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算数の知識

算数はもちろん、じっくり考えて勉強してもらいたいのですが、しかし、やり方や公式を知らないと損をする部分はたくさんあります。

例えば、ニュートン算の解き方、中空方陣の図の書き方、N進法から10進法への書き換えなどは、見た瞬間にやり方が出てこないといけない。

これがピンとこない、というのはやはり知識が不足しています。

ただ、理科や社会の知識と違い、これは使わないと身につかない。

三角形の面積だって、面積を求める練習をしているから使えるようになったわけで、その練習をする必要がある。これが一行問題です。

これから計算問題だけではなく、一行問題にも取り組むのが大事になるでしょう。そしてN進法の解き方を練習していると、「あ、これは3進法だ」と気が付く問題も増えてくる。

基礎はやはり大事であって、しっかり覚えていないといけないところはあります。ただ、それだけで合格できるわけではないが、毎日、数題ずつ練習を続けていきましょう。


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褒め方にも工夫が必要

6年生の教室から
入試問題に込められた想い

慶應進学館から
配点に合わせた準備

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めげないから、救われているところも多い

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私は今の塾の組み分けテストのやり方が好きではありません。

テストは当然、必要なのですが、その順位が公然と張り出され、かつ座席にまで反映させられるところがどうも気に入らない。それでクラスの上下動があり、いろいろ学校で言われたりするのではないか、と思ったりしたら、子どもたちにとってはなかなかの状況だと思うのです。

が、小学生だから、めげないところもある。

まだ幼いから、ピンときていないところもある。

それで救われているところが多いのです。本当にそういうのに精神的に圧迫を受けて「もういやだ」と言い出す子どもたちだっていないわけではない。その部分が非常に危ういところだと思っています。

自信を失い、さらにはやる気もなくなってくる、というような状況は何としても避けないといけないのです。

まだ小学生ですから、それに打ち勝つだけの部分を持っていないところはあって、でも深刻になっていないところが助かっているだけなのです。

その辺は大人がちゃんと見ていないといけないところだと思います。

これはまずそうだ、と思ったらその状況から早めに抜け出すことも必要な方法でしょう。







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第382回 親の受験イメージに左右されない

5年生の教室から
負担を減らす工夫を

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6月20日の問題






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幼さを克服する第一歩

同じ年齢の男の子と女の子を比べて見ていると、やはり男の子の方が幼いことが多いでしょう。基本的に男の子は母性に面倒をみてもらおうとする傾向があり、女の子は母性を発揮する傾向にあるからだと勝手に思っているわけですが、しかし、幼いと本当に手がかかる。

そんなことぐらい、もう一人でやってよ、と思うことが多いでしょうが、しかし手をだしてしまっているお母さんも多い。まあ、自分の面倒を自分でみられるようになることがまず第一歩であって、そこから自分で勉強する、というようなこともできるようになるのです。

だから、なるべく男の子にはいろいろなことをさせるべきでしょう。

勉強するんだから、これはやらなくていい、とつい受験生の母は考えてしまうものですが、それが逆効果であることも多いのです。朝は自分で起きる。自分の洗濯物は自分で管理する。学校の持ち物は自分で準備する。そういう日頃の行動を自分でできない子が、自分で勉強するわけがない、と思ってください。

いろいろなことを我慢して、自分の目標のために努力するんだ、みたいなことは一番不得意なのが幼い子、なのです。

まずは本人ができることをやってもらうことから始めましょう。



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四国に関する問題

6年生の教室から
運動をやめるストレス

慶應進学館から
計算と一行問題への対応

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摸擬試験の対策?

