中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
あまりセリフは考えない
試験が終わって「どうだったの?」と聞くのはいいのか、悪いのか、時々質問を受けました。
別に聞いてもいいんじゃないかと思います。
ていうか、みなさん、やはりちょっと気にしすぎなように思うのです。
子どもが試験を受けて、どうだった?と聞かない方が変じゃないですか?
それでも答えない子もいるでしょう。
あるいはちょっと疲れてまだ話ができないかもしれない。
でも、だからといって心配しすぎてもいけないから、しばらくまってあげたらいいじゃないですか。
そのうち本人が話し始めるでしょうから。
言いたくなければどうせ言わないんだし・・・。
いろいろセリフを考える方も多いのですが、一番大事なのはお父さん、お母さんもいつも通りがいいです。
入試はこれからも続くんだから、そんなに気をつかってると本当にくたびれちゃいますから。
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入試の答え合わせ
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今日の慶應義塾進学情報
作図の問題の準備
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「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
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倍率は気にしない
四谷大塚入試情報センターの速報でフェリス女学院の最終受験者数が出ておりました。
2015年は476名、昨年は396名。
しかし、今年はサンデーショックなので、やはり多少なりとも2日に動いた学校には強気の層が増えることは間違いない。
これから続々と倍率が発表されていくでしょうが、増えるところもあれば、減るところもある。
だからといっていったん出願したものは変えないわけだから、関係ないといえば関係ない。
ということで倍率は気にしないことが大事です。
受験生が増えると確かに厳しい部分もあるが、重複して合格する層が増えて結局はあまり変わらなかったということはよくある話なので、最初の数に惑わされてもいけないのです。
志望した学校なのだから、数に惑わされることなくしっかり準備を続けていきましょう。
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圧力に関する問題
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中学受験 算数オンライン塾
1月10日の問題
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受験の持ち物
受験の持ち物は、学校によって違います。
例えばコンパスや定規、分度器などが持ち物に入っている学校とそうでない学校があります。
算数で作図の出題がある学校では、こういう持ち物が必要になります。すべて、試験実施要綱に書かれていますから、すべての学校の持ち物を書き出してみると、はっきりするでしょう。
試験のために新たな道具を買う必要はありません。今まで勉強した時に使っていた道具をなるべく持って行ってください。
ときどき、こんな話を聞きます。
机ががたがたするのを防ぐダンボールを持っていった方が良い、とか受験票を机に貼るための両面テープを持っていった方がよい、とか机の表面がいたずらがきでがたがたしているので、下敷きをもっていった方がいいとか。
私はこれらは一切不要だと思っています。むしろ余分なものを持ってきている、と注意される可能性もあるでしょう。下敷きは明確に不要だと書いてある学校もあります。
心配になるとあれもこれもと考えてしまうので、学校の試験実施要綱に書いてあるものを準備すればいい、と考えるのが賢明でしょう。
さて連れて行く保護者の持ち物としては
(1)暖かい飲み物(別に魔法瓶を用意しなくとも、コンビニで求めてもいい話です。)
(2)人身事故があったときのために、迂回路を検索できる方法(携帯のサイトでいいでしょう。)
(3)試験実施要綱のコピーと学校の電話番号
特に(3)は人身事故などの場合に学校へ連絡することを想定して準備しておきましょう。
(4)ホカロン(特に靴に入れるのは便利です。)
などでしょうか。
複数回受験していく中で、「あれもあった方が良いな」というものが出てきて、「これは使わない」というものが出てくるでしょう。
使わないものは持っていかない、とシンプルに考えてください。
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好きな科目を作る
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今日の慶應義塾進学情報
体操服
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思い込みが怖い
算数の答案を採点していて
214×4=964
という式を見つけてしまいました。
もちろん間違っています。正解は856。
きっと241×4=964と見間違えたのでしょう。
ちょっと見なおしたときに、合ってるとつい思ったら、もう直りません。
だって確かめて合っていると思っているのだから、それを疑うことはまずない。強いて言えば、この先、答えが出なくなってどこか違うのではないか、と探さない限り見つからないのです。
ミスというのは、思い込みが一番怖い。
絶対に合ってるとインプットされてしまうから、直らないのです。
だから絶対に合っていると本当は思わない方がいい。もしかすると違ってない?と疑ってかかるのは本当は大事です。
でもあまりに心配が過ぎると先に進めないのも事実。
ほどよく疑ってかかる、というのが一番いいわけですが、ほどよくが、やはり難しい。
でもとにかく「絶対に合っている」と思わない、というのはひとつの経験則として覚えておいた方が良いでしょう。
