翌2日の朝、前の浜から小学校やお墓にと回ることにした5人。
木々に囲まれたお墓や高い防波堤で見えもしなかった海に浮かぶ弁天島。
それがこんな所から見えるなんて~ その破壊力が恐ろしい!
スッポリかぶさる船。。。 引っこ抜かれた電柱。。。
海を見下ろす高台にある小学校も甚大な被害だ。
建物の隙間に押し流された数台の車。
体育館のあまりの惨さに潮風の鎮魂をただ押し黙って見てる我ら。
お寺は影も形もなかったが、向かう途中にはアルバムが置いてあった。
どこのお墓も墓石が倒れる程度で良かった。
五郎花子のお墓にいつもより長く手を合わせ浦の浜方面に向かう。
ウオーキングコースにちょうどいい 【 鯨と海の科学館 】 周辺も凄い!
鯨館の1F展示室には、学術的にも世界的に優れた貴重なものという
世界最大級のマッコウクジラのほぼ完ぺきな骨格標本(17.6m)が
天井から約5メートルの高さにつるされている。
その鯨がよくぞ津波に耐え泳ぎきったと関係者は喜んでいるそうだ。
1Fには約5メートルの高さまで波が押し寄せた跡があったからだ。
今は他地域から運ばれる瓦礫の山と化し~ 公園の公の字もない!
続きます~