美優さん、自殺か 自宅で見つかる(朝日新聞) - goo ニュース


昨日、出社して会社の同僚から教えられて驚いた。
タレント達が「信じられない」とのコメントを出しているのは全くその通りだが、「気配りができる人」と「頑張りやだったのに…」というコメントが多く見えるところに、自殺の要因が隠れている気はする。
常に周りに気を遣い、周りに心配をかけてはいけないとの思いもあって常に明るく頑張っていれば、本人が気付かないうちに(気付こうとしない、という側面も)疲れが蓄積し、それが何かのキッカケで「ポキッ」と折れるとイッキにがっくりきて死を選ぶ……そんな自殺は多いはず。
「いつも明るくて元気だったのになぜ」と言われる自殺ほど、そういうものではないだろうか。

いろんな記事から、母親が亡くなったことは相当ショックだったようだとか、恋愛関係で悩みがあったようだとか、様々な原因が推測されているが、もう本人と神のみぞ知ること。
真相は藪の中だが、彼女を未明に訪れて首をつっているところを発見した26歳の男性はキーマンなのではなかろうか。
深夜に彼女の部屋を訪れることができるというのは、それ相応の“お付き合い”をしていた証拠かとも。

いずれにせよ、まずはご冥福を祈るばかり…


不器用ですか?

2011年05月12日 | 映画
高倉健、岡田氏に弔電「大きな時代の節目」(サンケイスポーツ) - goo ニュース


さすがに東映の岡田名誉会長の訃報に際しては、健さんの名前を見たな、と思ったが、本当に名前を見ただけだった。
不器用ではない弔電だが、姿を現すことに対しては、今は不器用なのだろうか。

以前に、いよいよ映画現場復帰か!?というニュースが流れたことがあったが、やはり相変わらず公の場に姿を現さないままだ。
それにしても、健さんももう80歳とは。
次に撮る映画が遺作になるかもしれない年齢に入ってきたが、どうするのだろう。

あ、健さんとはあくまでも高倉健であり、決してトミーズ健ではないので念のため。


とうとう。

2011年05月11日 | 野球
横浜が4連勝―プロ野球・巨人―横浜(時事通信) - goo ニュース


“強い”横浜が讀賣も撃破して4連勝。
最近、毎年ぶっちぎりの最下位を走り続けている横浜だけに、4連勝は2季ぶりだとか。

今年もここまで、早くも最下位を走り始めていた横浜だが、4連勝の結果5位に浮上。
替わってタイガースがとうとう最下位に転落した。
ここまでの試合ぶりを見ていれば当然の結果であるが、あれだけの戦力をもってして最下位に沈むなどとは、ベンチワークの悪さ以外の何ものでもない。
しかし「ベンチワークが悪い」という記事も書き飽きた…

いっそこのまましばらく最下位を独走し、真弓監督休養に発展する方が今後のためかもしれないとさえ思ったりもするのは、寂しい限り。
90年代の「暗黒時代」を脱して久しぶりのAクラス当然チームになっていたが、つまらない首脳陣を据えたために、“ダークサイド”へと落ちていくことになるのだろうか。


中田にメド?

2011年05月10日 | 野球
日本ハム高橋が巨人へ=金銭トレードで―プロ野球(時事通信) - goo ニュース


かつてハムの4番を担っていた高橋信二が讀賣へトレードされた。
去年、頭部に死球を受けていたとは知らなかった。
それが元で出場が減り、今季はニュースでも見かけないと思っていたら、出場自体が無かったようで。
死球がトラウマになってバッティングを崩しているなら気の毒としかいいようがないが、ミスター・タイガースだった田淵幸一も2度の頭部死球を受けながらも、タイガース、ライオンズで4番を張っていたのだから、ここは心機一転で頑張ってほしいもの。
ただしタイガース戦では打たないようにしていただかねば。

それにしても、去年から出場が激減しているとはいえ、主力打者を惜しげもなく放出したのには、中田にようやくメドが立ったと判断したからだろうか。
日本ハムのチーム運営から察するに、そういうことかと。