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入試と携帯電話
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中学受験 算数オンライン塾
1月8日の問題
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214×4=964
という式を見つけてしまいました。
もちろん間違っています。正解は856。
きっと241×4=964と見間違えたのでしょう。
ちょっと見なおしたときに、合ってるとつい思ったら、もう直りません。
だって確かめて合っていると思っているのだから、それを疑うことはまずない。強いて言えば、この先、答えが出なくなってどこか違うのではないか、と探さない限り見つからないのです。
ミスというのは、思い込みが一番怖い。
絶対に合ってるとインプットされてしまうから、直らないのです。
だから絶対に合っていると本当は思わない方がいい。もしかすると違ってない?と疑ってかかるのは本当は大事です。
でもあまりに心配が過ぎると先に進めないのも事実。
ほどよく疑ってかかる、というのが一番いいわけですが、ほどよくが、やはり難しい。
でもとにかく「絶対に合っている」と思わない、というのはひとつの経験則として覚えておいた方が良いでしょう。
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入試と携帯電話
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中学受験 算数オンライン塾
1月8日の問題
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集合20分前をめざして
入試にはいくつか、時間が設定されています。
1 開門時間
2 集合時間
3 試験開始時間
とまあ大きく分けると3つあり、もちろん試験開始時間には準備万端整って席に座っていないといけないが、一般に集合時間と試験開始時間の間には短くとも10分、普通は20分ぐらい空いているものです。
試験開始前に点呼があり、また受験票と写真票の面通しもあります。面通しは試験中に行う学校もあるが、それでも集合時間からすぐに試験は始まらない。
で、開門時間というのはまさに門が開く時間なので、これは集合時間の1時間前から開いている学校もあるでしょう。
で、その前からいるというのは、やはり相当待ち時間が長いし、まして外で待つというのは冬には避けたい。
したがって学校に到着するタイミングとしては集合時間の20分~15分前ぐらいがいいと思うのです。
しかし一方で電車が遅れる、人身事故がある、という場合もあるので、多少余裕を見ておいた方が良い場合もあるでしょう。
となると学校のある駅近くで多少時間を調整する、あるいは近くのターミナル駅で調整する、という方法も出てきます。
自家用車で行くのは、時間が読めないので駄目ですが、うまく時間を調整して、慌てずかといって待ちすぎない時刻に到着することを考えてあげると良いでしょう。
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第169回 受験票を保管する場所を決める
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今日の慶應義塾進学情報
試験の点数だけでは決まらない
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「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
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午前中学校、午後講習
学校が土曜日を休みにしてから、やはり授業時間を確保する、ということでいろいろな工夫が行われました。
長期休みの縮小もそのひとつでしょう。
冬休みが長い地域を除いて、昔は夏休みは少なくとも8月31日まではあったのですが、今はもっと前に始まります。
冬休みもまた短くなり、それも地域によって違うため塾の講習は大変組みにくくなりました。
長めにしたいと思っても、「もう学校が始まります。」と言われる地域もあるので、ここのところ塾の冬期講習は以前にくらべて短くなりました。
で、例えば講習の最後のテストは始業式の午後、みたいな手まで使われるようになった。
だから子どもたちは大変です。
久しぶりに会った学校の友達と遊ぶ暇もなく、はい塾へ。
でも、やはりあきらめた方が良いのではないか、と思います。確実に土曜日は塾の授業時間が増えたのだから、そこまで使うことはない、と思うのですが・・・。
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立体切断の問題
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中学受験 算数オンライン塾
1月6日の問題
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偏差値をひっくり返す子
入試が近づいてきました。
これまで多くの模擬試験を受けてきているので、子どもたちも何となく自分の偏差値というか、ポジションを知っているところはあるわけですが、その成績をひっくり返して上位校に合格していく子どもたちがいます。
こういう子どもたちに共通していることでいえば、そういう偏差値をまるで信じていない。どこか人ごとのように思っているところがあるようです。
「そんなの、どうでもいいじゃん。僕は入るんだから。」みたいな感じ。
現実を受け入れない、というところはある意味「懲りない」ようにも見えるので、親としては腹立たしい部分あるのでしょうが、しかし、本人に見えているのはゴールだけ、みたいなところがあるのです。
もうひとつは、やはり強烈に行きたい、と思っている学校があること。