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組み分けテストや月例テストは範囲が決まっているので、対策をしようとすれば、当然出題範囲を勉強する、というやり方になるでしょう。

しかし、6年生がこれから受ける摸擬試験は、最早範囲が決まっているわけではない。したがって何か範囲を絞って対策をする、というものではありません。

例えば電気が苦手だから、といって試験のために電気を勉強しても、電気が出ない、ということだって十分にありえる。

だから、入試対策としていろいろ積み重ねていくことはあったとしても、摸擬試験対策、というのは何もしない方が良い、と思うのです。

あくまでその時点でどのくらいの点数や偏差値が取れるかを記録した上で、できなかった範囲からもう一度やるべき勉強を絞っていく、というので良いでしょう。

事前に勉強するのではなく、事後にその試験のデータを使って勉強する、という意識に変えてください。






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夏期講習は邪魔

5年生の教室から
比と割合

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6月18日の問題






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勉強をさせられる子

多かれ少なかれ、小学生ですから、勉強をさせられている子が多いのです。

それがどのタイミングで「自分で勉強する子」に変わるのか。

早い子はそろそろそうなっていると思いますが、まだまだと言う子も多いでしょう。

自分でやるようになるのは、概ね秋、遅いと11月とか。

この頃に学校の友だちがどこを受ける、という情報が入ってきて「自分が落ちたら、マズイじゃん?」という感じになってくる。

そうなら、もっと早くそう思ってもらいたい、と思うのですが、なかなかそうならない、というのが多いのです。

ですから、それまではある程度「やらせる」しかないところがあります。

でも、その効果はそれほど高くなると思わない方が良いでしょう。

やらせれば、逃げる、というのが普通なのです。必ずどこかで手を抜いている。

それよりも具体的な入試のイメージを持たせていく方が良いでしょう。


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自分で勉強する仕組み

6年生の教室から
夏休み、家で勉強する時間を確保する

慶應進学館から
暦に関する問題

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粘る子、粘らない子

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得てして幼い子は、割と粘る傾向があります。

そんなに時間がかかったら、試験でできないでしょう、などとは考えない。その子にとってはこれが解けるか、だけが大事なので、総得点なんか頭にないし、試験時間なんかどうでもいい、という感じになるのです。

一方、もっと精神年齢の高い子は、試験時間でできなければいけない、と考えるから粘らない。できるところだけやって涼しい顔をしている。

いや、もっとできるでしょう?と言っても、「試験時間に間に合うか、わからないし、それなら確かめをした方が良いと思って」などと言っています。

まあ、どちらもどちらかな、という気がしますが、やはり最後まで解いた子の方が力はつくのです。問題はあとは時間だけ。一方、粘っていない子は、普段は成績が良いのだけれど、最後の最後、勝負所で案外つまづいてしまったりする。

だから、今のうちはまだ粘って考えてもらった方が良いでしょう。まだまだ伸びる時期ですから。






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過去問をやる時期を聞いておこう

6年生の教室から
次はできる自信があるか?

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6月16日の問題






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計算用紙は使わない

過去問を解き始めると、計算用紙をほしがる子が出てきます。

確かに解くところは必要なのだけれど、その計算用紙の使い方を見ていると、乱暴に筆算が書いてあるだけで、どこに何が書いてアあるのかはまったく要領を得ないものがほとんどです。

で、こういう計算用紙の使い方をする子はできるようにはなりません。

やはりノートにやり方を書いて、筆算も横に書いて、それで自分の解き方を確認しながら解いていける子ができるようになる。

また間違いなく合格します。

なぜか?

もちろん確実性が高いからです。

乱暴に筆算を書くということは、それだけミスを起こす確率が高くなる。

しかも、一度間違えると修正が利かない。

これから、過去問を解く機会が増えると思いますが、過去問を解くスペースはノートに、整理して書くようにしてください。


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気象に関する問題

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これから親が気をつけること

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計算は間違えない、という自信を培う

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このやり方で大丈夫か?