原発現場作業

2011年05月09日 | ニュースから
「宮城で運転手」応じたら、実は福島原発 西成で求人(朝日新聞) - goo ニュース


今日買った大スポで記事を読んだが、さもありなん。
と言ってはイカンのかもしれないが、現場作業は東電から請け負ったグループ会社が更に下請けへ下請けへ下請けへ…と流れていくだろうから、どんな手で人員確保しているか分かったものではなかろう。
今回ニュースになったのは声を上げる労働者だったからだが、きっと何も言わずに黙々と作業に従事して淡々と賃金を受け取っている人もいるに違いない。
逆に今回ニュースとして取り上げられたことで“仕事”を失い、収入が断たれて困るという人もいるのではないか。
「高額報酬には裏がある」のは常識で、今回の作業で日当12,000円は、現場レベルでは「高額」と言えない状況で苦情になったのではないかと、うがった見方もしてしまう。
一緒に採用されたもうひとりの方は、当初の倍の60万程度の収入になったというから、その差に憤ったことから発覚することにつながったのかもしれない。
今後、原発の現場作業に、より多くの“一般採用”の労働者が赴くことになってくると、人員確保が問題になることだろう。

そんな中、原発で作業する60歳以上の高齢者を募る「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」なるボランティアがあることを、同じく大スポで初めて知った。
御歳72歳という発起人曰く、
「子供や将来のある下請けや孫請けの若い作業員を危険にさらすわけにいかない。放射能の感受性が弱く、将来の心配が無い経験のある元技術者の高齢者が作業すべき」
と考えて立ち上げたという。
8日時点で、発電所で働いていた技術者や大学教授などに輪が広がり、作業を行う「行動隊」81名、作業を支援する「応援隊」384人が集まっているとのこと。
このボランティアに対して、細野首相補佐官が採用に前向きな姿勢を見せたことに、発起人は、
「いよいよ動き出したか、という感じ。一日も早く現場に行きたい」
と語っている。
高齢者になる手前、中年以下の人間には、とても言い出せないことを自ら率先して発案し、立ち上がった勇気と行動に敬意を表する。
大勢の名も無き善意が支える社会には未来がある…


ヒトゴト

2011年05月08日 | ニュースから
3.11以降も変わらない『お役所仕事』に腹が立つやら情けないやら。/中村 修治(INSIGHT NOW!) - goo ニュース


大震災があったとて、いわゆる「お役所仕事」が改まるとは、とても思えない。
中にはもちろん、「こんなことではダメだ」と考える職員もいるだろうが、そんな人材はほんの一握りでしかなく、ほぼ9割方は現状維持の「事なかれ主義」で日々を送っていることだろう。
著者のように“表舞台”に立つ人間よりも、静かに日々平穏に暮らせればそれでよく、昨日も今日も明日も変わらない安定した生活を送っている人々の方が圧倒的多数なのだから。
実もフタもないが、これが人間の現実というものか。


「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」

2011年05月07日 | 映画
世界中でファンを魅了するカナダ生まれの若きポップ・スター、ジャスティン・ビーバーの素顔に迫るドキュメンタリー。
2010年8月に行われたコンサートツアーにおけるパフォーマンスを軸に、彼がいかにして世界のトップ・アイドルにまで駆け上っていったのかを、赤裸々に映し出して興味深い。

1994年、カナダの田舎町で生まれ育ったジャスティン・ビーバーは、母親が「You Tube」に彼のパフォーマンスをアップしたことが発端で、人気を呼ぶようになる。
最初は、自分の家族や友人知人に見せたくて「You Tube」へビデオをアップしていったという彼。
しかしアップして早々には、彼のファンが生まれている。
そして動画を見たプロデューサーのスクーター・ブラウンに才能を見出され、アメリカへ移住。
全米のラジオ局を回って歌ったというのは従来のプロモーション活動と同じだが、ツイッターを利用した点がイマドキで、それによって前代未聞のスピードで、一躍スターダムにのし上がっていく…


マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートの様子や、たくさんの熱狂的なファンたちの声のほか、抜群のリズム感と天才的なテクニックを披露している幼少時代の貴重な映像、両親・祖父母のインタビュー、彼の仕事仲間や有名アーティストたちのコメントをもとに、ジャスティン・ビーバーの魅力に迫る。
様々な映像の中でも、幼いジャスティンが刻むリズムやギター・テクニックには目を見張った。
音楽の神様がこの世に送り込んできた“神の使い”ではないかと思うほど。
天才とはこういう人間のことだと改めて思い知らされ、正に奇跡の映像に唸らされた。

恥ずかしながら「ショウシュウリキ」のCMで歌う男児を見て、一瞬「え?ジャスティン・ビーバー出てるのか??」と思ってしまうほど、彼に対する認識不足の自分であっても、豊かな才能の凄さは映像からヒシヒシと感じ取ることができる。
「You Tube」にアップされたジャスティン・ビーバーの動画を、敏腕プロデューサーが目にしたことから始まったサクセスストーリーではあるが、彼が世に出たのはラッキーだったからだけではない。
溢れんばかりの音楽センスが、彼を社会の片隅に埋もれさせることを許さなかったのである。