どこでそんな風に思えたのか、それはそれぞれの過程があるのですが、とにかくそこに合格するための受験勉強をやってるんだ、というような雰囲気を持っています。
そこまで強く思うからこそ、偏差値はどうでもいい、という感じになるのかもしれません。
そんなに思い込んで残念だったら本当にがっかりしてしまうじゃないか、と思うかもしれませんが、しかし、本人はそういう気になっているから、これはもうその思い通りにさせていくのが一番と思っています。
だからそういう子どもたちは、一番入りたい学校にのみ強い気持ちがあるので、他の上位校にはあまり合格しないのです。
そういうところは、偏差値通りになる。
しかし、思いが強い学校に対しては偏差値がまったくあてにならない。
でも、そういう子はやはり頼もしいな、と思います。
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出願書類のコピー
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今日の慶應義塾進学情報
習いごと塾の両立
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これまで多くの模擬試験を受けてきているので、子どもたちも何となく自分の偏差値というか、ポジションを知っているところはあるわけですが、その成績をひっくり返して上位校に合格していく子どもたちがいます。
こういう子どもたちに共通していることでいえば、そういう偏差値をまるで信じていない。どこか人ごとのように思っているところがあるようです。
「そんなの、どうでもいいじゃん。僕は入るんだから。」みたいな感じ。
現実を受け入れない、というところはある意味「懲りない」ようにも見えるので、親としては腹立たしい部分あるのでしょうが、しかし、本人に見えているのはゴールだけ、みたいなところがあるのです。
もうひとつは、やはり強烈に行きたい、と思っている学校があること。
どこでそんな風に思えたのか、それはそれぞれの過程があるのですが、とにかくそこに合格するための受験勉強をやってるんだ、というような雰囲気を持っています。
そこまで強く思うからこそ、偏差値はどうでもいい、という感じになるのかもしれません。
そんなに思い込んで残念だったら本当にがっかりしてしまうじゃないか、と思うかもしれませんが、しかし、本人はそういう気になっているから、これはもうその思い通りにさせていくのが一番と思っています。
だからそういう子どもたちは、一番入りたい学校にのみ強い気持ちがあるので、他の上位校にはあまり合格しないのです。
そういうところは、偏差値通りになる。
しかし、思いが強い学校に対しては偏差値がまったくあてにならない。
でも、そういう子はやはり頼もしいな、と思います。
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すべて入試と思って解く
良く入試は平常心で、という話になるのですが、小学生が平常心で臨むのはなかなか難しい。
上がることもあるだろうし、どきどきすることもあるでしょう。で、それは仕方がない話だし、防げるものでもない。
ただ、そういうことになっても普段通り問題を解ければいいわけです。
で逆に言えば普段通りというのは、入試の緊張感を持ってやるぐらいでいいわけで、そうなると本番も普通もあまり変わらなくなる。
もとより本番のときだけ、うまくやろうとしてもなかなかうまくいかない。
本番のときに慎重にやろうとすると、さらにうまくいかなかったりするのです。だから、これから塾や家で問題を解くときは、本番だと思ってなるべく丁寧に解いていく。
それをずっと続けていれば、平常が本番になるわけだから、本番も平常になるのです。
まだ入試ではないから、と手を抜かず、1点でも多く取る工夫をしていきましょう。
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もう一度何が出ているかを確認する
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中学受験 算数オンライン塾
1月4日の問題
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上がることもあるだろうし、どきどきすることもあるでしょう。で、それは仕方がない話だし、防げるものでもない。
ただ、そういうことになっても普段通り問題を解ければいいわけです。
で逆に言えば普段通りというのは、入試の緊張感を持ってやるぐらいでいいわけで、そうなると本番も普通もあまり変わらなくなる。
もとより本番のときだけ、うまくやろうとしてもなかなかうまくいかない。
本番のときに慎重にやろうとすると、さらにうまくいかなかったりするのです。だから、これから塾や家で問題を解くときは、本番だと思ってなるべく丁寧に解いていく。
それをずっと続けていれば、平常が本番になるわけだから、本番も平常になるのです。
まだ入試ではないから、と手を抜かず、1点でも多く取る工夫をしていきましょう。
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サボリぐせ
例えば書き初めが学校の宿題だったとしましょう。
まあ、多少なりとも準備をして、一応提出するための書き初めをするのに、30分か、1時間かかるかもしれません。
でも、それ自体は実行するのが難しいことではない。
「これから書き初めをしよう」と決めればいいだけ。特に書き初めをするのに問題が起こることはあまり考えられないでしょう。(半紙がないとか、たまにそういうことはあるかもしれませんが。)
しかし、冬休みが終わる前日まで、書き初めが終わっていない子は案外多いものです。
それまでに1時間、とれる時間はなかったか?
絶対にあったでしょう。ちょっとテレビを見ていた時間。ちょっとゲームをしていた時間。
書き初めをするのに十分な時間があったはずなのです。
では、なぜやらなかったのか?
「面倒だから後でやる」
という気持ちが先行したからです。
では、なぜ前日にやったのか?