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受験勉強は当然、入試に向けての対策ですから、入試で点数をとるために勉強するのです。

確かにその後、またいろいろなところで役に立つ能力が身につくことは確かですが、それが目的ではない。合格するためにやるわけです。

だからその目的に対して「合理的」かつ「効率的」ということでなければやっていて意味がない。

例えば「つるかめ算」をマスターするのに、亀とつるの数をいろいろ変えて、20問やるプリントは決して効率的であると言えない。

そんなのはせいぜい2~3問にとどめて、それがしっかりできるようにすればいいだけのことです。その20問をやることで、むしろ考えない子ができる。だって同じパターンでできるわけだから。

これがかえって本番であだになる。「あ、こうだ」と決めつけて解いてしまうが、微妙に条件が変わっていたりするのです。

したがって何が合理的で、何が効率が良いのか、ということを常に意識している必要があります。

週4日も5日も塾に行くことが合理的なのか。

大量のプリントを解くことが効率的なのか。

そういうことをあまり吟味しないでやっていると、貴重な勉強時間がさらに不足する事態になります。

特にこれからは過去問をやり、知識を覚え、ということでやらなければいけないことが直接、点数に結びつく段階ですから、やる勉強の質にこだわってください。







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持ち偏差値

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優先順位の違い

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6月14日の問題






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夏に算数の力を上げる

一般に4教科入試の場合、算数ができる子が有利とされます。

算数は元々、他教科に比べて問題数が少なくなる傾向にあり、結果として1問の配点が高くなります。したがって、できる、できないでの差が大きくなる。多くの学校で合格者平均と不合格者平均の差が最も開くのが算数なのです。

したがって合格するためにまず力をつけないといけないのが、算数です。すでに、ほぼカリキュラムは修了している塾がほとんどでしょうから、これから実践力をつけていく段階に入ります。

一方秋はやはり細かい知識を覚える時期に入るので、算数の力を仕上げる中心は夏休みまでの時間になるでしょう。逆に言えば、いろいろなことはさておき、まず夏は算数、というテーマで良いのではないかと思うのです。

国語はずっと読解問題の練習をあるペースで続けておけばよいので、とにかく算数の力をつけよう、と考えて整理をしていくと、夏の勉強は割とスッキリまとまるところがある。

夏休みはいろいろやりたいことがあるでしょうが、案外自分の勉強時間が多く残らないので、ここはしっかりテーマを集中していくと良いでしょう。


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第381回 合格点を意識する

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本当に合格したいと思っているか?

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中等部、算数の解答形式

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7月と9月の摸擬試験

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来月には、また各塾で模擬試験が行われるでしょう。そして9月からは毎月、模擬試験が続きます。

夏休みの成果を考えると、7月に模擬試験を受け、さらに9月に同じ模擬試験を受けてみることは大事だと思います。その比較をすることによって、子どもの夏の勉強の成果がわかるし、また次に何をしなければならないかが明確になってきます。この比較は受験指導をする上で非常に大事だと思っています。

夏休み前に何を課題をすべきかを明確にして、具体的な勉強方法を絞り込む。一方で夏休みといえども、それほど時間がとれるわけではないので、テーマはある程度絞り込んでいかないといけないからです。

ただ夏休みにがんばったから、9月の模擬試験は良くなる、ということはあまり期待しない方が良いと思います。むしろ、下がったりすることもあるのです。これは勉強していないからではない。むしろ勉強したから、こうなることが多いのです。

たくさんの勉強をして、知識も増え、また解き上げる力をつけていくわけですが、まだ成長途上。当然、混乱しています。むしろ選択肢が増えたから、間違いやすい場合もあるのです。知っている知識が増えると、あ、これかもしれない、という迷いが出でくる。シンプルにこう解けば良いものを、「違うかもしれない」と思ってしまう。その結果として時間が足りなくなったりするので、9月は成績がそう簡単には上がりません。

しかし確実に勉強しているので、それが秋が深まるにつれて解く力も確実性を身につけていく。だから成績はそういうものだという前提で、別に見てほしいことがあります。

それは答案。7月と9月で「ていねいさ」に関する差が出てくるようにしてほしい。計算をその場で検算できるようになった、とか、式をていねいに書いたとか、条件を確認できるようになったとか。こういう差は明確にわかります。そしてそれが身についていけば、秋の模擬試験では成績は良くなります。

「7月と9月の答案は、ぜんぜん違うねえ。」となれば、合格にまた一歩近づけるでしょう。






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男女均等に関する問題

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カリキュラムテストの目的

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