現実逃避的にただひたすら夢だけを追い続ける、凡百の自称ミュージシャンに引導を渡す、類稀なる才能の記録。
この現実を受け入れよ。


ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー
2011年/アメリカ  監督:ジョン・チュウ
出演:ジャスティン・ビーバー、ボーイズⅡメン、マイリー・サイラス、ジェイデン・スミス、アッシャー・レイモンド

まずはおめでとうございます。

2011年05月06日 | 野球
小笠原が2000安打=史上4位のスピード達成―プロ野球(時事通信) - goo ニュース


相変わらずのショボい展開にイライラしながらテレビ中継を見て、出かけてからはカーラジオで経過を追って、藤川が最後の打者を打ち取ったときにはドッと力が抜ける思いがした。
相変わらず今日も小林はピリッとせず、ランナーを二人も背負ったときには、また昨日の二の舞かと思ったが、最後のバッターがヘボで助かった。
小林が背負ったランナーのうちの一人が小笠原で、2000本目のメモリアルヒットに名を刻んだところは、連日の背信投球を象徴するよう。
小笠原のヒットも昨日出ていればよかったものを、負けゲームで記録してしまっては、本人の嬉しさも半減といったところだろう。

しかし、タイガース側からすれば、小笠原の2000本安打が3戦目で出たのは不幸中の幸いだった。
もし2戦目に出ていれば、3戦目にはスカッと気分が晴れた小笠原に猛打賞を食らわされていたかもしれない。
重圧の中で調子を落としたまま対戦できたことが、今季初東京ドームを勝ち越せた要因ともいえる。

それにしても、今日も2ケタ安打を放ちながら2点しか奪えない拙攻。
ベンチワークの問題をネタにするのも飽きてきた…


納得。

2011年05月05日 | よもやま
ア然ボウ然!虎・真弓監督また不可解継投(サンケイスポーツ) - goo ニュース


途中からテレビの中継を見ていなかったので詳細は分からなかったのだが、ノムさんの解説にやはりベンチワークに大いに問題があったことに納得した。
真弓監督の采配における最大の特徴は「出し惜しみ采配」にあった。
去年も一昨年も、「ここが勝負!」という場面で押し切れず、消化不良な試合をいったい何ゲーム作ってきたことだろうか。
試合のペースも作れず、チームの勢いもつけられないのは、ベンチワークの拙さに他ならない。
就任1年目から何も変わらない無能ぶりには、もう呆れるしかない。
毎年、鯉のぼりの季節が終わるとカープはズルズルと落ちていくのが恒例になっているが、今年はタイガースがズルズルと脱落していきそうだ。

しかし、それをカバーするだけの力が選手たちにはある。
全く持って宝の持ち腐れだ。
こんなベンチでは、金本の連続記録が途切れたのも、単なるベンチの凡ミスでしかなかったのではないかと思えてくる。
偉大な記録も台無しにし、優勝できる戦力を腐らせるだけの日々をこれからも見せつけられるのかと思うと、暗澹たる気分になってくる…


あしたはどっちだ!?

2011年05月04日 | 野球
巨人、阪神に逆転勝ち…金刃3季ぶり先発実らず(読売新聞) - goo ニュース


初回にブラゼルの2試合連続ホームランで3点差をつけ、下柳もまずまずの立ち上がりだったので、今日は勝てると思っていたが、5回に2点を取られてから雲行きが怪しくなっていった。
ランナーを出しながら追加点を奪えなかった打線にも責任はあるが、相変わらずピリッとしない「KKK」の責任も重大だ。
中でも小林は、いつも必ずランナーを出し、これまでピシャリと抑えきったイメージがないのだが、今日も榎田、久保田がピシャリと抑えた後に出てきて同点にされるテイタラク。
これでロッテのリリーフエースだったとは信じられない。
最終回は藤川を出し惜しみして渡辺を登板させたところ炎上し、慌ててそこから藤川を投入するも時既に遅し。

今日も初回にリードを奪いながら試合の流れを自分のものにできないまま逆転負け。
早々のリードで油断したのは、選手ではなくベンチの方ではないだろうか。
昨日の“吉兆”もチームの勢いに取り込めないのは、ひとえに指揮官の勝負弱さのなせる業ではないだろうか。
3年経ってもレベルが上がったように見えない指揮官を戴くタイガースに、果たして明日はあるのか?