「学校に出さないといけないから。」
勉強も同じことです。
どうしたって「面倒だから後でやる」とつい思いがちなものであって、それでついだらだらしてしまう。
しかし、やはりやらなければいけないことだから、どこかではやる、ということならば、さっさとやってしまった方が良いのに、と他人は思うのです。
そんなことは百も承知なのだが、しかし、本人はやはり「面倒だから後でやる」と思ってしまう。
これをサボリぐせというのです。
勉強ばかりではなく、家事でも仕事でも、つい出てしまう。
これをやっつけるには、やはり工夫がいるのです。
私はそれがご褒美だと思っています。何でもいいから、ご褒美をつける。これが終わったらアイスを食べよう。これが終わったら10分ゲームをしよう。
そういうご褒美を考えないと、気持ちは変わらない。
「~をしよう」は気持ちですから、気持ちを変える手段を持っていないと、「あとでやる」が勝るものなのです。
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でも、それ自体は実行するのが難しいことではない。
「これから書き初めをしよう」と決めればいいだけ。特に書き初めをするのに問題が起こることはあまり考えられないでしょう。(半紙がないとか、たまにそういうことはあるかもしれませんが。)
しかし、冬休みが終わる前日まで、書き初めが終わっていない子は案外多いものです。
それまでに1時間、とれる時間はなかったか?
絶対にあったでしょう。ちょっとテレビを見ていた時間。ちょっとゲームをしていた時間。
書き初めをするのに十分な時間があったはずなのです。
では、なぜやらなかったのか?
「面倒だから後でやる」
という気持ちが先行したからです。
では、なぜ前日にやったのか?
「学校に出さないといけないから。」
勉強も同じことです。
どうしたって「面倒だから後でやる」とつい思いがちなものであって、それでついだらだらしてしまう。
しかし、やはりやらなければいけないことだから、どこかではやる、ということならば、さっさとやってしまった方が良いのに、と他人は思うのです。
そんなことは百も承知なのだが、しかし、本人はやはり「面倒だから後でやる」と思ってしまう。
これをサボリぐせというのです。
勉強ばかりではなく、家事でも仕事でも、つい出てしまう。
これをやっつけるには、やはり工夫がいるのです。
私はそれがご褒美だと思っています。何でもいいから、ご褒美をつける。これが終わったらアイスを食べよう。これが終わったら10分ゲームをしよう。
そういうご褒美を考えないと、気持ちは変わらない。
「~をしよう」は気持ちですから、気持ちを変える手段を持っていないと、「あとでやる」が勝るものなのです。
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英語入試
帰国子女入試以外で、英語を入試科目とする中学が30校以上になるそうです。
英語入試は、ここのところ新たな試みとして行われていますが、私自身はそれが中心の流れになるまでにはまだ当分時間がかかるだろうと思うし、英語入試が取り入れらると当然のことながら子どもたちの負担が更に増してくるので、あまり良いことではないと思っています。
すでに今、中学入試の内容は小学校の学習内容と大きくかけ離れています。したがって、英語も中心の科目となれば当然、大きくかけ離れる可能性は高いわけで、中学入試が5教科になると私立高校の3教科入試よりもさらに負担が大きくなるから、当然なんらかの負担減が必要になるでしょう。となると今の入試体制でそこそこ集められている学校にとってはあまり魅力はない、と思えるのです。
一方、現状の入試であまり生徒を集められていない学校からすれば、英語での入試を行うことによって新たな受験生を発掘できる可能性が出てきます。
実際に今、中学入試の準備が早まっているために、負担が大きく、最初から中学入試をやめてしまう家庭も出てきているので、その分、英語で入試ができれば多少なりとも募集に役に立つかもしれません。
が、それが中心の流れになるためには子どもたちの負担を減らす方法を確立しないとさらに、私立中学離れが進む可能性があります。
少なくも今中学受験を始めたご家庭が英語の対策を心配する必要はないと思います。
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5年生は大いにお正月を楽しむ
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中学受験 算数オンライン塾
1月2日の問題
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英語入試は、ここのところ新たな試みとして行われていますが、私自身はそれが中心の流れになるまでにはまだ当分時間がかかるだろうと思うし、英語入試が取り入れらると当然のことながら子どもたちの負担が更に増してくるので、あまり良いことではないと思っています。
すでに今、中学入試の内容は小学校の学習内容と大きくかけ離れています。したがって、英語も中心の科目となれば当然、大きくかけ離れる可能性は高いわけで、中学入試が5教科になると私立高校の3教科入試よりもさらに負担が大きくなるから、当然なんらかの負担減が必要になるでしょう。となると今の入試体制でそこそこ集められている学校にとってはあまり魅力はない、と思えるのです。
一方、現状の入試であまり生徒を集められていない学校からすれば、英語での入試を行うことによって新たな受験生を発掘できる可能性が出てきます。
実際に今、中学入試の準備が早まっているために、負担が大きく、最初から中学入試をやめてしまう家庭も出てきているので、その分、英語で入試ができれば多少なりとも募集に役に立つかもしれません。
が、それが中心の流れになるためには子どもたちの負担を減らす方法を確立しないとさらに、私立中学離れが進む可能性があります。
少なくも今中学受験を始めたご家庭が英語の対策を心配する必要はないと思います。
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